アメリカ コロナ デモ。 【アメリカ】コロナ感染者1日3万人超「過去最悪」デモ影響か…米インバウンド回復に暗雲

米 警察官が拘束の黒人男性死亡で抗議デモ コロナ拡大おそれも

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アメリカでは、事件から11日目の5日も各地で抗議デモが続いています。 ニューヨークでは、市内の広場で人々が「警察は残虐行為をやめろ」と書かれたプラカードを掲げたり地面にチョークで、「今こそ警察改革を」と書いたりして抗議の意思を表しました。 ニューヨーク州では前日、抗議デモのさなかに、警官隊に近づいた高齢の男性が警察官に突き飛ばされて頭にけがをする事件が起きました。 クオモ知事は5日の記者会見で「腹立たしく、ぞっとさせる行為だ」と述べたうえで、容疑者を拘束する際に首を絞めるのを禁止することや、警察官による殺人を独立検察官が捜査することなどを盛り込んだ警察改革を提案しました。 こうした中、アメリカの複数のメディアは、西部ワシントン州でことし3月、黒人男性が複数の警察官に路上で押さえつけられて死亡し、市民の抗議デモが起きたと伝えるなど人種差別に基づく過剰な対応だという警察への反発は後を絶たず、各地で続く抗議デモが収束する見通しは立っていません。 アメリカの複数のメディアは、西部ワシントン州でもことし3月、黒人の男性が複数の警察官に路上で押さえつけられ、死亡したと伝えています。 アメリカの有力紙、ワシントンポストなどによりますと、ことし3月、ワシントン州のタコマ市内の路上で、黒人の男性が他人の乗用車に乗り込もうとしたとして、警察官に取り押さえられたあと死亡したということです。 その後の調べで、男性は、低酸素状態になったことで死亡したと分かったということです。 アメリカのメディアは当時の様子として、警察官が男性を路上に押し倒し、馬乗りになって押さえつけている映像を伝えています。 現地ではこの事案をめぐって厳正な対処を求める抗議デモが起きていて、地元タコマのウッダーズ市長は行政の責任者に対し、関係した警察官4人の免職を要求する考えを表明しています。 人種差別への抗議デモが全米に広がる中、今回の事案がさらなるデモの拡大につながる可能性もあります。 トランプ大統領が抗議デモの鎮圧をめぐり強硬な姿勢を示していることに前の国防長官に続いて、ホワイトハウスの要でもあったケリー前大統領首席補佐官も批判の声をあげ、トランプ政権の元高官から大統領への反発が相次いでいます。 トランプ大統領が人種差別の抗議デモの鎮圧のために連邦軍の派遣も排除しないなど強硬な姿勢を示したことについてマティス前国防長官は3日、雑誌に寄稿し、「アメリカ国民をまとめようとせず、そのふりすらしない私の人生で初めての大統領だ。 私たちを分断しようとしている」などと異例の批判を行いました。 これについておととしまでホワイトハウスでトランプ大統領を支えたケリー前大統領首席補佐官も5日、講演で、「マティス氏に同意する。 権力の分散は非常に重要で、いかなる大統領も独裁者や王様ではない」と非難しました。 さらに「党派対立や分断が手に負えない状況になっており、強く懸念している。 アメリカ人が互いを仲間ではなく敵と見なし、話し合うのではなく叫んでいる」と述べ、トランプ大統領のもとで進む国内の分断に強い懸念を示しました。 また連邦軍の投入についてもケリー氏は「連邦軍は外国の敵対勢力と戦う部隊だ」と述べ、反対の立場を強調しました。 ケリー氏はマティス氏と同じ海兵隊の退役将軍で、軍の元幹部からは連邦軍の派遣という大統領の考えに反対の声が相次いでいます。 黒人男性が白人の警察官に押さえつけられて死亡した事件について、アメリカABCテレビなどが行った世論調査によりますと、「警察による黒人差別の問題を象徴する出来事だ」と答えた人が70%を超え、6年前に同様の事件を受けて行われた調査と比べて30ポイント余り高くなりました。 これに対し、今回の調査では、黒人の94%と白人の70%がそれぞれ「警察による黒人差別の問題を象徴する出来事だ」と答えていて、黒人だけでなく白人の間でも警察の黒人差別を問題視する人が多いことを示しています。

