てんかん 発作 原因。 てんかんの発作の原因、前兆、予防 ストレス、酒、運動、たばこも引き金?薬以外で発作予防はできる?|アスクドクターズトピックス

てんかんメディカル|ストレスが原因になる?種類は?

てんかん 発作 原因

てんかん発作を持つ人に対してのみ作用する誘発因子を「特異性発作誘発因子」といいます。 このような誘発因子によって反射的に起こる発作を「反射発作」ともいいます。 感覚性• 身体接触、入浴、予期しない人や物との接触 運動性• まぶたの開閉• 体幹や手足の運動 精神活動性• 読書や書字(ものを書くこと)、計算• 意思決定や精神的な過度の緊張• 特定の食事や遊び 光の感覚性によって起こる発作を、特に光感受性発作といいます。 光感受性発作は、特異性発作誘発因子による発作の中でも、特に多い発作です。 テレビやディスプレイのチカチカした光、木漏れ日、水面、ゲレンデなどを見ることによって発作を起こします。 以前、テレビアニメのフラッシュ効果を見て、こどもたちがてんかん発作を起したという事件がありましたが、それはこの光感受性発作によるものです。 非特異性の発作誘因 「てんかんに限らず、このような条件が揃うと、場合によっては発作が起こりやすくなる」という条件を、非特異性の発作誘因といいます。 非特異性の発作誘因には次のようなものがあります。 睡眠不足、覚醒や睡眠リズムの乱れ• 体温上昇• 精神生活上の問題、ストレス、過度の緊張や低下• 身体的な問題、疲労、急激な運動、不得手な運動• 飲食物や嗜好品の偏り(水分過飲、香辛料、栄養)• 抗てんかん薬の急激な変更や中断• 向精神薬や抗うつ薬、酒精剤の急な中断• 酸素不足• 血糖やカルシウムの低下 例えば、仕事で疲れて、家に帰った途端に倒れて発作が起こることがあります。 睡眠不足や疲労、そして家に着いてホッとした安心感から発作に至るケースはとても多いです。

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てんかんメディカル|ストレスが原因になる?種類は?

