やすらぎ の 刻 道 あらすじ。 「やすらぎの刻〜道」幽霊・梅宮辰夫に向かって石坂浩二があらすじを解説。前衛的過ぎる総集編第15週(エキサイトレビュー)

「やすらぎの刻~道」幽霊・梅宮辰夫に向かって石坂浩二があらすじを解説。前衛的過ぎる総集編第15週

やすらぎ の 刻 道 あらすじ

倉本聰・脚本「やすらぎの刻〜道」(テレビ朝日系・月〜金11時30分〜)第15週。 芸能関係者専用の老人ホーム「やすらぎの郷」を舞台とした現実世界の「やすらぎの刻」パートと、脚本家・菊村栄(石坂浩二)がシナリオを書き、脳内でドラマ化している「道」パート。 2つの世界が入り乱れながら進行するという特殊な構成となっている本作だが、今週はまさかの第3のパートが登場!? 梅宮辰夫が霊界から登場 1年間続く長期ドラマであれば、途中で総集編が放送されること自体は不思議ではないが、その見せ方が、霊界からやって来た亡き父親の幽霊(梅宮辰夫)に向かって、菊村がドラマのあらすじを解説するというかなりトリッキーなものだった。 幽霊役が梅宮辰夫というのがまた……。 大病してからだいぶ痩せてしまった体型に反し、相変わらず思いっきり日焼けした肌の色&真っ白すぎる歯というアンバランスさ。 梅宮本人も「(幽霊役が)やっぱり来たか」と語っていたようだが、霊界から戻ってきた父親という不気味な役柄にピッタリだった。 出演オファーした倉本聰は……やはり意地が悪い。 さて、とっくの昔に逝ったものの「酒がない」ということで現世に戻ってきてしまった父親。 霊界では禁酒法が施行されており、禁煙法まで作られようとしているのだ。 ……どんな世界観なのか! しかも霊界では「やすらぎの刻〜道」のドラマが視聴率85%でナンバー2なのだという。 ちなみにナンバー1は「ポツンと一軒家」。 「昔、住んどった自分の家がいつ出てくるか、みんな待っとる」とのことだが、みんながみんな僻地に住んでたわけじゃないだろうに。 霊界にも「やすらぎの郷」的な芸能関係者専門の施設があったとしたら、そこでの視聴率ナンバー1はやはり「徹子の部屋」だろう。 死んだ直後、自分の出演回が再放送されるから。 さらに、霊界ではみんな認知症にかかっているため、ドラマを観てもすぐに筋を忘れてしまうという。 「原作者だからお前は覚えとろう、語れ」 菊村がシナリオを書き、脳内でドラマ化している「道」が、何らかのパワーによって霊界のテレビで放送されているというのはまだ分からなくもないが、「やすらぎの刻〜道」の原作者は菊村じゃなくて倉本聰だろう。 「やすらぎの刻」パートと「道パート」ふたつのパートが入り乱れて複雑になりがちなドラマを整理してもらうため、この梅宮辰夫登場の総集編パートを思ついたということだが、深く考えるとますます混乱してしまう。 総集編より面白い番宣CM 総集編は、「そういや、原風景だの道だのというアイデアの元ネタはロクさん(橋爪功)だったな〜」とか「描いてたなぁ〜、しのちゃん(清野菜名)のヌード!」など、微妙に忘れていたエピソードを思い出せる有用なものだったが、もっとも心奪われたのは、本編後に放送された今後の番宣CMだ。 スケバン(?)コスプレをするお嬢(浅丘ルリ子)とマヤ(加賀まりこ)。 菊村の前立腺がん疑惑。 ハロウィンなのか、おばけに扮する「やすらぎの郷」の面々。 さらに「やすらぎの刻」パート、「道」パートに登場したり、「道」パートの出演者が「やすらぎの刻」パートに出演したりということまであるそうな。 おいしいところを切り取って編集しているにしても、ショッキング過ぎるシーンの連発に「総集編はいいから、早くコレを見たい!」と思ってしまった。 「やすらぎの郷」メンバーが「道」パートに登場するというのは、もともとそのつもりで書いていたシナリオなのだから想定内だが、脳内で繰り広げられているドラマ「道」の出演者が現実に登場してくるとなるとホントにワケが分からない。 どういうこと? 幻覚!? 