空母いぶき14。 空母いぶきのレビュー・感想・評価

空母いぶき【最新刊】14巻の発売日予想、続編の予定は?

空母いぶき14

2時間15分 音声:日本語 運命の、24時間。 20XX年、12月23日未明。 未曾有の事態が日本を襲う。 沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。 海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。 その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。 計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。 艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。 そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。 現場 20XX年、12月23日未明。 未曾有の事態が日本を襲う。 沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。 海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。 その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。 計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。 艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。 そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。 現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。 さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。 想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。 政府はついに「防衛出動」を発令する。 迫り来る敵戦闘機に向け、ついに迎撃ミサイルは放たれた……。 あらすじ 20XX年、12月23日未明。 未曾有の事態が日本を襲う。 沖ノ鳥島の西方450キロ、波留間群島初島に国籍不明の武装集団が上陸、わが国の領土が占領されたのだ。 海上自衛隊は直ちに小笠原諸島沖で訓練航海中の第5護衛隊群に出動を命じた。 その旗艦こそ、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》だった。 計画段階から「専守防衛」論議の的となり国論を二分してきた《いぶき》。 艦長は、航空自衛隊出身の秋津竜太一佐。 そしてそれを補佐するのは海上自衛隊生え抜きの副長・新波歳也二佐。 現場海域へと向かう彼らを待ち受けていたのは、敵潜水艦からの突然のミサイル攻撃だった。 さらに針路上には敵の空母艦隊までもが姿を現す。 想定を越えた戦闘状態に突入していく第5護衛隊群。 政府はついに「防衛出動」を発令する。 迫り来る敵戦闘機に向け、ついに迎撃ミサイルは放たれた……。 キャスティングも豪華なのに 少しだけ残念 自衛隊は戦死者を歴史上だしたことがないことが誇り 自衛隊は戦争の犠牲者を歴史上出したことがないことが誇り 似ているけど 大きく違う この映画を見たときに一番考えさせられたこと• いきなり驚くが、この国は建国3年の小さな島の国。 そんな国が艦隊や60機もの戦闘機をつんだ空母を持ってるのか。 序盤からの大幅な原作改変に危ない匂いはしていたけど、その匂いは ・そんな状況の中、取材で乗船している記者2人。 自分が降りたいと言いながら残ると言うと残してくれる艦長。 第三者目線が必要なのもわかるけど、あちこち出歩き撮影、ネットにそのままアップ。 仲間を撃った捕虜に銃を向けた自衛官の顔さらす始末。 ・撃たれた仲間を放置して立ちすくむ仲間 ・買いだめシーンとメッセージカードのためのコンビニシーン ・空中戦の荒いCG。 ・国内映画らしく引きの画は少なく、寄りの絵もしくは顔芸メイン。 ・中井貴一の無駄遣い などで更に濃くなり、やはり映画館で見なくてよかったなと確信。 そして案の定「専守防衛」「戦闘か戦争か」という難題にぶつかりあちこちぎくしゃく。 官邸シーンはシン・ゴジラの方がうるさいくらいで印象に残ったがこちらは定型薄味。 現場でも緊迫感はこれまた感じず。 最終的には真っ只中にドーン!え?あの国も?みたいなトンデモハッピーエンドとなり、格言めいたことを呟き、世界の人もそれを受け止めているみたいなどこかで見たような終幕。 確かに平和が1番だけど、 「平和を願うだけではどうにもならない現実に、日本としてどう対峙するか」 と言うのが肝心な話ではないかと思うが、 「平和を願っていればどうにかなる。 だからこれからも平和を祈ろう。 最悪誰かが手を差し伸べてくれる。 」 と言われている様に見えてしまった。 なんだか話も、見せ方も、印象付けたいのであろうテーマに絡む小道具に及ぶまで、全体的に一昔前感が否めないものだった。

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『空母いぶき』映画のあらすじ,感想,ネタバレ,キャスト,口コミ,作品情報など!

