ヘッド レス コマース。 ECにおけるヘッドレス・コマースという考え方|FRACTA | デジタルネイティブ ブランディングエージェンシー

新たなる潮流、ヘッドレスECの考え方。

ヘッド レス コマース

Shopifyが注目される理由を3軸で分けてみました。 左から社会背景、中央が保守コスト、右がブランディングです。 (2020年6月追記) 巣ごもり消費 世の中が不景気になると、人々は外出を控えるようになりますが、自宅で何も消費していない訳ではありません。 例えば、2003年に世界中でSARSが猛威を奮った際は「巣ごもり消費」と呼ばれる業界が躍進しました。 通販・宅配・DVDレンタル・ゲーム等です。 日本のeコマース業界では、FUTURESHOP(2003)の後、MAKESHOP(2004)とZOZOTOWN(2004)が誕生しました。 2008年のリーマンショック後に大躍進したのはAmazonです。 人々が外出を控えた分、eコマースに消費動向が流れた結果、Amazonの売上は増収増益で増えていきます。 消費者が外出を控える傾向が強いほど、自宅で楽しめる消費が増えたのが理由と思われます。 2020年は様々な事象から日本でもテレワークが普及することで「巣ごもり消費」が増えると言われています。 今、投資家が注目しているのは、eコマース・オンラインゲーム・動画配信・5G通信・テレワーク関連・テイクアウト・デリバリー・テレビ家電等です。 リアルイベントが無くなると代わりにウェブサイト制作が増え、リアル店舗が無くなると代わりにeコマース制作が増えます。 ピンチの時は同時にチャンスの時でもあります。 2020年はデジタル業界躍進の年になりそうです。 eコマース構築サービスの見極めはサポート 昨年から消費者庁と経済産業省は、オープンソース型のeコマース「EC-CUBE」の脆弱性を突いたクレジットカード漏洩被害が増加していると注意を呼びかけています。 これはセキュリティの低い古いバージョンを使い続けている企業によく見られる傾向で、サーバーのセキュリティアップデートや、パッケージのアップデートを怠っていたからです。 また、EC-CUBEの構築で有名な「アラタナ」は、昨年ZOZOグループ傘下に入り、Yahooに買収され、2020年4月で解散することが決まっています。 こうした脆弱性対策もあり、eコマースのサービス形態はインストール型からクラウドサービス型へのシフトが強まっています。 クラウドのメリットは、セキュリティのアップデートが自動で行われることや、サーバーのメンテナンスが不要なことの他、大規模アクセスでも落ちないこと、定期的な機能追加などの柔軟性を併せ持ちます。 サービス提供側も、サブスクリプションで売上が見通せる為、多くのサービスがクラウドへの移行を行っています。 ただ、過当競争の様相も呈しており、サービスの撤退やアップデートが止まっているサービスもあるため、コミュニティを含めて手厚いサポートが行われているサービスを見極めていく必要があります。 Amazonや楽天から自社eコマースへのシフト eコマースのプラットフォームが多様化すると共に、小売業界では「D2C(Direct-to-Consumer)」ビジネスが活性化しています。 日本の小売業界はまだ卸売が多く、参入は世界と比べてまだ多くはないものの増加傾向にあり、2020年には飛躍的に伸びると予想されてます。 消費者としても仲介業者がいなくなることで価格やサービスを享受できるメリットが生まれます。 