現実世界+脳内ドラマという構成だけでもかなり前衛的なのに、今週はそこに霊界まで加わり、さらに現実世界と脳内ドラマがクロスオーバーしてしまう……。 超大御所脚本家による最後のドラマ(今のところその予定)なのに、まったく守りに入ることなく攻めまくっている「やすらぎの刻〜道」。 【移動に関する感染対策】 ・感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える ・帰省や旅行はひかえめに 出張はやむを得ない場合に ・発症したときのため誰とどこで会ったかをメモにする ・地域の感染状況に注意する• 3 日常生活の各場面別の生活様式 【買い物】 ・通販も利用 ・1人または少人数ですいた時間に ・電子決済の利用 ・計画を立てて素早く済ます ・サンプルなど展示品への接触は控えめに ・レジに並ぶときは前後にスペース• 【公共交通機関の利用】 ・会話は控えめに ・混んでいる時間帯は避けて ・徒歩や自転車利用も併用する• 【食事】 ・持ち帰りや出前 デリバリーも ・屋外空間で気持ちよく ・大皿は避けて料理は個々に ・対面ではなく横並びで座ろう ・料理に集中 おしゃべりは控えめに ・お酌 グラスやお猪口の回し飲みは避けて• 【娯楽 スポーツ等】 ・公園はすいた時間や場所を選ぶ ・筋トレやヨガは自宅で動画を活用 ・ジョギングは少人数で ・すれ違うときは距離をとるマナー ・予約制を利用してゆったりと ・狭い部屋での長居は無用 ・歌や応援は十分な距離かオンライン• 【冠婚葬祭などの親族行事】 ・多人数での会食は避けて ・発熱やかぜの症状がある場合は参加しない.

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やすらぎの刻~道 あらすじ 160話

やすらぎ の 刻 道 あらすじ

『やすらぎの刻~道』のキャスト 『やすらぎの刻~道』は、主人公・菊村栄(石坂浩二)が執筆するシナリオ『道』の 脳内劇と老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada 」2つの世界が描かれる二層構造のドラマです。 キャストは、現在の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」の住人と脳内劇『道』のキャスト。 豪華キャストの紹介をします。 『やすらぎの刻~道』の【道】昭和時代のキャスト *『道』は昭和と平成の2時代が描かれていきます。 戦争を背景に描く根来家の物語。 【やすらぎの刻~道】の「道」・昭和時代のキャストを紹介します。 キャスト:清野菜名 役:浅井しの(あさい しの) 山梨県の山間の集落に生きる少女。 14歳のとき、根来家に引き取られてきた。 底抜けに明るくお転婆な性格。 どこか抜けている女性。 度胸も満点。 特技は薙刀。 *昭和時代を清野菜名さん、平成時代を風吹ジュンさんが演じます。 風間俊介(かざましゅんすけ) ・ジャニーズ事務所所属 ・『3年B組金八先生』(TBSドラマ)では、家庭問題で心を病んだ生徒・兼末健次郎を熱演。 第5シリーズで日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞受賞。 ・『それでも、生きてゆく』にレギュラー出演。 サイコパス気質の殺人犯・雨宮健二役。 日本放送映画芸術大賞助演男優賞。 ザテレビジョン第70回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。 ・連続テレビ小説『純と愛』、『ぼんくら』(NHK 、『陸王』(TBSドラマ)など多数出演。 ・MCやバラエティ番組でも活躍。 *風間俊介さんは同ドラマで初めての丸坊主に! 断髪式には浅丘ルリ子さんが登場し、風間俊介さんの髪をカット! 【根来家】 ・根来アヤ(ねごろ アヤ) キャスト: 岸本加世子 公平の母。 ・根来冴次(ねごろ さえつぐ) キャスト: 佐戸井けん太 公平の父。 ・根来公一(ねごろ こういち) キャスト: 佐藤祐基 根来家長男。 ・根来公次(ねごろ こうじ) キャスト: 宮田俊哉(Kis-My-Ft2) 根来家の次男。 公平の兄。 ・根来三平(ねごろ さんぺい) キャスト: 風間晋之介 根来家三男。 ・根来鉄兵(ねごろ てっぺい) キャスト: 平山浩行 公平たち根来家の本家の長男。 年老いた母と2人暮らし。 公平たちにとっては頼りになる兄貴分のような存在。 『やすらぎの刻~道』の【道】平成時代のキャスト 【やすらぎの刻~道】の「道」・平成時代のキャストを紹介します。 キャスト:風吹ジュン 役:根来しの(ねごろ しの) 【道】昭和時代で清野菜名さんが演じたしのを風吹ジュンさんが演じます。 キャスト:橋爪功 役:根来公平(ねごろ こうへい) 【道】昭和時代で風間俊介さんが演じた公平を橋爪功さんが演じます。 キャスト:田中哲司 役:根来剛 根来公平家の長男。 三平の子供だが公平の子供として育てる。 戸籍上は公平の子供。 田中哲司(たなかてつし) 1988年7月26日生まれ。 AKB48及びその派生ユニットDiVAの元メンバー デビューのきっかけは『第二期AKB48追加メンバーオーディション』に合格したこと。 AKB48在籍時代では「会いたかった」などが参加曲。 「2013年に卒業。 東京マラソン完走の経歴を持つ秋元才加さん。 ドラマは『『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』『NHKドラマ部幽霊対策シリーズ』などに出演しています。 キャスト:戸塚祥太(A. C-Z) 役:根来克夫(ねごろ かつお) 公平・しの夫妻の四男・圭の長男。 公平夫妻の近くに住む。 農業を営む両親とともに、畑仕事をする。 祖父母や従兄弟たちのことも気にかける、やさしい性格。 関連記事: キャスト:柳生博(やぎゅうひろし) 役:荒木 『やすらぎの刻~道』の現代。 老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」の住人たち、理事長やスタッフなどを紹介します。 キャスト:石坂浩二 役:菊村栄(きくむら さかえ) 国民的ドラマを何本も生み出したシナリオライター。 あるきっかけから、どこにも発表する当てのない新たなシナリオ『道』を書きはじめる。 *このシナリオが『やすらぎの刻~道』で描かれていきます。 キャスト:浅丘ルリ子 役:白川冴子(しらかわ さえこ) 往年の大女優。 10代で芸能界に入ったため世間の常識には疎いが、生来のカンの鋭さで度々、栄を驚かせる。 キャスト:伊吹吾郎 役:原田剛(はらだ つよし) 元大部屋俳優 キャスト:加賀まりこ 役:水谷マヤ(みずたに マヤ) 元大女優 キャスト:上條恒彦 役:白鳥洋介(しらとり ようすけ) トランぺッター・作曲家 キャスト:倉田保昭 役:那須十三郎(なす じゅうざぶろう) 元殺陣師 キャスト:藤竜也 役:高井秀次(たかい ひでじ) 伝説の大スター キャスト:ミッキー・カーチス 真野六郎(まの ろくろう) 個性派俳優 キャスト:山本圭 役:岩倉正臣(いわくら まさおみ) 時代劇でブレイクした俳優 キャスト:風吹ジュン(二役) 役:菊村律子(きくむら りつこ) 元舞台女優 <新メンバー> 前編『やすらぎの郷』の出演者に新メンバーが仲間入り。 キャスト:橋爪功(二役) 役:水沼六郎(みずぬま ろくろう) 「やすらぎの郷」の新たな入居者。 歌舞伎名門の嫡男として生まれたが、女性問題で歌舞伎界から放逐された。 不運に見舞われ続け、「ツイテナイ」が口ぐせ。 愛称はロク。 *菊村(石坂浩二)はロクの姿をみて公平を主人公にしたシナリオを描いていきます。 *「やすらぎの刻~道」では風吹ジュンさんが八千草さんの代役を務めます。 *オーディションを勝ち抜いた34人の出演者などが脇を固めます。 *ドラマ開始にあたり、オーディションを開催。 応募者数は約5000人。 吉岡秀隆(よしおかひでたか) 役:牧田誠 吉岡秀隆さんが倉本聰作品の出演は、『北の国から2002遺言』以来。 倉本聰さんと富良野で過ごした夜が出演のきっかけとお話しています。 役は、いしだあゆみさん演じる玉子の息子役。 いしだあゆみさんとは『北の国から』でも親子役でした。 台本11ページに及ぶ長尺シーンも。 期待度満点です。 ドラマ『やすらぎの刻~道』のあらすじ 高級老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」の住人・菊村栄(石坂浩二)が古い資料の中にあつた1冊のシナリオを発見したことから、物語は進んでいきます。 再び筆をとる菊村(石坂浩二)。 この『道』は、山梨のとある山間の村の養蚕農家を舞台に、昭和、平成を生き抜いた無名の夫婦の出会いから亡くなるまでを描いている物語。 昭和時代から平成時代へと80年にわたる年月がドラマの中で展開。 1年間をかけて放送する同ドラマは、現代の「やすらぎの郷」と並行して脳内劇「道」との二つの世界の物語です。 ドラマ『やすらぎの刻~道』の主題歌は中島みゆき 中島みゆきの「慕情」「進化樹」「離郷の歌」 「慕情」「進化樹」「離郷の歌」 (ヤマハミュージックコミュニケーションズ) 前編「やすらぎの郷」の主題歌「慕情」に続き、「進化樹」「離郷の歌」の2作を書きおろし。 倉本氏は再び、中島に主題歌をオファー。 前作「やすらぎの郷」も好評。 ドラマ『やすらぎの刻~道』もジワリと胸が熱くなることでしょう。 十月十日で仕上げた「やすらぎの刻」 前作の『やすらぎの郷』は半年間の放送だったが、今回の『やすらぎの刻』は1年間にわたって放送される。 意外にも「1年間のドラマは、長いシナリオライター生活で生まれて初めて」と倉本氏。 「えらいことを引き受けてしまった。 体が持つだろうか思いながら一昨年の暮れから書き始めたんですが、途中で体を壊しまして、案の定、手術することになって、入院して、ちょうど十月十日(とつきとうか)で仕上げました」。 出演者のもとには、2、3日前に最終回のシナリオが届いたという。 倉本聰氏代表作 『前略おふくろ様』 『北の国から』 『昨日、悲別で』 『ライスカレー』 『優しい時間』 『風のガーデン』 『やすらぎの郷』 「やすらぎの刻? 道」直前スペシャル?? テレビ朝日系列「やすらぎ通信」 4月7日 日 10:00 ~ 11:45 「やすらぎの郷」、「やすらぎの刻~道」の名シーンを一挙大公開!さらに倉本聰氏が語る制作秘話も! 「やすらぎの刻? 道」放送開始に先立ち、明日4月7日(日)10:00~11:45に、「やすらぎ通信」という事前番組が放送されます。 前作「やすらぎの郷」を振り返りつつ、今作の見所も満載。 そして、銀座線や新宿駅には、倉本聰先生の言葉たちが。 倉本先生の台本を読んでいると、色んな音が聞こえてきます。 — 佐久間 麻由 mamamayuuuu 銀座線「やすらぎの刻~道」特別仕様車を見て来た。 この車両は40編成中たった2編成しかない貴重な車両。 と書いてあったので不安だったけど、運良くすぐ来てくれた。 いよいよ8日からスタート? 1%、期間平均は5. (視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区) 今回はどこまで視聴率を引き上げるでしょう。 昭和から平成へ流れ描かれる物語。 まもなく日本は「令和」となります。 時代をまたぐ壮大な物語は、視聴者に何を残すでしょうか。 ベテラン俳優陣の豪華キャストに加え、今回はジャニーズメンバー(風間俊介、宮田俊哉(Kis-My-Ft2))も加わることで、幅広い年齢層から支持を集めるのではないでしょうか。 本サイトでは放送日には「あらすじと視聴率」をご報告していきます。 見どころ満載のドラマ。 見どころなども随時アップしていく予定です。 記事内画像:.