空母いぶき14

ネタバレ! クリックして本文を読む 今まで避けられてきただろうテーマ「自国防衛と戦争」について、かなり果敢に挑戦している映画。 役者陣の揃え方やCG等の映像を見ても、本気で勝負してきたのは窺える。 実際、自衛の線引きにおける日本の葛藤や対ミサイル方法等、なるほどと勉強になった場面は多数。 予算や映像スキルの水準は、邦画としては上位に位置する作品だと思う。 それだけにもったいない。 何故ラストの方向を日本の願望、理想に流してしまったのか。 国連軍の介入で難を逃れて痛み分けのお開き、そして漏出した映像により世界の人々がそれを見て何かを感じとる……? いやいやいや。 せっかく果敢に挑戦したのなら甘ったれないで欲しかった、もったいない。 むしろラストの攻撃が被弾した後の話こそをメインとして見たかった。 逃げのラストも要らなけりゃ、船乗りと戦闘機乗りの対立も要らない。 あのようにドラマ盛りされた隊員の死のエピソードも要らない。 漫画の原作がどんな物かは知らないが、一映画として見た限り、くっつけた事で邪魔になってしまった装飾が多い気がする。 もっと淡々と、もっとシビアに。 なんだったら綺麗に終われず「で?この後どうするんだ日本!」という所で観客に放り投げても良かった。 そのほうがテーマをより切実に考えさせられる物になったと思う。 攻撃をためらう日本の在り方にもどかしさも覚え、その一方で、そのもどかしさを失くしたら日本が日本じゃなくなると感じた。 だからこそ、攻撃され甚大な被害を受けた場合をリアルに覗いて見たかった。 そこを逃げずにリアルに描いてこそ、海外の人達にも日本の立場の奇妙さと葛藤、しかしその中にこそある小さな誇りが伝わるものになっただろう。 残念ながらこのラストでは、日本は結局グズグズともどかしく、甘ったれた事を夢見ている…と笑われるだけだと思う。 もったいないついでに言えば、中井貴一。 彼が何よりもったいないのだがww 憲法九条や専守防衛の問題を叩きつけたかのような作品。 原作も読んでないし、あまり興味もなかった作品でしたが、むしろ戦争をいかにして避けるかという命題を訴えてくる気概だけは感じられました。 ミリタリーファン、戦争映画ファン、平和主義者、どの視点で見ても中途半端なのはしょうがない。 カッコよさだけを追求するなら戦闘機の離発着も必要だろうし、悲惨さをアピールするには現場が火災の起きた護衛艦はつゆきだけだったし・・・何はともあれ、空母のスケールが小さかったことが残念なところ。 多くの方が批判するコンビニシーンも平和であることの対比に他ならないが、それよりも新聞社が穏やかすぎるのも良くなかった。 一般人ももっと緊張感ある演技が必要だと思う。 しかし、憲法を重んじる佐藤浩市演ずる総理は立派だったし、西島秀俊と佐々木蔵之介も良かったと思う。 もちろん、功を奏したのは外交術。 初島の位置もちょうど日本の領海から外れているフィリピン海だし、敵国である新興国カレドルフによる東亜連邦というわけのわからぬ国だし、かなり忖度も入っているのだろう。 とにかく、専守防衛の意味を考えさせられる作品でした。 こんな日本なら住みたいと思うよ。 ネタバレ! クリックして本文を読む 若干のネタバレを含みます。 漫画の方も少し読んだことあるけど、内容改編してまで映画化した意味がわからん。 実際にある国だからこそリアリティーがあって、そこを変えてしまえばただのチープな撃ち合うだけの戦争映画になっていると思う。 自衛隊経験者じゃないから実際の自衛官の方の気持ちは分からないけど、劇中の自衛官の言動が一般人側から観てて正直???ってなる部分がそこそこにあったような気がする。 防衛出動中で戦闘行為を行う船に民間人乗せるわけないやん。 あと実際はどうか分からんけど、内閣の動き非現実的すぎない? はっきりと言って観ててすごい違和感とイライラが募った。 