コバンザメちゃん フロイド。 呼称一覧

ラギー・ブッチ (らぎーぶっち)とは【ピクシブ百科事典】

コバンザメちゃん フロイド

51-2 混乱ちぇんじ? ページ8 「あれぇ〜、フロイドいるじゃん。 タイミングばっちりですね。 小ザメちゃんタコになってる〜、おもしれ。 おや、扉が壊れていますね」 私のタコ足を触っているのは本物のフロイド、そして今壊れた扉を見て首を傾げているのがフロイドに扮したジェイドだ。 「うわ、ジェイドもオレじゃん、おもしれ。 オレもやろー」 フロイドが髪を反対に、ピアスも付け直す。 シャツの皺を少しのばして、ジェイドが投げたネクタイをつける。 ジャケットの一番上のボタンだけを留めて、机に置いてあったジェイドの手袋をつけたら完成だ。 と、思ったらちゃんと目も変えるらしい。 「完成です。 どうですか?テーネ」 「ばっちり。 だから私の手なおして」 「えー、なおすだけじゃつまんないじゃん。 ジェイド〜」 「僕も変身術はそこまで得意ではありません。 フロイドがやってください」 「かしこまりました。 テーネ、目を瞑って下さい?」 フロイドとジェイドの話し方と見た目のせいで頭がこんがらがっている皆をちらりと見て目を閉じる。 特徴的な音がして、目を開けるとリドルへの変身を成功させていたハーツラビュルの生徒が視界からいなくなっていた。 「あれぇ、リドルくんがいない…声がおかしい!」 「アズ…テーネ、今何とお言いだい?」 トレイ…否、リドルを少しだけ怒らせてしまったのは、どうやら私がアズールになったかららしい。 成程、目を触ろうとしたら硬いものに当たった、眼鏡だ。 「フロイド、いいえジェイド、完璧な変身術ですね」 「お褒めに預かり光栄です、アズール」 「ねぇこの扉どーすんの?」 「本物の僕が怒りますよ…」 「どうするつもりですか、ジェイド」 「どうするって、フロイドがやったんじゃん」 「ステイ、ステイ!誰が誰だか分からなくなるから取り敢えず元に戻れ!」 「はーい。 フロイド、テーネも戻してあげてください」 「残念です。 楽しかったのになあー」 「はぁ…アズールだと二人と話すのちょっと楽だねぇ、主に首が」 結局扉は、アズールを怒らせると面倒臭いということでテーネが魔法で直したのであった。 一方その頃… 「ハックシュ…!」 「どうしたアズール、風邪か?」 「いえ、恐らく"三人"が僕のことを同時に考えたんでしょう。 そんなに褒めないで!神様じゃないです私は!!

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【ツイステッドワンダーランド】フロイド・ルークのあだ名やキャラ別呼び方まとめ!

