台湾閣僚。 台湾の38歳大臣が見た日本の弱さ「デジタル化への柔軟性が台湾より低い」

新型肺炎で「神対応」台湾の天才IT大臣やエンジニア達に称賛の声

台湾閣僚

旧建設省出身で、今回78歳で初入閣。 新内閣では、麻生太郎副総理・財務相と並ぶ最高齢となります。 年齢だけですべてを判断することはもちろんできませんが、科学技術とITは特に進化が速く、世界的にも競争が激しい分野です。 の記事によると、「スマートフォンでSNSを投稿できている」ことが竹本氏就任の背景にあったとされています。 関係者はIT推進などの総合的な対策を行う衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会委員の実績を強調。 SNSの投稿も、スマートフォンを駆使して自ら行っており、問題ないと断言した。 「スマホでSNSができるレベルでいいの…?」「この人選大丈夫?」 SNSには、早々に不安の声も多く上がっています。 入閣前から、オープンガバメントや政治の透明化に意欲を持ち、を運営していました。 自身も「政府が求めるものと、自分の研究テーマに重なるところがあった」と語っています。 まさにIT担当大臣の適材適所ですね。 IQ180とも推測される天才ですが、学校に馴染めず中学卒業前にドイツへ留学。 学歴でいうと「中卒」の彼女を閣僚に抜擢した点でも、当時台湾国内で大きな驚きを呼びました。 そしてもうひとつ、性別適合手術を受けたトランスジェンダーでもあります。 2019年1月には、米国の外交政策研究季刊誌『Foreign Policy』で「世界の頭脳100」に。

次の

台湾のコロナ対策が爆速である理由「閣僚に素人がいない」

台湾閣僚

オードリー・タン(唐鳳)新型コロナウイルスマスク政策がすごい! オードリー・タン(唐鳳)さんが注目を集めた政策は、国民がマスクを確保するため政策です。 日本でも品薄状態が続いているマスクですが、台湾でも同じように新型コロナウイルスによってマスクが品薄状態になってしまっていました。 そこで台湾じゅうの薬局のマスクの在庫状況のデータを集めて、「マスク在庫マップ」を公開しました。 公開されたデータによるマップを見て、買い集めることができるようになり、マスクが手に入らない人を減らすことができたのです。 他にも、台湾疾病管制署のオフィシャル「新型肺炎情報LINEボット(疾管家)」や、iPhoneのSiriに聞くだけで一番近いマスク在庫ありの薬局を教えてくれるシステムなど、台湾のエンジニアたちが無償で開発したプログラムが大活躍しているのです。 さらに、買い占めなどの問題が起きないように、購入の際には健康保険証のシステムを利用して「マスク講習の実名制」を導入して購入ルールを設定しました。 そのルールは、月水金は保険証の末尾が奇数の人が購入可能で、火木土は末尾が偶数の人、日曜は無制限といった分け方をすることで、買い占めを防ぐことを実現したのです。 これにより大きなトラブルなく国民がマスクを購入することが可能になりました。 そして、この管理システムがマスク転売などの防止や、ダイヤモンド・プリンセス号を下船した人が訪れたなどもわかるようにしました。 最近も買い占め騒動が起こっている日本では考えられないことですし、それ以外の対応でも日本ではできていないことですよね。 名前 唐鳳 とう・ほう、タン・フォン 英名 Audrey Tang 生年月日 1981年4月18日 職業 フリーソフトウェアプログラマー 新聞記者の両親のもとに生まれて、小学1年生で日本なら中2に習う連立方程式が解けるほどの学力でした。 オードリー・タン(唐鳳)氏は、8歳かコンピュータプログラミングに関心を持「お前がいなければトップなれたはずなのに」頭殴られたこともあるそうです。 