帝国 ホテル 歴史。 JTB、帝国ホテル「130年の歴史ディナー」と「上高地に響くヴァイオリンの調べ」4日間を発売

帝国ホテル

帝国 ホテル 歴史

明治 年号 帝国ホテル関連事項 業界・一般事項 1883年 明治16年 11. 28 鹿鳴館開館式 7月竣工、ジョサイア・コンドル設計、工費14万円 1887年 明治20年 初頭外務大臣 井上 馨、新ホテル建設を渋沢 栄一、益田 孝、大倉 喜八郎らに諮る 12. 印鑑届けなどの3通の「御届書」を東京府知事に提出、有限責任東京ホテル設立 資本金26万円 1889年 明治22年 2. 11 大日本帝国憲法発布 -. - ロンドンにホテル、ザ・サヴォイ開業 1890年 明治23年 11. 3 帝国ホテル開業 総建坪1300余坪、ドイツ・ネオ・ルネッサンス式木骨煉瓦造3層、室料は最下等50銭、2食付き2円50銭09円 1893年 明治26年 -. - ニューヨークにウォルドーフ=アストリアホテル開業 1894年 明治27年 8. 1 日清戦争勃発 1898年 明治31年 6. 1 パリにホテルリッツ開業 1903年 明治36年 8. 22 東京電車鉄道、新橋~品川駅前間開業 東京初の路面電車 1904年 明治37年 2. 10 日露戦争勃発 1907年 明治40年 1. 25 帝国ホテル株式会社と株式会社メトロポールホテルが合併し「株式会社帝国ホテル」設立 1909年 明治42年 6. 6 渋沢 栄一、帝国ホテル取締役会長を辞任 -. - 大倉 喜八郎、取締役会長に就任 8. 18 林 愛作、支配人として着任 1910年 明治43年 1. 25 宮内省御用に指定される 2. 25 ホテル初の郵便局開設 郵便局長林愛作 1911年 明治44年 3. 1 帝国劇場開場式 大正 年号 帝国ホテル関連事項 業界・一般事項 1912年 明治45年 大正元年 -. - 自動車部開設 7. 30 明治天皇崩御、大正に改元 1914年 大正3年 7. 28 第一次世界大戦勃発 8. 23 日本、ドイツに宣戦布告 第一次世界大戦参戦 12. 18 東京中央停車場 東京駅 落成 12. 20開業 1916年 大正5年 11. 22 臨時株主総会で新ホテル建設を決議 12. - フランク・ロイド・ライト来日 1918年 大正7年 11. 11 第一次世界大戦終結 1920年 大正9年 -. - ライトの設計による別館新築工事スタート 1922年 大正11年 5. 9 大倉 喜七郎、取締役会長 就任 7. - フランク・ロイド・ライト帰国 1923年 大正12年 1. 30 社長制を採用 初代取締役社長 大倉 喜七郎 4. 19 副支配人 犬丸 徹三、支配人に就任 8. 末 新館 ライト館 全館落成 鉄筋コンクリートおよび煉瓦コンクリート構造、地上5階・地下1階、延床面積1万535坪、客室数270室 9. 1 新館落成披露準備中に関東大震災発生 9. 2 企業および各国大公使館事務所として客室を提供 9. 1 関東大震災 1924年 大正13年 6. 7 ダンスパーティに右翼60人乱入 剣舞事件 昭和初期 年号 帝国ホテル関連事項 業界・一般事項 1926年 大正15年 昭和元年 12. 25 大正天皇崩御 同日、昭和に改元 1929年 昭和4年 8. 20 ツェッペリン伯号乗組員の歓迎場および宿舎となる。 またツェッペリン伯号の第3コース 東京~ロサンゼルス 飛行の全糧食を調理 10. 24 ニューヨークの株式市場大暴落 世界恐慌 1932年 昭和7年 2. - 国際連盟調査団長リットン卿夫妻来泊 5. 14 喜劇俳優チャールズ・チャップリン来泊 5. 15 五・一五事件勃発 1933年 昭和8年 10. 5 上高地ホテル開業披露式 10. 6営業開始 1936年に上高地帝国ホテルと改称 1934年 昭和9年 8. - 上高地ホテルに秩父宮殿下、同妃殿下、竹田宮殿下、同妃殿下、李王殿下、小松侯爵、ベルギー大使、ドイツ大使、来泊 11. 2 ベーブ・ルースら米大リーグ選抜野球チーム来泊 1936年 昭和11年 1. 