戦闘シーンに関しては知識がないから分からず、何も言えないがこの映画の評価が低い理由がわかった気がする。 ネタバレ! クリックして本文を読む WOWOWプライム「メガヒット劇場」で鑑賞。 原作は未読です。 原作では、武力進行して来るのは架空の国では無く、海を挟んだ向かい側にある大きな国だそうな…。 この改変が本作の批判の主な的になっていましたが、致し方無かったのではないかな、と思いました。 映画をつくる上では、いろいろな企業が関わっていたりして、そこからの意見なんかを反映させなければいけないだろうし、言うことを聞かなかったら制作費を出してくれなくなったりするだろうし…。 そんなしがらみがある中で、国防、自衛隊、憲法九条、専守防衛といった難しいテーマを、見事エンターテインメントに落とし込んだなぁ、と…。 とてもシビアな問題なのに、果敢に挑戦した製作陣に称賛の拍手を送りたくなりました。 戦闘シーンはけっこう迫力があって、日本映画の割にはVFX頑張っているなぁ、と思いました。 戦闘指揮もかなり緊迫感があって、めちゃくちゃ興奮しちゃいました。 ハリウッドのアクション映画みたいに、ボカボカとミサイルを撃って、ドカドカ派手に爆発する…という描写はあまり無くて、スマートな攻撃と迎撃のやり取りがリアルでした。 いただけなかったところは、日本国民のパニック描写が足りなかったのでは??? と感じられたことです。 中井貴一とまいまいの働くコンビニでの様子を映すだけだったので、肩透かしでした。 確かにみんな買いだめに走るでしょうけれども、それだけじゃあ無いでしょうよ 笑 物足りなかったです。 そもそも戦闘すら、引き起こしてはいけない…。 世界の国々で、日本だけが戦争放棄を憲法で謳い上げている…。 その誇りが現行政権、もとい周辺情勢の緊迫化によって踏みにじられそうになっている時勢ですが、それだけはどうか踏み留まって欲しい…。 日本領土の孤島を占拠した某国軍隊に対峙する、自衛隊員の闘いと苦悩を描く物語。 原作は未読です。 架空戦記の第一人者であるかわぐちかいじ氏原作だけあって(?)、戦闘シーンやそのシチュエーションは緻密で迫力を感じました。 ただ、それでも中途半端な印象を強く持ちます。 憲法問題を絡めた苦悩を描くなら、もっと厳しいやり取りがあっても良かったように思えます。 例えばクリムゾンタイドのジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンようなやり取りを。 例えば13デイズで、偵察機のパイロットに「戦争が起きるから落ちるな」と大統領補佐官が伝える緊迫感を。 この作品でいえば、『「戦争」と「隊員の危険」を天秤にかけて苦悩する指揮官』という描きが殆ど見せられておらず、映画全体を軽い物にしたように思います。 戦闘シーンだってもっと迫力を出せたはす。 中途半端な苦悩を「サクッ」と削ってしまえば良いのです。 配役にも疑問が生じます。 特に、記者二人が致命的です。 いえ、二人の組み合わせが致命的、という言い方が正しいのでしょう。 空母に乗り込む記者としては厳しさの欠片も見えない二人。 どちらかが厳しく、どちらかが惚けた味を出せればコントラストが出て良かったかもしれませんが・・・女性記者のバックボーンに何かしらあるのかも知れませんが、映画上は描かれていませんし。 と言うわけで、私的評価はやや辛口です。 ネタバレ! クリックして本文を読む 別の映画でレビューしていた方が、ご自身の持論を曲げて、他者を批判しながら映画をベタ褒めしていたので、そこまでさせる何かがあるのかも知れないと感じ、ちょっと斜に構えつつ見てみることにしました。 なるほど、なかなかあちこちに配慮した、いろんな意味で面白い設定でした。 原作の空母いぶきには見られない配慮であるがゆえに批判を生んだようで、やはり違和感は強かったです。 これをオタクはこれだから…というパターンに当てはめて一蹴するには、相当の差別意識が必要です。 