それもそのはず、 IQ180の頭脳を持つ 文字通りの天才なのです。 14歳で学校で学ぶことをやめて、15歳で起業しています。 プログラミング言語「Perl6」など世界的に使われるオープンソースのプログラミング言語などの発展に寄与して、 IT産業では誰もが注目する天才として認められたのです。 台湾内外のIT企業の顧問として活動しながらアップル社のコンサルタントとしても働いており、オードリー・タン(唐鳳)氏 は米国の外交政策研究季刊誌『Foreign Policy』で「世界の頭脳100」に選出されています。 トランスジェンダーであることが発覚 20才の時に、男性ホルモンの濃度を検査を行い、男女の中間と判明したのです。 「両親が『男性はこう、女性はこうあるべき』という教育をしなかったので、私はずっと性別に関して特定の認識がありませんでした。 12歳のころに出合ったインターネットの世界でも、性別について名乗る必要も聞かれることもなかったですし。 10代で男性の、20代で女性の思春期も経験しました。 自分が男性か女性のどちらかに属する存在だとは思っていないんです」 2005年、24歳のときに両親の応援のもとで性別適合手術を受け、名前も唐宗漢から唐鳳に変えたことを、ブログ上でカミングアウトしたのです。 この名前の変更は、「性別は流動的なもの」と考えて、中性的な名前に変更したのです。 「物事を考えるときに男女という枠にとらわれずにいられるから、大半の人よりも自由度が高い」とトランスジェンダーである自らのことを語っていました。 台湾史上最年少の閣僚・デジタル担当政務委員 大臣 に就任 2016年9月に、史上最年少 当時35歳 で、中卒の人として初、トランスジェンダーとしても初の台湾の閣僚になったのです。 同性婚を実現した蔡英文総統の下での就任ということもあり、オードリー・タン(唐鳳)氏の閣僚就任は、色々な面において大きな意味をもたせるものとなったのです。 「デジタル技術とシステムによって政府の問題解決を補佐し、民間と政府のコミュニケーションの促進と強化を行う。 自分の役割は特定の団体の利益のために動くことでも、政府のために政策の広報を行うことでもなく、より多くのアイデアと力を結合させる『パイプ』となることだ。 」 と就任時に語っており、台湾の新たな共有経済が実際に機能することを示したのです。 オードリー・タン(唐鳳)氏は中国(中華人民共和国)と台湾は地理的には近くても正反対の価値観を持つと話しています。 中国が社会信用システムやインターネットを民衆の監視および制御に利用していて、台湾はインターネットに政府を監督する役割を求める開かれた社会を築いているとして、台湾の民主主義を損なうフェイクニュースを防止する技術開発などに取り組んでいるのです。 まとめ 天才というだけでも、なかなか考えられませんが、そういった人が政治の世界で活躍しているというのは、日本では考えられないですよね。 マスクの在庫を管理するというのは、日本の場合だと、官と民の立場の違いなどによって、やろうと思えばできることでも、色々な縛りでできない可能性が高いと言えるでしょう。 そして台湾のような政策ができるのは、オードリー・タン(唐鳳)氏の力だけでなく、オードリー・タン(唐鳳)氏のような人が閣僚に慣れるという台湾の政治そのものが現実的でさらに未来を見据えているということでもあるのかもしれません。 オードリー・タン(唐鳳)氏を見ていると、日本に不足しているものが色々と分かりますよね。 これは、政治家だけでなく、IT業界なども台湾が技術以外のところで一歩進んでいると言えるのかもしれません。