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やすらぎの刻(とき)~道無料動画1話〜最終話はU

やすらぎ の 刻 道 あらすじ

テレビ朝日、帯ドラマ劇場「やすらぎの刻-道-」 2020年3月27日放送、最終回(248話)のあらすじをご紹介。 「道」のシナリオが流失したことを知り、怒りに震える菊村。 郷の管理体制や、原稿を回し読みしていたマヤたちに立腹した菊村は、自室に籠城し一切の連絡を絶った。 なんと水沼六郎()や白川冴子()、水谷マヤ()も同様に目を通しているようだった。 宗匠がロク(橋爪功)から回ってきたと答えると、菊村は持っていた新聞を叩きつけて郷の事務所に向かった。 そしてそこにいた有坂エリ(板谷由夏)に、原稿のコピーを手伝ったコンシェルジュの三枝奈々(東松史子)の所在を尋ねた。 有坂が、三枝は非番だと答えると、菊村は同じくコピーを手伝った総務の宮下一馬(平野勇樹)の居場所を尋ねた。 有坂が、駐車場にいると返すと菊村は急いで一馬の元へ向かった。 菊村は、洗車している一馬に詰め寄り、金庫にしまった原稿を持ち出さなかったか詰問した。 一馬が金庫には触れていないと返すと、菊村は再び事務所に戻り、有坂に金庫を開けるよう急き立てた。 事務所に居合わせた名倉みどり(草刈民代)が、菊村のただならぬ様子に何事か声を掛けるが、それに構わず金庫の中に原稿が入っていることを確認した菊村。 再びみどりが声を掛けると、菊村は「ここでは、人の原稿を勝手に持ち出して、コピーして回覧することができるんですか!? 」と声を震わせ事務所を飛び出し、ロクのコテージに向かった。 原稿が誰から回ってきたのか聞かれたロクが、お嬢(浅丘ルリ子)だと答えると菊村はお嬢のコテージに向かった。 「お前が盗ませたのか? 」と菊村が詰め寄ると、お嬢は「マヤが届けてくれたのよ」と答えた。 すると今度はマヤ(加賀まりこ)の元へ向かう菊村。 「お前が俺の原稿を持ち出したんだろ! 」と菊村がマヤに詰め寄るが、「知らない! そんな話」と返され「信じられない! 」と吐き捨てその場を去る菊村。 すると、みどりと有坂が菊村の跡を追いかけてきて事情を尋ねた。 菊村はすごい剣幕で、「人にはね、誰しも誰にも見られたくない、大切なものがあるんですよ! 」と言って二人を置いて駆け出した。 スポンサードリンク 部屋に篭城する菊村 自室にこもり、酒を飲んでいる菊村。 〈菊村のナレーション〉 その日は、いろんな奴がやって来たらしい。 私は扉を開けなかったし、あらゆる電話を受け付けなかった。 一切を遮断して、私は籠城した。 (玄関の扉に椅子でバリケードを貼る菊村) 子どものように私はすねていた。 誰にも見せていない1年かけたこのシナリオを、他人が勝手に読み回したということに、私は傷つき怒り狂っていた。 自分の原稿を汚された気がした。 私の尊厳を無視された気がした。 菊村は、空腹と戦いながら籠城4日目の朝を迎える。 何者かが裏口の窓を割って部屋に入ってきた。 その音に気付き目覚める菊村。 そして、白旗を持った高井秀次(藤竜也)、白鳥洋介(上條恒彦)、施設主任の進藤秀夫(山下澄人)が、「降参! 先生の勝ちです」と言いながら部屋に入ってきた。 中里が玄関の椅子をどかしドアを開けると、朝食を抱えて食堂主任の橋本忠吉(納谷真大)も部屋に入ってきた。 高井が自らはちみつをパンに塗り、衰弱した菊村に渡した。 そのパンをむさぼり食う菊村。 〈菊村の心の声〉 信じられないくらい、うまいパンだった。 終戦直後にアメリカ軍が入ってきた時、初めて頂いたララ物資の衝撃的うまさを思い出した。 私の籠城は、このパンによって敗れた。 高井は、金庫にしまった原稿が持ち出されたことに同情し、「犯人を探し出して、断固処罰せにゃいけません」と言い、今みどりたちが犯人探しをしていることや、三枝や一馬は金庫から持ち出していないことを説明した。 そして、コピーされた原稿を読んだのは、お嬢、マヤ、ロク、宗匠の4人だけだと告げ、桂木夫人や白川玉子らが順番待ちしていると付け加えた。 