残念ながら上記の配慮は、作品を楽しむ上で邪魔なエッセンスになってしまっていました。 今回のコロナ禍で、今後は少なからず映画作成においで中国への不必要な配慮は削減され、下手すると中国迫害も起こるんじゃないかなと懸念しております。 この映画を見てると、中国への媚び方がWHOのテドロス氏並みの域に達しており、純粋な不快感と反吐の出る思いすら抱いてしまいました。 「中国への媚びへつらいが最盛期のころの架空戦記」として語り継がれそうで、令和元年は脱中国への黎明期として素晴らしい始まりを迎えていたのかもしれません。 現実との差違をぜんぶ挙げるつもりはないですが、面白い原作設定変更なのでとりあげます。 尖閣諸島の位置が、実際よりも少し南にあるということになってます。 そうすることで、台湾も中国も、この世界では1970年代に「あ、これ、石油採れるかもしれないぞ」と分かってからも、彼らは「実は俺たちの領土だったんだ!」と主張してないことになっているのです。 現実世界において、尖閣諸島にほぼ毎日船を寄越しては領土問題が「ある」という既成事実をつくろうと躍起になっている中国ですが、映画になるとこれが全く違う国が敵になるのです…。 これは、コロナウィルスの感染パニック映画を撮ると称して、米軍がテロを起こして隠蔽したことにするくらい無茶な原作設定変更です。 いろんな人が楽しく見られるような工夫というよりは、中国関係者が気持ちよく見られるための工夫であるように思えました。 映画版空母いぶきの世界において領土的野心を働かせ、軍事的アプローチをかける敵は、現実の自衛隊の仮想敵国のどの国にも属さない、未知の振興国家です。 いちおう映画の中では当たり前のように「東亜連邦か!?」と仮想敵国であることを暗示する表現がありますが、観客はその国を詳しく知りませんので、感情移入も納得も出来ないまま置いてきぼりを食らったのではないでしょうか。 敵国とは交戦実績があるのか、国交は結んだことがあるのか、交渉の余地はあるのか、離島奪取の目的は何か。 現実と同様、尖閣諸島には地下資源欲しさ故に奪取を試みているのだと思いますが、艦隊の背後に拠点確保のための輸送船団などが見受けられず、目的が不明すぎます。 いよいよ何がしたいのか分からない点には、いきなり弱点つきの母艦で攻めてくるエイリアンじみた不気味さすら感じました。 結局、メッセージとしては「 そんな相手でも みんなで話し合って、平和が一番!」なのですが、散々相手のことを考えながら戦ったのに、仲間を殺されたり殺されかけたりした相手に対して、絶対に太刀打ちできないジャイアンみたいなのがワラワラと仲介してきて、しぶしぶ仲直りを迫られることで終劇に向かうという流れに納得出来るかどうかは、原作原理主義うんぬんを無視しても相当意見が別れると思います。 ちなみにその平和の使者たるジャイアン軍団の中でいち早く高らかに存在をアピールしたのが、現実で離島奪取を目論む当事者であるはずの中国の潜水艦と来ては、もはや噴飯ものです。 あれは笑えば良いとこなのか、嘆けば良いところなのか判断が悩ましかったです。 垂水慶一郎(首相)と秋津竜太(いぶき艦長)の二人の「戦争を小難に収める」と「日本国民の命を守る」という目標に向かった心理描写をメインに映画は展開して行きます。 敵は、東亜連邦という架空の新興国なんですが、敵が見えて来ないので映画が盛り上がるハズがない(マイナス)。 現代の戦闘の臨場感を味わう映画。 悪く言えば「雰囲気 映画」。 いつ、このシミュレーションと同じ事態が起きてもおかしくない現在、この映画を作る意義はあったと思っています。 台詞の抜粋です 秋津『人間は新しいおもちゃを手にすると使ってみたくなるものです それを手にする者の強い心構えが問われるものと思っております』 (場面転換) 垂水『血税3000億を投じた船を「おもちゃ」か』.

