空腹 時 血糖 値 が 高い。 痩せているのに血糖値が高い!その原因は?

空腹時の血糖値が高い理由は?原因を知って正常値まで下げる!

空腹 時 血糖 値 が 高い

予備軍を含めると1600万人を超えるといわれる日本の糖尿病人口、その1人になってしまう危険性は、健康診断の数値から予測することができます。 また、内臓脂肪の蓄積による肥満をもとに、軽い高血糖、高血圧、高脂血症などが重なって起こっている病態は、 「メタボリックシンドローム」といわれ、心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすいだけでなく、将来的に高い確率で糖尿病になることがわかっています。 肥満は、肥満度 I 〜 IV に分けられます。 肥満度 I 25〜29. 9 肥満度 II 30〜34. 9 肥満度 III 35〜39. 9 肥満度 IV 40以上 私たちの生命を維持するエネルギー源となるのは、食事から入ってくる 糖(ブドウ糖)です。 糖は血液によって体中の細胞に運ばれます。 血液中の糖を 「血糖」といいますが、糖尿病のなかで、一般に認められる2型糖尿病は、この血糖が異常に増加している状態が慢性化した生活習慣病のひとつです。 細胞が血糖を取り込む時に働くのが 「インスリン」というホルモンです。 インスリンは膵臓から分泌されます。 食事などで血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、筋肉などの細胞に糖が取り込まれます。 逆に、血糖値が低下すると肝臓から糖が血液中に放出され、常に一定の血糖値が維持されます。 健康な場合は血液から供給される糖と、細胞が消費する糖のバランスがとれています。 糖尿病は、消費に対して糖の供給過剰が続くことで起こってきます。 糖の供給過剰が長く続くと、細胞はインスリンの働きに抵抗して、血糖を取り込まないようになり、血糖値は上昇します。 このとき膵臓は、さらにインスリンの分泌量を多くして血糖を取り込ませようとします。 これが 「インスリン抵抗性」といわれる状態です。 日本人の膵臓は欧米人と比較して弱いので、少しのインスリン抵抗性でもそれに見合うだけのインスリンの分泌ができずに、糖尿病になりやすい民族だと言われています。 両親が糖尿病の人は特に気をつける必要があります。 『HbA1c(ヘモグロビン エイ ワンシー)は、赤血球の成分ヘモグロビンにブドウ糖が結合したもので、過去1〜2ヶ月間の血糖値の指標となります。 この割合が高いほど、過去1〜2ヶ月間の血糖値が高かったことを示します。 健康な人では、4. 3〜5. 』 『ブドウ糖負荷試験(OGTT)とは、空腹時に75gのブドウ糖を飲み、30分、60分、120分に採血して血糖値や血中のインスリン値を測る精密な検査です。 糖尿病が疑われる場合や糖尿病の治療方針を決める場合に実施されます。 』 血糖値は食事の前後で大きく違ってきます。 健康診断の場合、朝食を摂らずに検査を受けるため、空腹時の血糖値を測定することになります。 一方、特に食事からの時間を決めずに測定する場合を 「随時血糖値」といいます。 同時にHbA1cの値が6. しかも、境界型の時期から血管はダメージを受けていることが明らかにされています。 それが、食後の血糖値のみが高い、 「食後高血糖」という状態です。 健康な人では、食後直ちにインスリンの追加分泌が起こり、血糖値はすみやかに低下します。 一方、生まれつきインスリンの分泌が遅い人で、過食や運動不足のためにインスリン抵抗性の状態になっている場合、食事による糖の流入に体の対応が追いつかず、一過性ですが「グルコーススパイク」と呼ばれる急激な血糖の上昇が起こります。 グルコーススパイクは、膵臓を刺激して、さらにインスリン分泌量を上昇させ、高インスリン血症(血液中のインスリンが異常に多い病気)を引き起こします。 グルコーススパイクや食後の高インスリン血症は直接血管に作用したり、肥満を助長することで動脈硬化の進展を促すことが知られています。 食後高血糖は、ブドウ糖負荷試験2時間値で検査することができます。 肥満により動脈硬化を起こしやすくなっている病態が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)です。 メタボリックシンドロームの診断基準では、内臓脂肪の蓄積を示すウエスト周囲径が重要です。 過食と運動不足が内臓脂肪の蓄積を引き起こし、これが引き金となって食後高血糖、高血圧、高脂血症が積み重なり、心筋梗塞や糖尿病などがドミノ倒しのように起こってくる怖い状態です(これがメタボリックドミノといわれます)。 健康診断でメタボリックシンドロームと指摘された人は、過食と運動不足を解消する必要があります。 食後高血糖は、ブドウ糖負荷試験で検査することができますが、自宅で簡単に食後高血糖を見つける方法があります。 健康診断での空腹時の検尿では尿糖の異常が検出されなくても、食後第1回目の検尿で尿糖陽性となる場合があり、これは食後高血糖が疑われます。 家庭用尿検査試験紙は薬局で購入できます。 食後尿糖が陽性だった人はブドウ糖負荷試験を受けてみてください。 糖尿病の早期発見のチャンスです。 糖尿病は早期発見し、適切な食事・運動療法をしっかり行うことで、その後の合併症の発症を防ぎ、健康な人と変わらない生活をおくることが可能な病気です。 健康診断で糖尿病が疑われた場合、自覚症状が何もないからといってそのまま放置せず、一度は医療機関を受診されることをおすすめします。 制作:株式会社ライフメディコム/情報提供:三和化学研究所 Copyrights C 2006-2007 SANWA KAGAKU KENKYUSHO CO. LTD All rights reserved.