一方で、Amazonや楽天等のECプラットフォームで購入している消費者はブランドから物を買っている訳ではなく、Amazonや楽天から買っているという意識を持っています。 法外な手数料、リピーターが来ない、メルマガが打てない、値引きの押し付け、送料無料の押し付け等に嫌気がさした企業から先に、自社eコマースに事業をシフトしています。 D2Cビジネスでは顧客ロイヤルティが重要になるため、CRMとオムニチャネルコマースの導入に注力していくことが重要になります。 投資家からも注目を集めるShopify Shopifyが日本に参入してからたったの2年ですが、投資家からはアマゾンキラーと呼ばれるほど、その成長率の高さが注目を集めています。 Shopifyは越境ECを主軸とした戦略で、世界175ヶ国以上で使われており、昨年100万社を突破しました。 時価総額は約540億ドルと、2015年の上場から5年で約28倍に跳ね上がっています。 既にebayの291億ドルを抜き、北米発のネット通販企業ではAmazonに継ぐ2位の座をつけています。 収益の大半は北米とみられます。 日本の消費者の傾向 2019年にShopifyが発表したState of Commerceレポートによると、日本の消費者の傾向は以下の通りです。 ・リピーターが多い ・決済額が最も高い ・購入時間が長い 日本では他の国の消費者よりもリピーターが多く、購入点数は少ないにも関わらず、決済額は最も高く、購入時間は長い傾向にあります。 このことから、日本の消費者は慎重に検討して決定したブランドに対して愛着をもち、継続して利用する傾向があります。 消費者に愛着を持ってもらうためには、ブランド側はあらゆるタッチポイントにおいて顧客ロイヤリティを高めることが重要な施策と言えます。 企業における売上のEC化率が高まる Shopifyの発表によると、2021年には店舗売上が82. 現在は実店舗やeコマースの売上が高いですが、Instagramショッピング等のソーシャルコマースも今後伸びていくと言われています。 販売チャネルが多様化している中で、D2Cモデルのブランドやデジタルネイティブ企業が急成長しており、今後ますます企業のec化率は増加していく傾向にあると予想されています。 ヘッドレスコマースで販売チャネルは増加する Shopify POSやAPIのアップデートで急速に増えつつある「ヘッドレスコマース」は、eコマースを更に進化させます。 ヘッドレスコマースとは、eコマースの「顔」であるフロントと、それを支えるバックオフィス部分を切り離し、それぞれが運営されている状態をいいます。 両者を切り離して独立した形にすることで、一つのバックオフィスで複数のeコマースを支えることが出来るようになります。 eコマース管理者は、商品管理、決済管理、注文管理、顧客管理、配送管理、CRMなどを変えることなく、消費者のタッチポイントにあわせて販売チャネルを増やすこと出来るのです。 Shopifyパートナーのエコシステム Shopifyは導入企業のメリットだけでなく、開発を請け負う企業にとっても、可能性に満ちたプラットフォームです。 Shopifyパートナーになると、導入企業への紹介料を毎月受け取れるだけでなく、自社で開発したテーマやアプリをプラットフォームを通じて販売できます。 2018年Shopifyからアプリ開発者への支払い実績は総額100億円に及び、2019年には200億円に達すると見込まれてます。 また、Shopifyエキスパートになるとプラットフォームを通じて実績と社名が公開出来るため、開発会社として営業的なメリットを享受することも出来ます。