26 声楽家シャリアピン、2度目の来泊 -. - シャリアピンステーキがメニューに登場 2. 27 二・二六事件に際し、鎮圧部隊の一拠点となり、カレーライスなどの炊き出しを行う 5. 18 フランスの詩人ジャン・コクトー来泊 2. 26 二・二六事件勃発 1937年 昭和12年 4. 15 ヘレン・ケラー来泊 1941年 昭和16年 -. - 汪兆銘・中華民国主席来泊 12. 8 日本、米英両国に宣戦布告 太平洋戦争勃発 1942年 昭和17年 2. - オリエンタルホテル タイ・バンコク の経営を委嘱される 4. 6開業 9. - ストランドホテル ビルマ・ラングーン の経営を委嘱される 18. 31開業 6. 5 ミッドウェー海戦 1944年 昭和19年 1. - シンガポールの海軍水交社 グッドウッドパークホテル を経営 1945年 昭和20年 4. 19 枢軸国・中立国の駐日外交官等の非常用宿舎として外務省と賃貸契約を調印 9. 8 連合軍最高司令長官マッカーサー一行、帝国ホテルで昼食会開催 犬丸支配人、マッカーサーの車に同乗して都内を案内 9. 17 連合軍の将官およびGHQ高官用宿舎として接収される 3. 10 東京大空襲 8. 15 日本、無条件降伏 終戦 1947年 昭和22年 3. 1 日本ホテル協会発足 5. 3 日本国憲法施行 1948年 昭和23年 7. 5 上高地帝国ホテル、接収解除され営業再開 1950年 昭和25年 9. 27 政府登録ホテル第一号となる 6. 25 朝鮮戦争勃発 1952年 昭和27年 4. 1 自由営業再開 1953年 昭和28年 8. 1 国鉄 現JR の特急列車「つばめ」号の食堂車経営開始 1954年 昭和29年 3. 15 博多帝国ホテル営業開始 1969. 15 閉鎖 10. 20 業界初のエスカレーター設置 12. 2 第一新館竣工記念披露パーティ開催 1958年 昭和33年 8. 1 第二新館竣工記念披露パーティ開催、インペリアル・バイキング営業開始 10. - 国際航空運送協会 IATA 大会、帝国ホテルで開催 11. - GATT総会、帝国ホテルで開催 1961年 昭和36年 6. - 帝国商事 株 設立 10. 1 東京証券取引所市場第二部に上場 初値254円 1964年 昭和39年 6. - 「インペリアル・ファミリープラン」販売開始 10. 3 国際オリンピック委員会 IOC 会議、帝国ホテルで開催 010. 9 4. 1 海外旅行の制限緩和 海外観光旅行の事実上解禁 10. 1 東海道新幹線開業 10. 10 第18回オリンピック東京大会開催 024日 1965年 昭和40年 2. 3 初のフードフェスティバル「スイスフードフェスティバル」開催 02. 28 1966年 昭和41年 3. 1 シアターレストランインペリアル開業 雪村 いづみによる「チェリーブロッサムショー」 8. - ホテル業界初の電子計算機導入 1967年 昭和42年 11. 1 コーヒーハウス開店 11. 15 ライト館客室全面閉鎖 1970年 昭和45年 3. 10 新本館開業式 3. 14 大阪万国博覧会開催 1971年 昭和46年 9. 28 帝国ホテル列車食堂 株 設立 11. 5 フードストア「ガルガンチュワ」開店 12. - 初の「お正月プラン」販売開始 1972年 昭和47年 4. 19 ストロエスネル パラグアイ大統領主催晩餐会、天皇皇后両陛下ご臨席で開催 9. 9 第一回ブライダルフェア開催 2. 3 第11回冬季オリンピック札幌大会開催 1973年 昭和48年 2. 1 帝国ホテルハイヤー 株 設立 2. 13 ワルトハイム国連事務総長来泊 -. - 「日比谷クラブ」発足 現インペリアルクラブ 10. 6 第4次中東戦争勃発 1974年 昭和49年 1. 19 株 インペリアルキッチン設立 11. 19 フォード米大統領来館 4. - 旧赤坂離宮、迎賓館としてオープン 11. 28 フォード米大統領来日 1975年 昭和50年 4. 4 迎賓館で初の接遇 チャウシェスク・ルーマニア大統領 5. 9 エリザベス英女王陛下・フィリップ殿下来館 5. 