それから高井は、ひとつ息をして「私の考えを言わせてください」と言って菊村に、郷の住人は皆役者の仕事に見切りをつけたように見えて、実は心の中では再起を願っていると語った。 そして、菊村が脚本を書いていることを知っていた郷の連中は、「先生の作品ならば、ぜひ出させてもらいたいってみんなそう思ってたんですよ。 すごいことですよ先生、これは。 みんな先生に期待してるんですよ。 先生はジジババの星なんです。 分かります? 星です。 その星の光の尻尾にくっついて、皆もう一度光りたいんです。 このままじゃ、終わりたくないんですよ! 」と力説し、原稿を読んでしまった彼らを許すよう菊村を諭す高井だった。 〈菊村の心の声〉 秀さんの言ったことが心に染みた。 光栄なことだと、しみじみ思った。 それに・・・自分がまだ待たれている存在なのだということに・・・身の引き締まるような幸せを感じた。 スポンサードリンク 初めてのお祝い その日の夜、名倉理事長(名高達男)に誘われ、カサブランカにやって来た菊村。 店内に入ってきた菊村を、名倉理事長は拍手で出迎えた。 戸惑う菊村に、ホッピー(草刈麻有)が原稿が完成したお祝いだと説明した。 そして理事長からの差し入れのシャンパンで乾杯する3人。 シャンパンに口を付けたところで、名倉理事長が「謝らなくちゃいかん事があるんです」と口を開き、「原稿をコピーして水谷さん(マヤ)に渡した犯人・・・実は私です」と告げ、その経緯を説明した。 名倉理事長は、菊村が「道」のシナリオを完成させたことをマヤに話してしまい、その時彼女が目を輝かせて「読みたい! 」と言い、そのときの顔が嬉しくて原稿をコピーして渡したと説明した。 「本当に失礼なひどいことをしました」と菊村に詫びる名倉理事長。 そんな名倉理事長に菊村は、「もういいじゃありませんか。 僕はね、忘れました」と言って笑顔を見せた。 そして菊村は、シナリオを書き上げてお祝いをしてもらうのは初めてだと言って、名倉理事長を驚かせた。 菊村は「シナリオライターの仕事ってのは、撮影をする前に終わってるわけですから。 なんだかひがみっぽい言い方ですね」と言って笑った。 するとそこにお嬢とマヤが入ってきて、菊村に「ごめんなさい」と言って頭を下げた。 菊村はそんな2人を許し、シャンパンを振舞い、改めて5人で乾杯をして「道」の完成を祝った。 その日の夜、菊村は公平やしのたちから祝福される夢を見た。 スポンサードリンク マロからの手紙 ある日、マロ(ミッキー・カーチス)の娘、倉林リカコ(松本りき)が菊村を訪ねてきた。 倉林は、昨日マロの四十九日を終えたと報告し、マロ遺品を整理していたら菊村宛の手紙を見つけたと言って、その手紙を渡し帰っていった。 郷の庭のベンチに腰掛け、マロの手紙を読む菊村。 〈マロのナレーション〉 先生、まだ生きてるのか? へへ、俺は死んじまったよ! ハハハハ・・・ 死んじまった後の手紙を書くのは、なんとも爽快でいいもんだな。 俺のいなくなった後のやすらぎの郷は、一体全体どうなってるのかな。 きっとあんまり変わってねえんだろうな。 お嬢は相変わらずわがままで、マヤは相変わらずひん曲がっててよ。 まあ手のかかる女どもだけど、仕方がねえやな。 くたばるまで面倒見てやってくれ。 ああ、お前に一つ頼みがあるんだ。 お前の書いてるあのシナリオな、俺の出番があっただろうけど、付き合ってやれなくてごめんな。 申し訳ない。 代わりにと言っちゃあなんだけど、お嬢とマヤを何とか出してやってくれねえか。 あいつら引退したような顔してるけどさ、本当はまだやりたくてウズウズしてるんだよ。 表向きさ、悟ったような顔してるけどさ、ハハハハ・・・ あれは、嘘、嘘、嘘! まだね、色気満々よ! お前が今書いてる台本をよ、映像化する気のないのはわかってるよ。 いいんだよそれで。 ただあいつらに脚本を見せてな、あいつらに夢だけを持たせてやってくれよ。 夢を見てるうちに、あいつら死んじまうわ。 ハッハッハ・・・それでいいのさ。 どうせもう先は短えんだ。 ただ夢ぐらいは持たせてやらねえとな。 はけ口がなくなっちゃうと、あいつら何やらかすかわかんねえからな。 まあ、頼まあ~。 じゃあな。 こっちで待ってるぜ。 