次の

台湾がコロナ「優等生」になった理由。閣僚に医師出身、デジタル化の一方で強まる監視

台湾閣僚

台湾で確認されている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数は、4月13日現在で388人(うち死者数は6人)と、近隣諸国に比べて非常に少ない。 伝統的に医師への信頼が厚い台湾では、医師免許を取得した政治家が市民から大きな支持を得ている。 不眠不休でコロナ対策の陣頭指揮を執っている厚生大臣も歯科医だ。 日本と異なり、現内閣が専門性と能力を考慮した適材適所によって組織されていることも、コロナ禍の抑え込みに成功している要因といえるようだ。 衛生福利部部長(厚生大臣に相当)と、新型コロナウイルス対策本部 「中央流行疫情指揮中心(CECC)」トップのCECC指揮官を兼任し、一日も欠かさず毎日午後2時からの記者会見に臨んでいる。 記者の質問が尽きるまで誠実に答え続け、ときには感極まりながら率直で思いやりとユーモアに満ちた回答をすることから、市民をして「定心丸(心を落ち着ける効果のある漢方薬)」と呼ばれている陳氏。 陳氏は3月10日と11日に、中国湖北省武漢市在住の台湾人を乗せたチャーター機の到着を台湾桃園空港まで自ら迎えに行き、検査官や空港スタッフらを激励、その足で26時間連続勤務の疲れも見せず会見を開いた。 陳は「疲れているのは私だけではありません。 誰もが同じだ。 看護スタッフと一緒に写真を撮ったが彼らの顔にはN95マスクの痕跡がいっぱい残っている。 マスクの跡はわれわれが刻んだ歴史そのものなのだ」(3月11日)と語った。 中継を見た多くの市民の胸を打った。 週刊誌によると、以下のような陳時中語録が話題になった。 「(世界保健機関〈WHO〉のテドロス・アダノム事務局長が『個人的な人種差別攻撃、人格攻撃を受けている、特に台湾人からが多い』と述べたことについて)蔡英文総統も私も喜んでテドロス氏を台湾へご招待します。 その目で台湾政府の防疫政策、台湾人の民度、WHOのこれまでの対応が正しいかどうかが確認できます。 WHOの提案を妄信した国家、特に1月30日のWHO勧告通り、中国への渡航と貿易を禁止しなかった国はいずれも悲惨な結果を招いている。 台湾はWHOの甘い判断に耳を貸さなかった。 台湾を誹謗中傷するヒマがあるなら、訪台して台湾から学ぶべきことは多いはず」(4月9日) 「(感染者の身元を公表すべきとの意見に対し)皆さんが事態の深刻さを理解していることは喜ばしい。 ただ、感染者の個人情報を社会が共有することが感染拡大防止の役には立たないでしょう。 相対的に感染を隠す人が増えるはず。 私は自分に問い掛けました。 感染したら、その事実を公にされてもいいだろうか。 誰もが正直になれない場合、かえって感染拡大を引き起こすでしょう、それは台湾にとって良いことですか?」(3月3日) 「(台湾の食文化に根付いた屋台をコロナ対策で営業停止するべきとの意見には)その必要はありません。 台湾の心である屋台の灯をともし続けるのは悪いことではありません。 屋台禁止で過剰なトラブルや負担を招く必要はありません。 」(3月1日) 「(武漢から台湾への帰国チャーター便に中国籍の配偶者は搭乗対象外とする初期方針について)台湾人と結婚したとき、彼・彼女らは国籍選択の自由があったが、自らの意志で台湾籍ではなく中国籍を選んだ。 その決断に対して責任を負う必要がある」「(中台夫婦の中国籍の子供が台湾に入境することを)人道的立場から拒みはしないが、台湾政府のあらゆる施策は国人優先(台湾籍市民優先)だ」(2月12日) 陳時中は、台北医学院(現・台北医学大学)歯学部を卒業し歯科医免許を取得。 ホワイトデーの3月14日の記者会見では自ら記者にチョコレートを配りながら「食べ終わったら歯磨きを忘れないで!」と語って笑いを誘った。 1990年代は業界団体の中華民国牙医師公会全国連合会トップに就任し、全国歯磨き運動を推進したり、導入当初から出来高払い制が採用され過剰診療が横行していた全民健康保険(台湾の国民健康保険)について、歯科業界を取りまとめて他の診療科目に率先して総額予算制(日本の診療制度と同様に点数制であるが、支出予算がオーバーになると 1 点当たりの台湾元換算を減らし減額する仕組み)を導入したりした。 4月11日には、WHOに2019年12月31日付で自身の名で電子メールを送り「中国で発生している呼吸器系の感染症は複数の患者が隔離治療を受けておりヒトからヒトに感染する可能性が高い」と警告していたことを明らかにし、中国の圧力で台湾の加入を認めないWHOはこのメールを黙殺したと批判。 初期対応のミスが問題視されているWHOに対し、「これ以上、過ちを犯してはならない」と苦言を呈した。 関連記事: 台北市長や現職・次期副総統も医師 台湾では医師出身政治家の躍進が目立つ。 今年5月に副総統に就任する 頼清徳(ライ・チンドァ) 前行政院長(前首相)は国立台湾大学、国立成功大学、米ハーバード大学公衆衛生大学院で学んだ内科医で成功大学附設医院に勤務。 台湾新幹線に乗車中、居合わせた急病人を診察したり、自動車事故現場に通りがかり、車内に閉じ込められた市民を適切に救出したりした経験がある。 台北市長の 柯文哲(コゥ・ウェンヂョア)は国立台湾大学卒業の外科医。 同大附設医院に務め、母校で教鞭も執った臓器移植、人工臓器の専門家で、台湾で初めて、重症呼吸不全患者や重症心不全患者に用いる生命維持装置・体外式膜型人工肺(ECMO)を導入した。 蔡英文総統を支える 副総統の 陳建仁(チェン・ジエンレン)は疫学者としても知られ、国立台湾大学や米ジョンズ・ホプキンス大学公共衛生学部流行病および人類遺伝学の大学院で博士号を取得。 2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行の際には行政院衛生署署長(現・衛生福利部部長)として、明確な対応とリーダーシップによる感染拡大阻止政策が絶賛された。

次の