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ヘッドレス(頭なし)EC: キャッシュレスを支え、ライブコマース、オムニチャネル、D2C に向けたエンジンになる IoT 時代の武器|www.digitaleskimo.net 森正弥|note

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ヘッドレス・コマースとは? 最近、ヘッドレス・コマースがEコマースでのトレンドの一つになっています。 では、ヘッドレス・コマースとは一体何でしょうか?そして、このヘッドレス・コマースを取り入れることで何ができるでしょうか? eコマースプラットフォームはヘッドがなくなりつつある まず最初に、ヘッドレス・コマースとはその名のとおり「ヘッド」すなわちフロントエンドが存在しないか簡易的なフロントエンドだけが提供されています。 これまでのECエンジンのようなユーザーとやりとりするフロントエンドの部分と決済や在庫管理などを管理するバックエンドの部分が一体となった一枚岩のシステムではなく、フロントエンドとバックエンドが完全に独立しています。 フロントエンドをバックエンドと切り離すことで、顧客にさまざまな形のショッピング体験を提供できます。 たとえば、WordPressなどのCMSエンジンを商品紹介や関連するコンテンツのフロントエンドに使用して、その背後で、バックエンドにあたるECエンジンが注文を捌き、PCIコンプライアンス、在庫の管理、決済などを担当します。 フロントエンドとバックエンドとの間はバックエンドが提供するAPIで接続されます。 フロントエンドとバックエンドが完全に分かれるとフロントエンドのショッピング体験を自由に創り出すことが可能になります。 優れたメリット 今日、PC、モバイル、店舗などの顧客接点をまとめて、最高の機能を組み合わせたシームレスなショッピング体験を作り出すことに重点が置かれています。 ヘッドレス・コマースに置き換えるとそれを行うことができます。 最適なECエンジンと組み合わせて、CMSなどによるウェブサイト、FacebookやInstgramなどによるSNS、またはAppleWatchのようなスマートウォッチまで、ありとあらゆる場所で商品を販売できるようになると、カートのコンバージョン率や収益性が高まる可能性が出てきます。 従来のコマースとヘッドレス・コマースとの比較 大部分のeコマースプラットフォームでは、さきに挙げた完全に管理された一枚岩のコマース機能を提供することが一般的です。 複数のフロントエンドを管理する必要がないシンプルなものですが、フロントエンドを新たに追加したり、最適化するという柔軟性に欠けています。 ここでは、これまでのeコマースとヘッドレス・コマースの異なる3つの点について説明します。 開発 従来のeコマース:開発者に提供するAPIが存在しないか、設計やロジックに制約があります。 開発は非常に複雑でメンテナンスコストがかかり、さらに時間がかかるため市場投入の機会を遅らせることにもなります。 ヘッドレス・コマース:ECエンジンから必要なAPIが開発者に提供されます。 開発者は提供されるAPIの操作や内容だけを理解すればよく、バックエンドの設計やロジックを意識する必要はありません。 このため、開発者はゼロから新しいフロントエンドを開発することができます。 柔軟性 従来のeコマース:多くの場合、カスタム構築に依存しています。 市場のスピードに対応するだけの柔軟性に欠けています。 フロントエンドとバックエンドが緊密につながっているため、データベースやコードの編集が困難で時間がかかります。 ヘッドレス・コマース:フロントエンドとバックエンドは完全に分かれています。 フロントエンド開発者はバックエンドが提供するAPIを利用して、商品コンテンツを更新したり、チェックアウトプロセスを変更したり、配送業者のAPIと連携したりといったあらゆる開発を行うことができます。 カスタマイズ 従来のeコマース:カスタマイズや顧客ごとにパーソナライズするといった余地がほとんどありません。 それでもカスタマイズしようとすればバックエンドの機能を妨げる恐れがあり、開発には多くの注意を向ける必要があります。 開発はコストが高く、決められたショッピング体験に制限される場合があります。 ヘッドレス・コマース:提供されるAPIの範囲で自由にカスタマイズできます。 フロントエンド開発者はシンプルなAPI呼び出しでフロントエンドを追加したり、変更することができます。 その結果、ユニークなショッピング体験で魅力的なECサイトを提供することができます。 エクスペリエンス主導のコマース戦略のメリット ヘッドレス・コマースはあらゆるフロントエンドを創り出すといった障壁を取り除きます。 魅力的なフロントエンドを創り出すといったことは、ストアと顧客との接点を高め、双方に多くのメリットをもたらします。 統一感のあるショッピング体験 PC、モバイル、店舗など、どの場所においてもシームレスにショッピング体験ができることが重要になってきています。 顧客が商品の検索や購入に使うチャネル数が増えてくるにつれ、デバイスや顧客接点を統一するということが必要になってきます。 ヘッドレス・コマースでは新しいチャネルを追加しても、ECサイトの再構築について心配する必要はありません。 顧客は、アマゾンなどのマーケットプレイスで見つけられない優れた商品を探しています。 その結果、最近では新しい取引形態としてD2C(Direct to Commerce:自社で企画・製造した商品を自社のECサイトで販売すること)の人気が高まっています。 自社のECサイトで最適なショッピング体験を提供することで販売を伸ばし、顧客と密接な関係を構築することができます。 ヘッドレス・コマースはこのようなD2Cを実現するための将来性のある戦略です。 パーソナライゼーションとエンゲージメントの向上 ヘッドレス・コマースは、商品の訴求力を高めるためにCMSエンジンまたはDXPエンジンの美しさとカスタマイズ能力を活用する機会を与えます。 フロントエンドとバックエンドは完全に分かれているため、バックエンドの機能を影響を与えずいつでもパーソナライゼーションをテストできます。 最適化されたパーソナライズ方法は顧客と持続的な関係を構築し、ブランドのロイヤルティを高めることができます。