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空母いぶきグレートゲーム【13話】2巻のネタバレ「威嚇」内容と感想

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ネタバレ! クリックして本文を読む 今まで避けられてきただろうテーマ「自国防衛と戦争」について、かなり果敢に挑戦している映画。 役者陣の揃え方やCG等の映像を見ても、本気で勝負してきたのは窺える。 実際、自衛の線引きにおける日本の葛藤や対ミサイル方法等、なるほどと勉強になった場面は多数。 予算や映像スキルの水準は、邦画としては上位に位置する作品だと思う。 それだけにもったいない。 何故ラストの方向を日本の願望、理想に流してしまったのか。 国連軍の介入で難を逃れて痛み分けのお開き、そして漏出した映像により世界の人々がそれを見て何かを感じとる……? いやいやいや。 せっかく果敢に挑戦したのなら甘ったれないで欲しかった、もったいない。 むしろラストの攻撃が被弾した後の話こそをメインとして見たかった。 逃げのラストも要らなけりゃ、船乗りと戦闘機乗りの対立も要らない。 あのようにドラマ盛りされた隊員の死のエピソードも要らない。 漫画の原作がどんな物かは知らないが、一映画として見た限り、くっつけた事で邪魔になってしまった装飾が多い気がする。 もっと淡々と、もっとシビアに。 なんだったら綺麗に終われず「で?この後どうするんだ日本!」という所で観客に放り投げても良かった。 そのほうがテーマをより切実に考えさせられる物になったと思う。 攻撃をためらう日本の在り方にもどかしさも覚え、その一方で、そのもどかしさを失くしたら日本が日本じゃなくなると感じた。 だからこそ、攻撃され甚大な被害を受けた場合をリアルに覗いて見たかった。 そこを逃げずにリアルに描いてこそ、海外の人達にも日本の立場の奇妙さと葛藤、しかしその中にこそある小さな誇りが伝わるものになっただろう。 残念ながらこのラストでは、日本は結局グズグズともどかしく、甘ったれた事を夢見ている…と笑われるだけだと思う。 もったいないついでに言えば、中井貴一。 彼が何よりもったいないのだがww 憲法九条や専守防衛の問題を叩きつけたかのような作品。 原作も読んでないし、あまり興味もなかった作品でしたが、むしろ戦争をいかにして避けるかという命題を訴えてくる気概だけは感じられました。 ミリタリーファン、戦争映画ファン、平和主義者、どの視点で見ても中途半端なのはしょうがない。 カッコよさだけを追求するなら戦闘機の離発着も必要だろうし、悲惨さをアピールするには現場が火災の起きた護衛艦はつゆきだけだったし・・・何はともあれ、空母のスケールが小さかったことが残念なところ。 多くの方が批判するコンビニシーンも平和であることの対比に他ならないが、それよりも新聞社が穏やかすぎるのも良くなかった。 一般人ももっと緊張感ある演技が必要だと思う。 しかし、憲法を重んじる佐藤浩市演ずる総理は立派だったし、西島秀俊と佐々木蔵之介も良かったと思う。 もちろん、功を奏したのは外交術。 初島の位置もちょうど日本の領海から外れているフィリピン海だし、敵国である新興国カレドルフによる東亜連邦というわけのわからぬ国だし、かなり忖度も入っているのだろう。 とにかく、専守防衛の意味を考えさせられる作品でした。 こんな日本なら住みたいと思うよ。 ネタバレ! クリックして本文を読む 若干のネタバレを含みます。 漫画の方も少し読んだことあるけど、内容改編してまで映画化した意味がわからん。 実際にある国だからこそリアリティーがあって、そこを変えてしまえばただのチープな撃ち合うだけの戦争映画になっていると思う。 自衛隊経験者じゃないから実際の自衛官の方の気持ちは分からないけど、劇中の自衛官の言動が一般人側から観てて正直???ってなる部分がそこそこにあったような気がする。 防衛出動中で戦闘行為を行う船に民間人乗せるわけないやん。 