てんかん 発作 原因

てんかん てんかんは、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」をくりかえし起こす病気ですが、その原因や症状は人により様々で、乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発病する可能性があり、患者数も1000人に5人~8人(日本全体で60万~100万人)と、誰もがかかる可能性のあるありふれた病気のひとつです(1)。 「てんかん発作」は、脳の一部の神経細胞が突然一時的に異常な電気活動(電気発射)を起こすことにより生じますが、脳のどの範囲で電気発射が起こるかにより様々な「発作症状」を示します。 しかし症状は基本的に一過性で、てんかん発作終了後は元通りの状態に回復することが特徴です。 原因は様々で、脳腫瘍や頭部外傷後遺症などの明らかな原因がある場合は「症候性てんかん」、原因不明の場合は「特発性てんかん」と呼ばれます。 治療は適切な抗てんかん薬を服用することで、大部分の患者さんでは発作は抑制され通常の社会生活を支障なくおくれます。 一方、抗てんかん薬では発作を抑えることができず、「難治性てんかん」として複数の抗てんかん薬の調整や外科治療などの専門的なてんかん治療を必要とする場合もあります。 【参考文献】 1)大塚頌子、赤松直樹、加藤天美、他:日本におけるてんかんの実態 日本のてんかん患者数の推定、てんかん研究27巻3号:408-411、2010 「てんかん」とは 脳の神経細胞(ニューロン)は、その数は数百億ともいわれますが、基本的に電気的活動を行っているため、強い電気刺激により異常で過剰な電気活動(電気発射)を起こす性質があります。 「てんかん発作」は、このニューロンの電気発射が外部からの刺激なしに自発的に起こる現象を指し、また「てんかん」は、この「てんかん発作」をくりかえし起こすことを特徴とする病気です。 てんかんは、原因が不明な「特発性てんかん」と、頭部外傷、脳卒中、脳腫瘍、アルツハイマー病など原因が明らかな「症候性てんかん」に分けられ、前者が全体の約6割、後者が残りの約4割を占めるとされます。 乳幼児から、小児、学童、思春期、成人、高齢者のいずれの年齢層でも発症しますが、特に小児と高齢者で発症率が高いといわれています。 重症度は千差万別で、小児期に発病し数年に一度程度の発作で成人になれば完治してしまう良性の特発性てんかんがある一方、頻繁に発作をくりかえし様々な脳機能障害が進行する難治の症候性てんかんもあります。 また薬で発作が抑制されない場合でも、海馬硬化症や良性の脳腫瘍などのはっきりした病変がある場合は、手術で発作の完治を期待することもできます。 【参考文献】 2)Brodie MJ, et al. : Patterns of treatment response in newly diagnosed epilepsy. Neurology 78 20 :1548-1554,2012 てんかんのサイン・症状 「てんかん発作」の症状は、脳のどの範囲で異常な電気発射が起こるかにより多彩です。 たとえば脳の一部で起こる発作(部分発作)では、後頭葉の視覚野で起これば光がチカチカ見える、手の領域の運動野で起これば手がピクピク動く、側頭葉で起これば前胸部不快感や既視感など、患者さん自身が感じられる様々な症状を示します。 一方電気発射が脳全体に広がった場合、意識を消失し動作が止まって応答がなくなる、倒れて全身を痙攣させるなど、患者さん自身は発作の間意識がなくなり周囲の状況がわからない状態となります。 また、体の一部あるいは全体が一瞬ピクンと動くミオクロニー発作や、突然体の力が抜けバタンと倒れる脱力発作、あるいは手足や口をもそもそと動かす自動症といわれる発作などもあります。 てんかんの診断と治療 てんかんは、一旦診断されるとその後長期間服薬を必要とすることが多いため、初期診断で、本当にてんかんなのかどうか、ほかに治療が必要な原因はないのかを見極めたうえで、長期的な治療の見通しを立てることが大切です。 小児の良性てんかんでは発作症状などの病歴の聴取だけで診断が可能なこともありますが、てんかん発作をくりかえし起こす場合には、基本的に脳波とMRI検査を行い、てんかんの診断と原因を確認する必要があります。 発作で意識が消失することは、患者さんにとって社会生活上最も大きな障害となる症状で、事故にあう危険はもちろん、就労や就学、あるいは自動車運転などに際し大きなハンディキャップとなります。 従っててんかんの治療は、発作をいかに消失させるか、あるいは意識消失を伴う発作の回数をいかに減らせるかが主要な目標となります。 具体的な治療方法としては、抗てんかん薬の調整が主ですが、自己判断で薬を中断しないことが、発作を防ぐうえで重要です。 また、中には先に述べたとおり外科治療で完治を期待できる場合もあり、早期に適切な診断を行うことも大切なことです。 てんかんをもつ人へのケア てんかんをもつ人にとって、発作が起こっている時間は通常数秒から数分間にすぎないため、発作が起こっていないその他のほとんどの時間は普通の社会生活をおくることが可能です。 従って、病気の特性を周囲の人がよく理解し、過剰に活動を制限せず能力を発揮する機会を摘み取ることのないよう配慮することも、てんかんをもつ人に対するケアを行う上で大切なポイントです。 またてんかんをもつ人は、小児では発達や就学、成人では就労や自動車運転、女性では妊娠と出産など、生活上のさまざまな問題に対する継続的なサポートを必要としています。 また発作の止まらない患者さんでは、くりかえすてんかん発作による脳機能障害や心理・社会面の障害に対するケアも重要で、様々な福祉制度を活用することも求められます。 ecn-japan. umin. jea-net. jp)のウェブサイトからは、てんかんに関する情報を得ることができます。

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実は最も多い、高齢者のてんかん。原因・症状・治療法を解説