11 第9回世界石油会議東京大会、帝国ホテルで開催 7. 19 沖縄海洋博覧会開催 1977年 昭和52年 8. 31 上高地帝国ホテル竣工披露式 9. 1開業 1978年 昭和53年 5. 14 国際ロータリー東京大会の本部ホテルとなる 6. 21 第61回ライオンズ国際大会本部ホテルとなる 5. 20 新東京国際空港 成田 開港 1981年 昭和56年 12. 25 コーヒーハウス「さいくる」開店 1982年 昭和57年 12. - ニューヨーク案内所開設 6. 23 東北新幹線開業 11. 15 上越新幹線開業 1983年 昭和58年 2. 17 「レ セゾン」 本館中2階 開店 3. 13 インペリアルタワー開業、「ラ ブラスリー」「サロン ド テ」開店 1986年 昭和61年 6. 27 代表取締役社長に犬丸 一郎 就任 7. 5 ノースモーキングフロア新設 インペリアルタワー26階 4. 1 男女雇用機会均等法施行 1987年 昭和62年 5. 9 ジスカールデスタン フランス大統領来泊 4. 1 国鉄が分割・民営化、JRとしてスタート 平成 年号 帝国ホテル関連事項 業界・一般事項 1989年 昭和64年 平成元年 1. 7 天皇陛下崩御 1・31追号「昭和天皇」 1. 8 新元号「平成」スタート 2. 24 昭和天皇の大喪の礼挙行 4. 1 消費税スタート 11. 9 「ベルリンの壁」崩壊 1990年 平成2年 8. 23 ルームサービスの24時間営業開始 10. 1 本館5階を改修し、「多目的サービスフロア」として開設 11. 1 従業員の全制服を一新 デザイナー芦田 淳 11. 3 開業100周年 11. - 天皇即位の礼、34カ国、1国際機関の使節団来泊 1992年 平成4年 3. 31 ザ・クレストホテル津田沼開業 3. 16 「ユリーカ」開店 1993年 平成5年 4. 10 バリ インペリアルホテル開業 4. 16 「嘉門」開店 6. 9 皇太子殿下、雅子妃殿下の「結婚の儀」が行われる 7. 7 第19回先進国首脳会議 東京サミット 開幕 1994年 平成6年 4. 27 上高地帝国ホテル、リニューアルオープン 9. 4 関西国際空港開港 10. 2 第12回アジア競技大会が広島で開幕 11. - 作家の大江健三郎氏、ノーベル文学賞を受賞 1995年 平成7年 3. 10 ザ・クレストホテル立川開業 11. 3 開業105周年 1. 17 阪神大震災 3. 20 地下鉄サリン事件 11. 15 APECが大阪で開催される 12. 9 「もんじゅ」原子炉停止、ナトリウム漏れ 1996年 平成8年 3. 15 帝国ホテル 大阪開業 9. 7 東京・宴会場「桜の間」リニューアル 1997年 平成9年 1. 10 「東京国際フォーラム」ケータリング業務開始 6. 27 代表取締役社長に藤居 寛 就任 第9代東京総支配人に簑島 清人 就任 9. 6 東京・宴会場「光の間」リニューアル 4. 1 消費税5%に引き上げ 4. 22 ペルー日本大使公邸解放 8. 31 英国・ダイアナ元王妃が交通事故で死亡 11. 16 サッカー日本代表がワールドカップ出場権獲得 11. 24 土井さん、日本人初の宇宙遊泳 1998年 平成10年 6. - 「バイキング誕生40周年記念フェア」を開催 2. - 長野冬季五輪 1999年 平成11年 7. - 第13代東京料理長に田中 健一郎 就任 2000年 平成12年 2. 5 「レインボールーム」を「インペリアルバイキング」に改称 6. 1 第10代東京総支配人に小林 哲也 就任 11. 3 開業110周年 11. 3 「ザ・クレストホテル柏」開業 12. 22 東京・フィットネス施設を新設 9. - シドニー五輪 2001年 平成13年 5. - フランス映画「WASABI」撮影協力 2002年3月日本公開 6. - 取締役会長に藤居 寛 就任 代表取締役社長に吉村 勲人 就任 代表取締役副社長に小林 哲也 就任 8. - 東京・ロビーシャンデリア「ゴールデンローズ」設置 9. - 東京・本館客室にカードキー導入 インペリアルタワー客室は2002年1月 3. 