あと実際はどうか分からんけど、内閣の動き非現実的すぎない? はっきりと言って観ててすごい違和感とイライラが募った。 戦闘シーンに関しては知識がないから分からず、何も言えないがこの映画の評価が低い理由がわかった気がする。 ネタバレ! クリックして本文を読む WOWOWプライム「メガヒット劇場」で鑑賞。 原作は未読です。 原作では、武力進行して来るのは架空の国では無く、海を挟んだ向かい側にある大きな国だそうな…。 この改変が本作の批判の主な的になっていましたが、致し方無かったのではないかな、と思いました。 映画をつくる上では、いろいろな企業が関わっていたりして、そこからの意見なんかを反映させなければいけないだろうし、言うことを聞かなかったら制作費を出してくれなくなったりするだろうし…。 そんなしがらみがある中で、国防、自衛隊、憲法九条、専守防衛といった難しいテーマを、見事エンターテインメントに落とし込んだなぁ、と…。 とてもシビアな問題なのに、果敢に挑戦した製作陣に称賛の拍手を送りたくなりました。 戦闘シーンはけっこう迫力があって、日本映画の割にはVFX頑張っているなぁ、と思いました。 戦闘指揮もかなり緊迫感があって、めちゃくちゃ興奮しちゃいました。 ハリウッドのアクション映画みたいに、ボカボカとミサイルを撃って、ドカドカ派手に爆発する…という描写はあまり無くて、スマートな攻撃と迎撃のやり取りがリアルでした。 いただけなかったところは、日本国民のパニック描写が足りなかったのでは??? と感じられたことです。 中井貴一とまいまいの働くコンビニでの様子を映すだけだったので、肩透かしでした。 確かにみんな買いだめに走るでしょうけれども、それだけじゃあ無いでしょうよ 笑 物足りなかったです。 そもそも戦闘すら、引き起こしてはいけない…。 世界の国々で、日本だけが戦争放棄を憲法で謳い上げている…。 その誇りが現行政権、もとい周辺情勢の緊迫化によって踏みにじられそうになっている時勢ですが、それだけはどうか踏み留まって欲しい…。 日本領土の孤島を占拠した某国軍隊に対峙する、自衛隊員の闘いと苦悩を描く物語。 原作は未読です。 架空戦記の第一人者であるかわぐちかいじ氏原作だけあって(?)、戦闘シーンやそのシチュエーションは緻密で迫力を感じました。 ただ、それでも中途半端な印象を強く持ちます。 憲法問題を絡めた苦悩を描くなら、もっと厳しいやり取りがあっても良かったように思えます。 例えばクリムゾンタイドのジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンようなやり取りを。 例えば13デイズで、偵察機のパイロットに「戦争が起きるから落ちるな」と大統領補佐官が伝える緊迫感を。 この作品でいえば、『「戦争」と「隊員の危険」を天秤にかけて苦悩する指揮官』という描きが殆ど見せられておらず、映画全体を軽い物にしたように思います。 戦闘シーンだってもっと迫力を出せたはす。 中途半端な苦悩を「サクッ」と削ってしまえば良いのです。 配役にも疑問が生じます。 特に、記者二人が致命的です。 いえ、二人の組み合わせが致命的、という言い方が正しいのでしょう。 空母に乗り込む記者としては厳しさの欠片も見えない二人。 どちらかが厳しく、どちらかが惚けた味を出せればコントラストが出て良かったかもしれませんが・・・女性記者のバックボーンに何かしらあるのかも知れませんが、映画上は描かれていませんし。 と言うわけで、私的評価はやや辛口です。 ネタバレ! クリックして本文を読む 別の映画でレビューしていた方が、ご自身の持論を曲げて、他者を批判しながら映画をベタ褒めしていたので、そこまでさせる何かがあるのかも知れないと感じ、ちょっと斜に構えつつ見てみることにしました。 なるほど、なかなかあちこちに配慮した、いろんな意味で面白い設定でした。 原作の空母いぶきには見られない配慮であるがゆえに批判を生んだようで、やはり違和感は強かったです。 