コバンザメちゃん フロイド

カウンターに頬杖をつきながら、しっかり装丁の施された紙束をペラペラと捲る。 なまえ・ラドクリフ、17歳、ありゃ、獣人族で輝石の国出身とはまた珍しい。 ここはオクタヴィネル寮の生徒たちが経営する紳士の社交場、モストロ・ラウンジ。 そしてオレの向かいで説明をするのは、同級生でありこのレストランの支配人でもあるアズールくんだ。 そう、オレは彼にお願いをして例の転校生、なまえちゃんの情報を仕入れてもらったのだ。 初日のあの無防備な振る舞い、今後何かかしらをやらかすであろうことは火を見るよりも明らかで。 だからその前に先手を打っておこうというわけだ。 多少痛い出費ではあるけれど背に腹は代えられない。 現に、今オレの手元にはなまえちゃんの情報がぎっしり詰まったありがたい冊子が収まっている。 流石アズールくんというべきか、仕事人の彼は依頼をした翌日であるにも関わらず、完璧に情報を仕入れてきてくれていた。 というのも、どうやら彼自身も事前に編入してくる女子生徒の情報を集めていたらしいのだ。 これだけだと何だかとんでもない性癖の持ち主であるかのように聞こえるから、彼の名誉のために一応補足しておくと、彼はうちの生徒についてだったら大体の情報を持っている。 ついこの前の入学式の後だって、副寮長のジェイドくんと凶悪な笑みを浮かべて分厚いファイルを眺めていた。 あれも十中八九寮生の個人情報だろう。 それらは出身地や家族構成だけに留まらないから驚きだ。 まあ、オレなんかには探って楽しい過去なんてそうないんだけど。 まあ、要するに女の子たちの機密情報も、彼にとってはただの商売道具に過ぎないのだ。 「ふふ、それにしても編入生のお世話係とは。 あなたもつくづく大変そうですねえ。 今なら特別に友情価格で手伝って差し上げるのですが…」 「ケッコーッス!まあ、情報料を給料二日分に負けてくれたのは感謝ッスけど…」 アズールくんが胡散臭い笑みを浮かべ差し出してきた提案を丁重にお断りする。 あれはどっからどう見ても悪だくみをしている顔だ。 誰があんたの"手伝い"とやらに乗るんスかとジト目で睨むと、彼はああ残念なんて嘘くさく項垂れて見せた。 しかし、わざわざこうやって開店前の時間を縫って説明してくれるのは十分彼の優しさだと捉えていいだろう。 去年真面目に働いた甲斐があったと自分を褒めてやりたくなった。 それにしても、なまえちゃんについての記述にはいくつか引っかかる点がある。 「クルーウェル先生の紹介ってことは親戚かなんかってこと?」 「いえ、血縁関係に当たるというわけではないようです。 」 「ふーん。 前は輝石の国の魔法士養成学校に通ってたっていうのは?」 「ええ、成績はとても優秀だったそうです」 彼女が通っていたという魔法士養成学校は、俺みたいな田舎育ちのハイエナでも一度は耳にしたことがあるところだった。 別に馬鹿にしてるわけじゃないけど、あの性格で魔法士の才能があるというのは少し意外だ。 全員が当てはまるというわけではないが、優秀な魔法士は性格に一癖も二癖もあるような、言葉を選んで言うならば少し個性的、な人物が多いからだ。 まあうちの教師陣を見れば自ずと頷けるだろう。 そして家族構成の欄は不明、先月まで一人暮らし、とだけ書いてあった。 それがまたオレには予想外だった。 ああいう平和ボケした性格は両親や周りの大人たちからべたべたに甘やかされてできるものだと思っていたからだ。 家族は離れて暮らしているのか、それともいないのか。 まあ、うちに来るんだったら前者だろう。 ここの学費は名門校なだけあってそこそこ高い。 中流家庭の生徒だってバイトで金銭面を補っている奴が多いくらいだ。 スラム育ちで金のないオレなんかになると、あくせく働いてやっとぎりぎり支払えるといった感じ。 だからきっと、まあまあ裕福な家庭で遠くの魔法学校に行かせてもらってて、今回ツテを頼ってここへの紹介状を書いてもらった。 そんなところだろう。 ふと壁に掛かった時計を見るともう開店一時間前だった。 それそろオープン作業に取り掛からねばと、昨日の疲れが残ったままの重い腰を上げる。 「あのう……」 「いらっしゃいませ、大変申し訳ないのですが開店はまだ…おや」 背後から聞き覚えのある小さな声が聞こえた。 今だけは自分の無駄に聞こえの良い優秀な耳が恨めしい。 そこには渦中の彼女、なまえちゃんがいた。 「なまえちゃん、どうしてここに?!」 「こっ、ここで働かせてください!」 アルバイト募集のフライヤーを握りしめて彼女は思い切り頭を下げた。 予想だにしていなかった出来事に、オレもアズールくんも一瞬面食らってしまう。 えーっと、つまり、彼女はここでアルバイトを始めたいっていう、そういう認識でいいんだよな? オレより先に気を取り直したアズールくんが、いつもの調子で眼鏡のブリッジを押さえ彼女に向き直った。 「飲食店でのアルバイト経験はありますか?」 「はいっ!ホールとキッチン両方やったことあります!」 「長期休暇の帰省は?」 「基本校内で過ごす予定です!」 「よいでしょう、採用です」 「マジッスかアズールくん?!」 あまりの急展開にオレだけ取り残される。 こんな二言三言で採用していいものなのだろうか。 アズールくんが考えなしにこういうことをするとは思えず小声で耳元に囁く。 「えーーっと…アズールくーん。 ホントにいいんスか?」 「いい、とは?」 「アズールくんが即決するなんて、絶対なんか裏あるでしょ」 「実を言うと、なまえさんのような女子生徒には後ほど声を掛けようと思っていたんです」 「えっ、まじ?! 