31 ユニバーサルスタジオジャパンオープン 9. 11 米国同時多発テロ発生 12. 1 愛子様ご誕生 2002年 平成14年 3. - 東京・本館の屋上緑化完成 6. - 取締役総料理長に田中 健一郎 就任 9. - 東京・本館3階、中規模宴会場5室を改修 1. 1 欧州で「ユーロ」の現金が流通開始 6. - サッカーW杯、日韓で共同開催 10. 15 北朝鮮拉致被害者 帰国 2003年 平成15年 1. 7 バリ インペリアルホテル運営受託契機満了に伴い、契約終了 1. - 東京・全客室に無料のインターネット高速回線を導入 4. 1 東京・ホテルショップ「ガルガンチュワ」リニューアルオープン 12. - 東京・本館の大規模改修 5ヵ年計画 はじまる 2004年 平成16年 3. 30 東京・本館16階「インペリアルフロア」改装終了 4. 23 代表取締役社長に小林 哲也 就任 5. 1 東京・「インペリアルバイキング サール」、「インペリアルラウンジ アクア」オープン 6. 29 第11代東京総支配人に塚本 毅 就任 8. - 第1回「インペリアル・ジャズ・コンプレックス」開催 東京・大阪 9. - 東京・婚礼用チャペル「チャペル ウエスト」リニューアルオープン 8. - アテネ五輪 10. 23 新潟県中越地震発生 2005年 平成17年 4. 15 東京・本館14階に「フランク・ロイド・ライト スイート」新設 4. 16 東京・フランス料理「レ セゾン」リニューアルオープン 6. 29 大阪総支配人に伊藤 昭彦 就任 8. 29 元総料理長 故村上 信夫お別れの会 11. 15 紀宮清子様、黒田 慶樹様 帝国ホテルで結婚式 3. 16 愛・地球博 愛知万博 開催 4. 25 尼崎でJR福知山線脱線事故 2006年 平成18年 6. 15 婚礼実績者を対象とした新顧客組織「インペリアルクラブ グレース」がスタート 2007年 平成19年 1. 22「クープ・ドュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2007」にて日本チーム優勝 当社ショコラティエ市川幸雄出場 3. 27 東京・「パークサイドダイナー」オープン 8. 20 フロントまわりの制服を一新 芦田多恵氏デザイン 9. 28 三井不動産株式会社が当社筆頭株主となる 2. 18 第1回東京シティマラソン開催 7. 16 新潟県中越沖地震発生 2008年 平成20年 6. 27 大阪総支配人に 就任 8. 1 バイキング50周年 8月1日を「バイキングの日」に制定 8. - 北京五輪 2009年 平成21年 4. 1 第12代東京総支配人に定保 英弥 就任 11. 3 開業120周年 2011年 平成23年 3. 11 東日本大震災が発生 2012年 平成24年 10. 9 ~ 10. 14 IMF・世界銀行年次総会が48年ぶりに日本で開催され、東京国際フォーラムとともに帝国ホテル 東京がメイン会場となる 7. ロンドン五輪 2013年 平成25年 4. 1 代表取締役会長に小林 哲也 就任。 代表取締役社長に定保 英弥 就任 10. 6 上高地帝国ホテル開業80周年 9. 7 2020年五輪開催地が東京に決定 2014年 平成26年 4. 1 大阪総支配人に幸田 雅弘 就任 10. 1 シンガポール営業所開設 4. 16 東京・プレミアムタワーフロアの販売開始 11. 8 総料理長 田中 健一郎が「現代の名工」を受章 3. 14 北陸新幹線開業 2016年 平成28年 3. 15 帝国ホテル大阪開業20周年 6. 15 「インペリアルクラブ グレース」10周年 3. 26 北海道新幹線開業 -. - 年間訪日外国人旅行者数が初めて2,000万人を突破 2017年 平成29年 1. 16 「エコマークアワード2016金賞」受賞 4. 1 第13代東京総支配人に金尾 幸生 就任 9. 15 総料理長 田中 健一郎が「文化庁長官表彰」を受賞 2. 24 「プレミアムフライデー」開始.