次の

HbA1c(ヘモグロビンA1c)は正常値でも空腹時血糖値が高い場合

空腹 時 血糖 値 が 高い

寝ている間の7~8時間は何も食べていないのに……空腹時に血糖値が高いのは何故? これには3つの理由が考えられます。 それは• 暁現象 (ドーン・フェノメノン、dawn phenomenon)• ソモジー効果 (Somogyi effect)• インスリンの減少 の3つです。 以下でそれぞれへの対策法もあわせて、詳しく解説しましょう。 空腹時血糖値が高いのは糖尿病の常なのです。 起床時血糖値をあげる暁現象と対策法 私たちのからだは生活リズムに応じ、いろいろなホルモンのレベルを上げたり下げたりしています。 たとえば夜明け前の午前4~5時頃になると、成長ホルモンやコルチゾルなどの分泌量を増やして一日の活動開始に備えます。 この成長ホルモンやコルチゾルには血糖値を上げる効果があります。 糖尿病でなければインスリンを分泌して血糖値を一定に保てるのですが、糖尿病だとそのまま血糖値が上がってしまいます。 これらのホルモンの効果は人によって異なりますし、個人でも日によって変化します。 全く同じ食事とエクササイズをしても、毎日早朝の空腹時血糖値が違う場合、この「暁現象」も理由の一つ。 治療法によっていろいろな対策法があります。 成長期の1型糖尿病の少年・少女なら、このタイミングにNPH(インスリン)のピークを合わせる方法もありますし、2型糖尿病ならメトホルミンを服用して肝臓からのブドウ糖の放出を抑える方法も有効です。 起床時血糖値をあげるソモジー効果と対策法 ソモジー効果 Somogyi effect はこの現象を研究して初めて発表したマイケル・ソモジー博士 Michael Somogyi の名に因んだ症状。 過剰な薬物、食事の不足、アルコールなどで寝ている間に低血糖になると、からだがそれに応じて血糖を上げるホルモンのグルカゴンなどを分泌して対応するため、早朝血糖値が高くなるという現象ですが、名前はよく知られている割に、めったにない症状です。 実際にそんなことが起きるのか?と議論が分かれるところでもあります。 1型糖尿病の人がインスリンを使いすぎたり、アルコールの摂取、夕食が少な過ぎたりすることに起因すると考えられます。 ですから対策は前の「暁現象」の逆。 血糖が下がり過ぎないように就寝時にスナックを取ったり、就寝中の低血糖を避けるためにピークのあるインスリンのNPHをフラットな基礎インスリンのトレシーバに代えたりすることが勧められています。 起床時血糖値をあげるインスリン不足と対策法 以上の2つはからだのホルモンの相互作用が問題の本質ですが、最後のインスリン不足の原因はとてもシンプル。 2型糖尿病で起床時高血糖の場合、ほとんどの原因はこれです。 インスリン分泌の減少や作用の低下によって肝臓からのブドウ糖の放出が続き、寝ている間に少しずつ血糖が上がってしまう現象です。 対策としては 基礎インスリンの導入、すでにインスリンを使っている人は基礎インスリンの注射の増量やタイミング、分割を検討し、経口薬ならメトホルミンを服用するのが有効と考えられます。 起床時高血糖の原因を調べる方法 食後の高血糖は食事や運動の見直しである程度コントロールできますが、早朝空腹時の高血糖は薬の調整あるいは導入が必要になる場合があります。 就寝時に血糖値をしっかり下げておいても寝ている間に上がってしまうので、自分の努力ではどうしようもありません。 血糖を一晩に3回チェックすれば原因の見当がつきます。 目安として就寝時、午前3時. 、起床時の血糖を記録するのです。 もし、就寝時と午前3時の血糖がほとんど同じでも起床時に上がっていれば「暁現象」だとも考えられます。 もし、午前3時. の血糖値がいつも低下していれば「ソモジー効果」の可能性があります。 もし、午前3時の血糖値が就寝時よりも高く、起床時がさらに上がっていればインスリン不足が原因と考えられます。 ヘモグロビンA1Cはつまるところ空腹時血糖値と食後血糖値の平均です。 朝の血糖値を目標以内に維持できればA1Cも良くなりますよ。