これをオタクはこれだから…というパターンに当てはめて一蹴するには、相当の差別意識が必要です。 残念ながら上記の配慮は、作品を楽しむ上で邪魔なエッセンスになってしまっていました。 今回のコロナ禍で、今後は少なからず映画作成においで中国への不必要な配慮は削減され、下手すると中国迫害も起こるんじゃないかなと懸念しております。 この映画を見てると、中国への媚び方がWHOのテドロス氏並みの域に達しており、純粋な不快感と反吐の出る思いすら抱いてしまいました。 「中国への媚びへつらいが最盛期のころの架空戦記」として語り継がれそうで、令和元年は脱中国への黎明期として素晴らしい始まりを迎えていたのかもしれません。 現実との差違をぜんぶ挙げるつもりはないですが、面白い原作設定変更なのでとりあげます。 尖閣諸島の位置が、実際よりも少し南にあるということになってます。 そうすることで、台湾も中国も、この世界では1970年代に「あ、これ、石油採れるかもしれないぞ」と分かってからも、彼らは「実は俺たちの領土だったんだ!」と主張してないことになっているのです。 現実世界において、尖閣諸島にほぼ毎日船を寄越しては領土問題が「ある」という既成事実をつくろうと躍起になっている中国ですが、映画になるとこれが全く違う国が敵になるのです…。 これは、コロナウィルスの感染パニック映画を撮ると称して、米軍がテロを起こして隠蔽したことにするくらい無茶な原作設定変更です。 いろんな人が楽しく見られるような工夫というよりは、中国関係者が気持ちよく見られるための工夫であるように思えました。 映画版空母いぶきの世界において領土的野心を働かせ、軍事的アプローチをかける敵は、現実の自衛隊の仮想敵国のどの国にも属さない、未知の振興国家です。 いちおう映画の中では当たり前のように「東亜連邦か!?」と仮想敵国であることを暗示する表現がありますが、観客はその国を詳しく知りませんので、感情移入も納得も出来ないまま置いてきぼりを食らったのではないでしょうか。 敵国とは交戦実績があるのか、国交は結んだことがあるのか、交渉の余地はあるのか、離島奪取の目的は何か。 現実と同様、尖閣諸島には地下資源欲しさ故に奪取を試みているのだと思いますが、艦隊の背後に拠点確保のための輸送船団などが見受けられず、目的が不明すぎます。 いよいよ何がしたいのか分からない点には、いきなり弱点つきの母艦で攻めてくるエイリアンじみた不気味さすら感じました。 結局、メッセージとしては「 そんな相手でも みんなで話し合って、平和が一番!」なのですが、散々相手のことを考えながら戦ったのに、仲間を殺されたり殺されかけたりした相手に対して、絶対に太刀打ちできないジャイアンみたいなのがワラワラと仲介してきて、しぶしぶ仲直りを迫られることで終劇に向かうという流れに納得出来るかどうかは、原作原理主義うんぬんを無視しても相当意見が別れると思います。 ちなみにその平和の使者たるジャイアン軍団の中でいち早く高らかに存在をアピールしたのが、現実で離島奪取を目論む当事者であるはずの中国の潜水艦と来ては、もはや噴飯ものです。 あれは笑えば良いとこなのか、嘆けば良いところなのか判断が悩ましかったです。 垂水慶一郎(首相)と秋津竜太(いぶき艦長)の二人の「戦争を小難に収める」と「日本国民の命を守る」という目標に向かった心理描写をメインに映画は展開して行きます。 敵は、東亜連邦という架空の新興国なんですが、敵が見えて来ないので映画が盛り上がるハズがない(マイナス)。 現代の戦闘の臨場感を味わう映画。 悪く言えば「雰囲気 映画」。 いつ、このシミュレーションと同じ事態が起きてもおかしくない現在、この映画を作る意義はあったと思っています。 台詞の抜粋です 秋津『人間は新しいおもちゃを手にすると使ってみたくなるものです それを手にする者の強い心構えが問われるものと思っております』 (場面転換) 垂水『血税3000億を投じた船を「おもちゃ」か』.

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