次の

JTB、帝国ホテル「130年の歴史ディナー」と「上高地に響くヴァイオリンの調べ」4日間を発売

帝国 ホテル 歴史

<スポンサードリンク> 帝国ホテルのサービス 帝国ホテルといえばその卓越したサービスと共に、過去の建築史においても重要な役割を果たしてきました。 初代の建物は建築家渡辺譲による、木骨レンガ造りのものでしたが、大正時代に失火により全焼してしまいました。 その後に再建されたのが、有名な建築家フランク・ロイド・ライトによるものです。 徹底した完璧主義のために予算をオーバーし、中断の憂き目にも会いましたが、関東大震災にも生き残り、空襲で損傷を受けながらも日本のホテルの象徴として復活を果たしてきたのです。 この建物は「ライト館」として人々に親しまれてきました。 1960年代後半には様々な事情から、惜しまれつつもライト館は閉鎖され、取り壊されてしまいましたが、愛知県犬山の明治村では玄関部分を再現したものを見ることができます。 現在の建物は近代的な高層建築ですが、その質の高いサービスに関する信用は随一のもので、数多くの著名人の定宿ともなっています。 帝国ホテルは東京の他に大阪と上高地にもあります。 大阪も東京と同じく近代的な高層ビルですが、上高地のみは木造の山小屋のようなクラシカルな建物です。 その赤い屋根は周りを囲む高山の稜線からも見ても目立ち、上高地の象徴として訪れる人に親しまれています。 また上高地の主要な観光スポットの一つともなっています。 帝国ホテルのサービスは伝統と格式に裏打ちされたものですが、決して旧態依然といった言葉に甘んじることはありません。 常に利用者の視線で、利用者の要望を重視した様々なサービスを展開してきました。 その中には現在日本で一般的となっている様々な施設やサービスの発祥となったものもあります。 例えば今や日本全国の商店街で見られるアーケードですが、これは1922年に「悪天候などでゲストがホテルから出られなくても買い物ができるように」との考えから、宝石店や写真館、旅行代理店など約20店舗をホテル内に設けたのが始まりとされています。 そして意外なところではバイキング料理というスタイルも、帝国ホテル考案によるものなのです。 「スモーガスボード」と呼ばれる北欧の伝統料理をベースに、一つのレストランで和・洋・中とそれぞれの好みに合った料理を楽しめるようにしたものです。 また海外からの著名人を多く迎えるホテルならではの逸話が多数残るのもこのホテルの特徴です。 それらの逸話からは、ホテルマンたちの群を抜いたおもてなし精神をうかがうことができます。 その精神は現在にも連綿と受け継がれているのです。