へっへっへっへっへーだ! スケベな話またしようぜ。 こっちでいろいろ仕込んでおくからよ。 トッピンパラリのプウだ! スポンサードリンク シナリオ完成を律子に報告 机の上に置かれた「道」の原稿の束から、数束をバッグに入れ車でどこかへ向かう菊村。 (エンドロールが流れる) 妻の律子が眠る墓の前で手を合わせる菊村。 シナリオが完成したことを律子に報告し、菊村は原稿の束を墓前に置いた。 そして、「読んでみてくれないか。 お前がこれを読み終えるまで・・・ここで待つよ」と話しかけ、墓石の隣に腰を下ろす菊村。 「読み終わったら、何でもいいから合図してくれないかな。 この葉1枚揺らすだけでいい。 枯れ葉を2~3枚転がしてくれてもいいよ。 ハハ・・・この花ちょっとうなずかせてくれてもいい。 青い空に小さな雲1つ・・・そんな雲を浮かべてくれたっていいんだ。 なんでもいいから、合図してくれないか? それまでここでまってる」そう律子に語り掛け、青空を見上げる菊村。 都会の空に、一枚の枯れ葉がひらりと舞った。 完 スポンサードリンク 感想 やすらぎの刻が終わってしまいました。 月並みですが、あっという間の1年でした。 どんなドラマでも最終回は何かしら思うところがありますが、1年間見続けたドラマの最終回のそれは、まあすごいですね。 エンドロールを見ていると泣きそうになります。 ラストシーンは、高井の秀さんやマロにほだされた菊村先生が、てっきり脚本をテレビ局にでも持っていくのかと思ったら、妻への報告だなんて泣かせますね。 ちょっと前には、有坂と下心丸出しで墓参りしていた男とは思えないです。 もう終わってしまったので知る由はないですが、その後が気になる登場人物がいっぱいいて、おりんとかモモとウメの姉妹とかどうなったんでしょうかね。 報われてて欲しいですね。 あとこのドラマは、胎盤食ったり、突撃一番だったりと、知らなかった色んなことを教えてくれました。 うまく感動を伝えられませんが、とにかくスタッフ、出演者の皆さん楽しいドラマをありがとうございました。 一年ものの帯ドラマなんて本当に久々に観た。 楽しませていただいた。 倉本先生、お疲れさまでした。 おもしろいドラマをありがとうございました! ……ロスになりそう。 長い間お昼すぎの時間ずっと楽しみにしてきた。 ほのぼのとして好きだった。 もう無いと思うと寂しい。 — 日本画家 山本恭子 kyokoyamamot スポンサードリンク まとめ やすらぎの刻、最終話。 「道」の原稿が流出したことを知った菊村は、出所を突き止めるためスタッフやロクやお嬢、マヤたちを問い詰めて回った。 郷の管理体制や、原稿を回し読みしたロクたちの行為に立腹した菊村は、自室に籠城し外との一切の連絡を絶つ。 籠城4日目の朝、裏口から高井、白鳥、進藤が強行突入し菊村の籠城を解いた。 数日ぶりの食事を貪り食う菊村に、高井が郷の住人たちは心の奥ではまだ再起を願っており、菊村の脚本は彼らにとって希望であり、先生はジジババの期待の星だと言って今回の件を許すよう諭した。 その日の夜、菊村が名倉理事長に招かれカサブランカに行くと、シナリオ完成の祝福を受け、名倉理事長とホッピーの3人で乾杯した。 そして名倉理事長から、原稿のコピーを流出させたのは自分だと知らされた。 名倉理事長は、菊村のシナリオが完成したのを知り目を輝かせたマヤを喜ばせたくて、流失させてしまったと言って菊村に詫びた。 そこにお嬢とマヤもやってきて、菊村に詫びた。 菊村は彼らの行為を許し、改めて皆で乾杯しシナリオの完成を祝った。 マロの娘が菊村を訪ねてきて、遺品の中から出てきた菊村あての手紙を手渡した。 手紙には、高井が菊村に言ったように、菊村の脚本でマヤやお嬢たちに夢を見させてあげて欲しいと綴ってあった。 菊村は書き上げたシナリオをカバンに詰め、妻律子が眠る都心の墓地へ向かった。 墓前にシナリオを手向け、「お前がこれを読み終えるまで・・・ここで待つよ」と話しかけ、墓に寄り添い律子が読み終えるのを待ち続けた。

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