次の

高血糖とは食後高血糖~血糖値パターン~|知りたい!糖尿病

空腹 時 血糖 値 が 高い

予備軍を含めると1600万人を超えるといわれる日本の糖尿病人口、その1人になってしまう危険性は、健康診断の数値から予測することができます。 また、内臓脂肪の蓄積による肥満をもとに、軽い高血糖、高血圧、高脂血症などが重なって起こっている病態は、 「メタボリックシンドローム」といわれ、心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすいだけでなく、将来的に高い確率で糖尿病になることがわかっています。 肥満は、肥満度 I 〜 IV に分けられます。 肥満度 I 25〜29. 9 肥満度 II 30〜34. 9 肥満度 III 35〜39. 9 肥満度 IV 40以上 私たちの生命を維持するエネルギー源となるのは、食事から入ってくる 糖(ブドウ糖)です。 糖は血液によって体中の細胞に運ばれます。 血液中の糖を 「血糖」といいますが、糖尿病のなかで、一般に認められる2型糖尿病は、この血糖が異常に増加している状態が慢性化した生活習慣病のひとつです。 細胞が血糖を取り込む時に働くのが 「インスリン」というホルモンです。 インスリンは膵臓から分泌されます。 食事などで血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンが分泌され、筋肉などの細胞に糖が取り込まれます。 逆に、血糖値が低下すると肝臓から糖が血液中に放出され、常に一定の血糖値が維持されます。 健康な場合は血液から供給される糖と、細胞が消費する糖のバランスがとれています。 糖尿病は、消費に対して糖の供給過剰が続くことで起こってきます。 糖の供給過剰が長く続くと、細胞はインスリンの働きに抵抗して、血糖を取り込まないようになり、血糖値は上昇します。 このとき膵臓は、さらにインスリンの分泌量を多くして血糖を取り込ませようとします。 これが 「インスリン抵抗性」といわれる状態です。 日本人の膵臓は欧米人と比較して弱いので、少しのインスリン抵抗性でもそれに見合うだけのインスリンの分泌ができずに、糖尿病になりやすい民族だと言われています。 両親が糖尿病の人は特に気をつける必要があります。 『HbA1c(ヘモグロビン エイ ワンシー)は、赤血球の成分ヘモグロビンにブドウ糖が結合したもので、過去1〜2ヶ月間の血糖値の指標となります。 この割合が高いほど、過去1〜2ヶ月間の血糖値が高かったことを示します。 健康な人では、4. 3〜5. 』 『ブドウ糖負荷試験(OGTT)とは、空腹時に75gのブドウ糖を飲み、30分、60分、120分に採血して血糖値や血中のインスリン値を測る精密な検査です。 糖尿病が疑われる場合や糖尿病の治療方針を決める場合に実施されます。 』 血糖値は食事の前後で大きく違ってきます。 健康診断の場合、朝食を摂らずに検査を受けるため、空腹時の血糖値を測定することになります。 一方、特に食事からの時間を決めずに測定する場合を 「随時血糖値」といいます。 同時にHbA1cの値が6. しかも、境界型の時期から血管はダメージを受けていることが明らかにされています。 それが、食後の血糖値のみが高い、 「食後高血糖」という状態です。 健康な人では、食後直ちにインスリンの追加分泌が起こり、血糖値はすみやかに低下します。 一方、生まれつきインスリンの分泌が遅い人で、過食や運動不足のためにインスリン抵抗性の状態になっている場合、食事による糖の流入に体の対応が追いつかず、一過性ですが「グルコーススパイク」と呼ばれる急激な血糖の上昇が起こります。 グルコーススパイクは、膵臓を刺激して、さらにインスリン分泌量を上昇させ、高インスリン血症(血液中のインスリンが異常に多い病気)を引き起こします。 グルコーススパイクや食後の高インスリン血症は直接血管に作用したり、肥満を助長することで動脈硬化の進展を促すことが知られています。 食後高血糖は、ブドウ糖負荷試験2時間値で検査することができます。 肥満により動脈硬化を起こしやすくなっている病態が、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)です。 メタボリックシンドロームの診断基準では、内臓脂肪の蓄積を示すウエスト周囲径が重要です。 過食と運動不足が内臓脂肪の蓄積を引き起こし、これが引き金となって食後高血糖、高血圧、高脂血症が積み重なり、心筋梗塞や糖尿病などがドミノ倒しのように起こってくる怖い状態です(これがメタボリックドミノといわれます)。 健康診断でメタボリックシンドロームと指摘された人は、過食と運動不足を解消する必要があります。 食後高血糖は、ブドウ糖負荷試験で検査することができますが、自宅で簡単に食後高血糖を見つける方法があります。 健康診断での空腹時の検尿では尿糖の異常が検出されなくても、食後第1回目の検尿で尿糖陽性となる場合があり、これは食後高血糖が疑われます。 家庭用尿検査試験紙は薬局で購入できます。 食後尿糖が陽性だった人はブドウ糖負荷試験を受けてみてください。 糖尿病の早期発見のチャンスです。 糖尿病は早期発見し、適切な食事・運動療法をしっかり行うことで、その後の合併症の発症を防ぎ、健康な人と変わらない生活をおくることが可能な病気です。 健康診断で糖尿病が疑われた場合、自覚症状が何もないからといってそのまま放置せず、一度は医療機関を受診されることをおすすめします。 制作:株式会社ライフメディコム/情報提供:三和化学研究所 Copyrights C 2006-2007 SANWA KAGAKU KENKYUSHO CO. LTD All rights reserved.

次の