次の

RIETI

帝国 ホテル 歴史

振り返ってみれば、125年以上におよぶ帝国ホテルの歴史は、まさに革新とともにありました。 1890年、近代国家を目指した日本の「迎賓館」の役割を担って、 政財界人らの働きかけによって生まれたのがそのはじまり。 発起人のひとりである渋沢栄一は「ホテルは一国の経済にも関係する重要な事柄。 外来の御客を接伴して満足を与ふるやうにしなければならぬ」と述べています。 その言葉には「経済と道徳の融合」を目指した渋沢の切なる願いが込められていたのです。 その後、数々の「日本初」、「ホテル業界初」を導入してきた帝国ホテル。 それは、サービスだけにとどまらず、スタッフが常にベストのサービスを提供するための社内の制度にまで及びます。 このページでは、これから帝国ホテルで働こうとしている皆様にぜひ知っていただきたい「革新」を、様々な面からピックアップしてご紹介します。 出典:『渋沢栄一伝記資料』第53巻 1911 ランドリーサービスの導入 日本初のランドリーサービスで 宿泊客の衣類を洗濯 開業以来、海外からの宿泊客が多かった帝国ホテルでは、長い船旅で困るのは着替えであると考え、ホテル内に自営の大型ランドリーを設置しました。 このサービスは100年以上経ったいまでも高い評価を受けています。 ポケットの中に私物は入っていないか、ボタンが外れていないか、シミはないか。 ランドリーには、200種類以上のボタンが常備され、シミ抜きやアイロンがけの職人たちがスタンバイしています。 世界各国の素材や民族衣装など、あらゆる衣類を知り抜いたランドリーサービスには、その評判を確かめようと、汚れた衣服を持参するお客様がいらっしゃることもあります。 1923 ライト館開業 「ライト館」開業日に発生した関東大震災 大使館や通信社にスペースを開放 20世紀を代表する建築家 フランク・ロイド・ライト。 彼が設計したのが帝国ホテル新館となる「ライト館」でした。 1893年のシカゴ万博で、平等院鳳凰堂を模して建てられた「日本館鳳凰殿」からインスピレーションを受けたというデザインは、左右対称に構成され、日本建築史上最高傑作とも讃えられました。 完成まで4年もの歳月を費やし、後に「東洋の宝石」と称されるまでになりましたが、開業披露当日に関東大震災に見舞われるという不運にも巻き込まれました。 しかし大きな損傷もなく、大震災を耐えたホテルとしても世界に知られることになりました。 震災を免れた帝国ホテルは、被災者の避難場所として客室を無料で開放したほか、各国大使館や新聞社・通信社などに仮事務所のスペースも提供しました。 1958 バイキング 好きなものを好きなだけ食べる 「バイキング」スタイルの提案 スモーガスボードと呼ばれる北欧の伝統的な食のスタイル。 これをルーツとして、「好きなものを、好きなだけ食べる」というテーマで誕生したのが、ブフェレストラン「インペリアルバイキング」です。 実はこの「バイキング」という名前は、北欧の海賊が活躍する映画からとったもの。 昼1200円/夜1500円と当時においては高額でしたが、連日大行列。 その後、「バイキング=食べ放題の代名詞」として、日本中にこのスタイルのレストランが広まりました。 2008年、オープン50周年を記念して8月1日を「バイキングの日」と制定。 いまも変わることなく、楽しさと美味しさあふれる食の時間を提供しています。 そして、「伝統は常に革新とともにある」 帝国ホテルの歴史は、単なる時間の積み重ねではありません。 脈々と受け継がれてきた伝統を何よりも大切にし、 その一方で、 その時代、その時代の変化を感じ取り、ひらめき、 先見性のあるサービスや体制をいち早く導入してきました。 「変えるべきものを変え、変えてはならないものを守る」。 長年の歴史における様々な岐路において、私たちはその選択を常に繰り返してきました。 最も優れたサービスと、その先にある価値を生み出すために、一つのホテル、企業として、「革新」を重ね、 それがまた新しい「伝統」となり、受け継がれてゆくのです。 「伝統は常に革新とともにある」帝国ホテルはこの精神を胸に、 開業時からのDNAを次の世代にも引き継いでいきます。

次の