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顧客体験の柔軟性に優れた「ヘッドレス・コマース」がもたらす変化

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次の質問の正解は何でしょうか。 ヘッドレスCMSとは? ヘッドレスCMSの実際の意味とは? ヘッドレスアーキテクチャがデジタルエクスペリエンスの将来に重要な理由は? ヘッドレスアーキテクチャが誕生したのは、Webコンテンツの発展も一部起因しています。 長い間、WebコンテンツはWebページとしてブラウザ経由で配信されていました。 しかし、最新のリンク型デバイスは常にリリースされています。 現在、オーディエンスは新しいインターフェースを通して様々なフォームファクター(スマートフォン、ウェアラブル、AI対応音声アシスタント、VRヘッドセット)でコンテンツを消費しています。 ヘッドレスCMSアーキテクチャは新しいコンテンツの課題に対応するための基盤です。 つまり、より多くのコンテンツを作成・管理して、より多くの場所へと配信できるのです。 技術的な詳細に入る前に、基本から説明していきます。 シームレスなセットアップのため、ブログのようなシンプルなコンテンツを公開する技術的な知識が豊富ではないユーザーにとっては最適です。 しかし、デジタルエクスペリエンスが発展するにつれて、デベロッパーはカスタマイズされた回避策の作成に長時間を費やしてしまい、洗練されたコンテンツを広範なデバイスに演出することができないでいます。 デカップルドCMSはバックエンドとフロントエンドのタスクを分離します。 デベロッパーはバックエンド技術に制約されず、ご希望の言語でフロントエンドエクスペリエンスをすばやくコードおよびデザインできます。 また、デベロッパーはAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用して、コンテンツの格納や管理のようなバックエンド機能をフロントエンドの配信環境とリンクすることも可能です。 1つ目は、デジタルコンテンツはますます洗練されているため、ユーザーの期待もそれに伴い高まっていることです。 他社よりも秀でるには、美しく応答性の高い対話型のコンテンツを構築し、迅速に提供できなくてはなりません。 2つ目は、新しいチャンネルやユーザーデバイスが常にリリースされていることです。 美しいコンテンツをただ提供するだけではなく、場所を問わずできる限り効率的に提供する必要があります。 ヘッドレスCMSにより、現代のマーケティング担当者とデベロッパーは優れたコンテンツを構築できるようになりました。 さらに重要なのは、将来を見据えたコンテンツ運営を行い、競争力のあるコンテンツを継続的にどこからでも提供し続けることができるという点です。 1つ目の短所は、融通性が高まると、アクセシビリティが損なわれる点です。 プレゼンテーションはJavaScriptを書き込むことが可能なデベロッパーに託されるため、技術的な知識のないマーケティング担当者はWYSIWYG(ウィジウィグ:What You See Is What You Get)オーサリングや編集を使用できません。 2つ目の短所は大きな障害となります。 CMSのヘッドを切断すると、サーバーがフロントエンドとバックエンド間のデータをリアルタイムで送信できなくなります。 つまり、エクスペリエンスのパーソナライズや、コンテンツ分析アクティビティの実行ができません。 パーソナライズは「あれば役立つもの」から義務的な要件になってしまいました。 顧客はアマゾン、Netflix、Spotifyのような業界リーダーのパーソナライズがどれほど優れているか身を持って実感しています。 Vue. js、React. js、Angular. jsのようなJavaScriptライブラリとフレームワークを使用して、あらゆるデバイスやブラウザでコンテンツ表示アプリを構築するフロントエンドのデベロッパーをサポートします。 また、Sitecoreのコンテクストコンテンツ配信サーバーとリンクされているAPIも搭載されています。 プロフィール情報や過去のやり取りなどに基づいて様々なコンテンツがユーザーに表示されます。

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