Contents• 赤ちゃんの名付けに姓名判断を利用する 最近は、赤ちゃんの名付けを考えるときに、画数で姓名判断する人が増えています。 その理由として、 ・せっかくだから、縁起の良い名前にしてあげたい ・たくさんある名前の候補の中から選ぶときに、姓名判断を使って絞り込みたい ・大きくなって、占いで運勢の悪い文字だと言われたらかわいそう などの意見があります。 また、無料で姓名判断ができるサイトやツールが充実しているのも人気の理由です。 あまり一般人がパソコンを使わなかった時代は、個人で姓名判断をするのは面倒でした。 名前の候補を出したら、それぞれの画数を辞書で調べ、複数のパターンの足し算を行い、計算結果の吉凶を姓名判断の専門書で調べる、ということをしなくてはなりませんでした。 一つの名前の運勢を調べるのに、3分〜5分くらいかかったのです。 ところが、今はスマホやパソコンから無料の姓名判断サイトに簡単にアクセスできます。 そこでは、苗字を入力し、候補になった名前と性別を入力するだけで、瞬時に結果が表示されるのです。 慣れてしまえば5秒もあれば簡単に吉凶が占えます。 とても便利です。 一方、そういったサイト、どのような考え方で運勢を導き出しているのか、説明が不十分な場合があります。 姓名判断では、流派によって漢字の画数や占い方が変わります。 このため、同じ名前でもサイトによって結果が変わることがあるのです。 これでは、どれを信じれば良いかわからなくなってしまいますね。 何を根拠として吉凶を判断しているのか。 実は、さまざまな流派がある姓名判断ですが、その基本的な考え方は共通しています。 今回はその基本の部分を解説します。 これを知っておくと、流派に左右されない姓名判断の考え方が身につくので、いたずらに不安になることがなくなるでしょう。 姓名判断の基本、五格とは。 それぞれの運勢の意味。 スポンサーリンク 多くの流派に共通して姓名判断の基本としているのは、姓と名の画数を5つのパターンに分けて計算し、その数の善し悪しを判断する「五格」という考え方です。 五格とは、「天格」・「人格」・「地格」・「外格」・「総格」の5つの格のことです。 それぞれ、「天運」・「人運」・「地運」・「外運」・「総運」と呼ぶこともあります。 以下に、それぞれの格が表す運勢の意味を解説します。 天格 姓の画数の合計で、先祖から与えられた運を表します。 先祖代々受け継がれたものなので、これだけで個人的な吉凶を占うことはありません。 人格 性格・才能・家庭運を表します。 その人の全体的な運を表すもので、中年期(20代〜40、50代)くらいまでの運勢を強く支配します。 姓の一番下と名前の一番上の画数の合計です。 地格 名前そのものを支配する運勢で、人生の前半である出生から青年期(0〜20代)までに強く作用します。 この時期は人格形成に関わる大切な時期で、健康運・友人運・家庭運など、人生の基礎となる運勢を表します。 名前の部分の総画数です。 外格 人格を補う運で、対人関係や周囲の環境の運勢です。 人格が本人次第の運であるのに対し、この外格は自ら選べない外的な要素の運です。 結婚運や人間関係に関わってきます。 姓の一番上と名前の一番下の文字の合計画数です。 総格 性格・才能・健康・外的な要素、すべてを総合した運勢で、一生を通じて影響する重要な格です。 全体運や生涯運を表し、とくに晩年期(40、50代以降)の運勢に強く表れます。 姓と名の全ての画数の合計です。 五格の中で特に優先して考えたい格 この五格の中で、特に重要視されているのが人格と総格です。 天格意外の4つの格、全てが吉になる名前を考えるのが難しい場合、人格と総格が良い結果になる名前を選ぶと良いでしょう。 なぜ人格と総格の優先順位が高いのか、という理由は諸説ありますが、この2つが人生の全体的な運を表すというのが一般的です。 また、五格を使って姓名判断する方法には、様々な流派があります。 流派によって、天格・地格・外格の計算方法が異なることがあるのですが、人格と総格の計算方法は変わらないのです。 これには「仮成数」という考え方が関係します。 詳しくは以下の記事で解説しています。 参考記事: 五格を使って赤ちゃんの名前の字画を計算する方法 この「五格」の計算方法を具体的に紹介します。 姓や名が一文字、二文字、三文字・・・の場合で数え方が流派によって変わってしまいます。 このため今回は、どの流派でも同じ結果になる基本の計算法をお伝えします。 姓が二文字・名が二文字の名前と姓が三文字・名が三文字の名前の場合です。 