てんかん 発作 原因

てんかんとは慢性的な脳の疾患(障害)で、大脳の神経細胞が過剰に興奮することで発作症状を引き起こす疾患です。 年齢・性別・環境に関わらず発作は発症します。 日本では約100万人のてんかん患者がいて、およそ100人に1人の割合でてんかんにかかっているという身近な疾患です。 てんかん発作は突然倒れて意識を失い、けいれんを起こすといったいわゆる大発作だけでなく、体の一部が勝手に動いたり、会話の途中にぼんやりしたと思ったら意識を失っていたりといったタイプの発作などもあります。 ですが、たとえてんかん発作を起こしやすい遺伝子を受け継いだとしても発作が発症するとは限りません。 またこのようなてんかんの多くは良性のため、治療しやすいといわれています。 てんかん発作は場所や時間を選ばずに発症するため、たとえば子どもがプールで遊んでいるときや車の運転中などに発作が起こり、大きな事故につながる可能性もあります。 早期治療やできる限りの注意が必要です。 てんかんは大脳皮質の神経細胞が過剰に興奮することで発作が引き起こされるものです。 そもそも大脳皮質とは脳の表面を覆い、複雑な思考などに深く関わっている部分になります。 脳内で情報を伝達しあうために働いているのが神経細胞(ニューロン)です。 神経細胞は微弱な電流を流すことによって、必要な機能にかかわる神経細胞にスイッチを入れていきます。 多数の神経細胞が繋がり合うことで脳の必要な部位が連携し、適切な行動を再現しています。 ところが、 何らかの原因で大脳皮質の神経細胞が過剰に興奮し、不要な神経細胞にスイッチが入ることがあります。 それによって神経細胞が異常に興奮した結果、けいれんなどの発作が引き起こされます。 国際抗てんかん連盟(ILAE)が発表している「てんかん発作型分類」によれば脳の病変が原因となる 「症候性てんかん」と、発作を起こしやすい体質が原因となる 「特発性てんかん」の2種類に分類されています。 ですが、今のところ発作を引き起こしやすい原因そのものはまだ分かっていません。 てんかんの主な症状は「発作」です。 発作にはいくつかのパターンや種類があります。 ここでは、てんかん発作の種類を紹介していきます。 体全身がこわばる発作のことを強直発作、全身でけいれんが起こる発作を間代発作、こわばりからけいれんが起こる強直間代発作などがあります。 また力が抜けて立っていられず倒れてしまう脱力発作などもあります。 おおむね、すぐに回復しますが、意識を失っていた間のことは覚えていません。 また脈絡のない言葉を発したり、はっきり喋ることができなくなる失語発作などもあります。 また不安や恐怖感をあおるような精神発作もあります。 症状を一見すると精神疾患と思われますが、脳波などの検査をして、脳の神経細胞の過剰興奮によって引き起こされているものだとわかればてんかん発作と診断されます。 てんかんは4つのタイプに診断され、それぞれのタイプに合わせた治療が適用されます。 ここでは、てんかん症候群分類として現在広く知られている、国際抗てんかん連盟(ILAE)が1989年に発表した「てんかん、てんかん症候群および関連発作性疾患の分類」の分類をご紹介します。 そのため今後は徐々に2017年分類が国際基準となっていくことが予想されます。 まず、"てんかん発作"は脳の一部から始まる 「部分発作」と右脳と左脳が同時に興奮状態に巻き込まれる 「全般発作」の大きく2つに分類されます。 発作時に意識障害がない場合は「単純部分発作」といい、意識障害を伴っている場合は「複雑部分発作」といいます。 幼児期から学童期に多く発症しますが、成長とともに自然に治るものが大半です。 体質による過敏性が、成長とともにやわらいでいくこともあると考えられています。 多くは小児期から思春期にかけて発症し、25歳以上の発症はまれです。 薬物療法が効果的で適切な治療を続けているかぎり、発作は起こりにくくなります。 ただし薬を辞めると途端に再発する場合があるので注意が必要です。 原因がさまざまゆえ、年齢を問わず発症する可能性があります。 薬物療法が効きにくいといわれていて、発作の抑制が難しい場合もあります。 病変を切除することで発作が起こらなくなることもあります。 多くは幼児期~思春期に発症します。 また発作が頻繁で、部分発作も全般発作もみられる場合が多いといわれています。 てんかんを繰り返すことで知的発達面にも遅れが出やすくなります。 てんかんの診断方法は主に問診と検査の結果によって診断されます。 検査も大事ですが、もっとも重視するのは問診です。 発作がどのようなものだったのかによって、てんかんの分類が決まってきます。 てんかんの治療を行うためには、てんかんの原因とどの発作型なのかを把握し、それぞれの発作症状に見合った治療を行います。 発作が起こった際には不謹慎だとは思わずに冷静になって動画を撮影するなど、よく観察することが重要です。 【問診の主な内容】 ・発作時の詳細な様子 ・発達面の問題はあるか ・てんかんの家族がいるか ・頭に大きなケガをしたことはあるか ・熱性けいれんを起こしたことはあるか ・脳梗塞など、脳の病気をはじめ、治療中の病気はあるか などその他にも様々なことを問診によって聞き取ります。 てんかんに特化した「長時間ビデオ脳波モニタリング検査」があります。 脳波の計測に1日~数日間をかけて測定し続け、同時にそのときの様子をビデオに録画しておきます。 脳波と映像を解析して症状と原因を見極めていきます。 なお、てんかんの診断は次のような手順で行われています。 てんかんの大発作が初めて起こった際に、驚いて救急車を呼ぶ方は多いと思います。 一方で小さな部分発作や、会話の途中にぼんやりとしてしまうなどの症状がある場合「もしかして、てんかん?」と思うことがあっても、数分でもとに戻ることから日常生活にさほど支障を感じないことがあります。 しかしてんかん発作を放置してしまうと、冒頭で述べたような大きな事故に繋がりかねません。 できるだけ早期からそういったリスクを避けるため、医療機関を受診するようにしましょう。 なお、次のリンクはてんかん専門の受診機関を示したリストになりますので、受診する際の参考にしてみてください。

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