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「身の危険を初めて感じる」アメリカで感じる恐怖。警官による黒人殺害のデモ激化

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新型コロナウイルスの感染者数・死者数共に世界最多となっているアメリカでは今、感染拡大を防ぐために行われている外出制限に抗議するデモが各地で相次いでいる。 ミシガン州やノースカロライナ州、オハイオ州などで行われたデモ参加者は、アメリカでも多くの犠牲者を出し、今なお脅威である新型コロナ・パンデミックに反し、外出制限の緩和や、経済の再開を求めている。 4月13日に行われたオハイオ州・コロンブスでのデモでは、参加者はトランプ大統領のスローガンである「Make American Great Again(アメリカを再び偉大に)」と書かれたグッズを身につけ、州議事堂の中庭に密集した。 同様のデモはテキサス州やカリフォルニア州でも行われた。 トランプ大統領は4月15日、「ピークは過ぎた」とし、翌日の16日には経済活動を再開させる3段階プランを発表。 17日にはTwitterで「ミネソタを解放しろ」「ミシガンを解放しろ」「ヴァージニアを解放しろ」と、民主党知事の3州の名を挙げ投稿した。 共和党・民主党知事に関わらず、少なくとも40の州で外出制限が実施されている。 トランプ大統領の新たなプランは、規定を緩和する前に、州や地方の当局者は2週間にわたる感染者の減少や、検査実施の機能や医療機器の確保を確認することが推奨されている。 しかし複数の知事は、自分の州はそういった規定を満たしていない、と話している。 メリーランド州のラリー・ホーガン氏はCNNに対し、「今すぐの再開を求める人々の苛立ちは理解できます。 私も苛立ちはあります...。 安全に再開できるよう、できること全てをやっています」と語った。 そして、トランプ大統領が、自身の政策に反するデモを推奨することは助けにならないと話す。 「トランプ大統領のプランでは、14日間の感染者減少がなければ再開できませんが、私の州やそれらの州はその状況ではありません。 知事へ、人々へ、連邦の政策や推奨を無視しろというような、全く矛盾するメッセージを送っているのです」 ハフポストUS版の記事を翻訳・編集・加筆しました。 Hayley Miller Ed Mazza Yuko Funazaki.

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「身の危険を初めて感じる」アメリカで感じる恐怖。警官による黒人殺害のデモ激化

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(CNN) 全米各地で黒人男性死亡事件への抗議デモが激化している影響で、新型コロナウイルス感染者が急増するとの懸念が強まってきた。 デモの発端となった事件はミネソタ州で5月25日に発生。 その2日後、新型ウイルスによる米国内の死者は10万人を超えた。 米食品医薬品局(FDA)のゴットリーブ前長官は5月28日のテレビ番組で、大勢の人が集まるデモで「感染の連鎖に火が付いたことになるだろう」と警告を発した。 CNNのまとめによると、31日までの1週間に報告された新規感染者数は18の州で10%以上の増加、21州で減少、11州で横ばいとなっていた。 ミネソタ州では事件前から感染者が増加傾向にあった。 ワルツ知事は、デモの人出で感染者がさらに急増することは「避けられない」と懸念を示す。 デブラシオ・ニューヨーク市長は30日、大勢の人が密集するデモは感染の危険が大きいとして、マスク着用や対人距離の確保を改めて呼び掛けた。 ニューヨーク州のクオモ知事は同日の記者会見で、感染拡大のさなかでも市民にはデモをする権利があると述べる一方、「他人を感染させる権利はない。 人々の健康を危険にさらすような行動を取る権利はない」と訴え、参加者にマスクを着けるよう求めた。 クオモ氏は一方で、新型ウイルス感染では非白人、特に黒人に多くの死者が出て、長年の格差が浮き彫りになったと指摘した。 メリーランド州のホーガン知事も感染拡大に懸念を示し、「これで感染者が急増してしまうかどうか、2週間後に全米で判明する」と話している。

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