その他の、姓一文字・名一文字(関栞など)のお名前や、姓と名の文字数が異なる名前(山田龍太郎、佐々木信行など)などのお名前はをご覧ください。 姓が二文字、名が二文字の名前の場合 「山田太朗」さんを例に考えてみましょう。 天格:姓の画数の合計なので、「山」の3画と「田」の5画を足して8画です。 人格:姓の一番下と名の一番上の合計です。 名前の真ん中の部分を取り出すイメージですね。 「田」の5画と「太」の4画を足して9画です。 地格:名前の画数の合計です。 「太」の4画と「朗」の10画を足して14画です。 総格:全ての文字の画数の合計です。 「山」の3画と「田」の5画、「太」の4画と「朗」の10画を足して22画になります。 天格と地格の合計、と考えてもいいでしょう。 外格:総格から人格を引いた画数です。 つまり、人格と外格が合わさると総格になります。 「本人の性格や才能」 + 「人間関係や環境などの外的な要素」 = 「人生全体の運勢」 と考えられますね。 今回の例では、総格の22画から人格の9画を引いて、13画です。 2文字姓・2文字名の場合、両端(「山」と「朗」)の合計、と考えることもできます。 姓が三文字、名が三文字の名前の場合 「長谷川優樹菜」さんを例にあげます。 天格:姓の画数の合計なので、「長」の8画と「谷」の7画、「川」の3画をを足して18画です。 人格:姓の一番下と名の一番上の合計です。 「川」の3画と「優」の17画を足して20画です。 地格:名前の画数の合計です。 「優」の17画と「樹」の16画と「菜」の11画を足して44画です。 総格:全ての文字の画数の合計です。 外格:総格から人格を引いた画数です。 以上、五格で姓名判断をするときの基本的な考え方でした。 1文字名、3文字名などをお考えの場合は、をご覧ください。 感想・質問コーナー 福之助福太郎様 コメントをいただき、ありがとうございます。 娘さんを授かったのですね。 大変おめでとうございます! 流派によって、漢字の画数の考え方が違うので、とても迷ってしまいますよね。 専門家に依頼をすれば、その流派の手法で姓名判断をしてくれます。 しかし、ご自身で画数を計算して運勢を見る場合は、どのように数えるか自分で決めなくてはなりません。 その場合、「 普段書くことになる漢字の画数を、そのまま計算する」というのが一般的なようです。 日頃から使っている漢字の持つ運勢の方が、戸籍上の漢字よりも、その人の人生に強く影響するという考えからです。 つまり、戸籍で「髙」という漢字を使っていても、普段の記名のときには「高」を使うのであれば10画と計算することになります。 また、七々望と書くなら2. 11画、というのが自然だと思います。 和子さん ご質問いただきありがとうございます。 もうすぐ、お産まれになるのですね。 私自身は、画数よりも、親御さんがどんな思いを込めて使う漢字やお名前を決めたかの方が大事だと考えています。 お子様が成長するに従い、「こんな思いを込めてこの名前にしたのよ」と伝えてあげることが一番良いと思います。 外格が17画であるために人付き合いが悪くなることは、ありませんよ。 もし人付き合いが悪くなっても、それは名前以外の要因があるのであまりご心配なさらなくても大丈夫です。 とは言っても、画数は気になるところですよね。 ご主人様と、何を重視して名付けるか、最後まで話し合われてください。 ご夫婦が共に心から納得して決めた名前をもらうのが、赤ちゃんにとって一番幸せなことだと思います。 具体的なアドバイスができず申し訳ありませんが、必ず最後には納得できる名前が一つに決まるはずです。 素敵な名前が決まりますよう、応援しています。
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次の天格 姓の文字の合計画数で、先祖代々受け継がれる運勢です。 姓名判断では直接作用することはありません。 人格 姓の最後と名の最初を合計した画数。 周囲の影響を受けて形成される性格を表し、才能、仕事運などもわかります。 地格 名前の文字の合計画数で、生まれてからの基本的な運勢や健康運、財運、家庭運が表れ、成長過程に強い影響を与えます。 外格 姓の最初と名前の最後の文字の合計画数。 人格数の補助。 対人関係・社会的環境一般の運勢です。 総格 すべての文字の総画数。 一生をつかさどる総合的な運勢です。 一番影響が強く出る部分です。 陰陽配列 画数の偶数を『陰』、奇数を『陽』と考え、基本的に陰陽の数や配置にかたよりがないほうが良いバランスとされます。 陰陽五行.
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