」 「だって、女性従業員を雇えばうちのターゲット層は更に広がるでしょう」 「あっ…そういう…」 流石アズールくん、決してタダでは転ばない男だ。 商魂たくましさで彼の右に出るものはいないのではなかろうか。 「というわけで、今日から貴女もモストロ・ラウンジの従業員です。 失礼ですがお名前をお伺いしても?」 「あっ、私ったら名前も名乗らずごめんなさい! えっと、2年に編入してきました、A組のなまえ・ラドクリフです。 よろしくおねがいします」 「ええ、こちらこそあなたに来ていただいて助かります。 私はオクタヴィネル寮長及びモストロ・ラウンジの支配人、2年C組のアズール・アーシェングロットです。 お困りの際はいつでもお声がけください」 名前どころか彼女の元住所まで把握済みの癖に、白々しく演技をするアズールくんにはもはや脱帽だ。 やっぱり彼もできるだけ敵に回したくないと強く実感した。 「ラギー君も、改めてよろしくね。 ごめんね、ここでもお世話になるかも」 「なまえちゃんもここで働くなんて意外ッス。 わかんないことあったら何でもオレに聞いちゃっていいッスよ。 」 「うん、ありがとう。 …あれ?その冊子は…」 「っあーーーーこれは部活の今年度予算案ッスよ!全くレオナさんったらめんどいこと全部オレに押し付けるんだよな〜!」 彼女がいぶかしげに手元を見てきたため慌てて背中に隠す。 我ながらいささか苦しい言い訳だと思ったが、幸いにも彼女には冊子の中身までは見えなかったようだ。 へえ〜!ラギー君は何部なの?なんてのんきに流されてくれていた。 なまえちゃんの背後に笑いを堪えたアズールくんのアホ面が見える。 くっそ、後で仕返ししてやるからな。 「お時間がおありでしたらこのまま見学してみますか?」 「えっ、いいんですか?」 「はい、今日は始業前でお客様も少ないと思うので」 あーあー。 アズールくん完全にビジネスモード入っちゃったよ。 こうなった時のアズールくんはリーチ兄弟ですらなかなか止められない。 あれは何が何でも獲物を逃がすまいとしているときの目だ。 「それでは従業員用のスペースにご案内します。 ラギーさん、お店の方は任せましたよ」 「は〜〜〜い、後できっちり報酬は貰うからね〜〜」 こりゃ情報代しっかり負けてもらわないとなあ、なんて手をヒラヒラ振って考えていると。 あ、ちょっとまってください、となまえちゃんがこちらに引き返してきた。 「あのね、ラギー君」 「ん?どうしたッスか」 彼女が背伸びをして子供のようにオレの耳に口を寄せてきたので少しかがんでやる。 小さい手が耳に触れてくすぐったい。 「あとで連絡先交換しよ」 じゃあね、バイバイ!なんてぴょこぴょこと小走りで駆けていく背中を呆然と眺めた。 いや、なんで固まってんだオレ。 なんだこれ。 アズールくんとなまえちゃんはそのままバーカウンター去っていき、そこには間抜けな顔をしたハイエナ一匹、立ち尽くしていた。 「あ〜〜〜〜〜〜っ!コバンザメちゃんも今日ホールなのぉ?」 「うわっ、フロイドくん! 急にのしかからないで!重いッスよ〜〜〜」 「ぼーっとしてるコバンザメちゃんが悪いじゃん。 どしたの、顔赤くして」 「〜〜〜っ!ほら、開店準備するッスよ!」 オレは誤魔化すようにフロイドくんの腕の中から抜け出し、人気の少ないバックヤードに逃げ込んだ。 周りに誰もいないことを確認して勢いよくその場にしゃがみ込む。 うわあ、何だあれ。 両耳を折りたたむように塞いで頭を膝に抱える。 連絡先交換しよ、短い言葉が何度も頭の中をリフレインしてやまない。 ちょっとあざとすぎないか、アレ。 てかオレあざとい子苦手だし。 いや、別にあの言葉に他意がないのなんて誰が見てもわかるだろ。 何動揺しちゃってんのオレ。 さっきから頭の中で第二のオレ、第三のオレが出現して、あーでもないこーでもないといい放題だ。 こんなにペース乱されるの、オレらしくない。 「くそっ、な〜〜〜んかむかつくなあ」 大声でそうひとりごちたら、パン!と思いきり両方の頬っぺたを叩いた。 あっちが連絡先を交換したいのはなんかあった時相談するためで、オレがちょっとだけ動揺しちゃったのは健全な 元 男子校生だからってことで。 自分に強くそう言い聞かせるとオレは再びホールに歩を進めた。 遠くでフロイドくんが駄々をこねる声と、それをたしなめるジェイドくんの声が聞こえた。 [] [次#].

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51-2 混乱ちぇんじ? ページ8 「あれぇ〜、フロイドいるじゃん。 タイミングばっちりですね。 小ザメちゃんタコになってる〜、おもしれ。 おや、扉が壊れていますね」 私のタコ足を触っているのは本物のフロイド、そして今壊れた扉を見て首を傾げているのがフロイドに扮したジェイドだ。 「うわ、ジェイドもオレじゃん、おもしれ。 オレもやろー」 フロイドが髪を反対に、ピアスも付け直す。 シャツの皺を少しのばして、ジェイドが投げたネクタイをつける。 ジャケットの一番上のボタンだけを留めて、机に置いてあったジェイドの手袋をつけたら完成だ。 と、思ったらちゃんと目も変えるらしい。 「完成です。 どうですか?テーネ」 「ばっちり。 だから私の手なおして」 「えー、なおすだけじゃつまんないじゃん。 ジェイド〜」 「僕も変身術はそこまで得意ではありません。 フロイドがやってください」 「かしこまりました。 テーネ、目を瞑って下さい?」 フロイドとジェイドの話し方と見た目のせいで頭がこんがらがっている皆をちらりと見て目を閉じる。 特徴的な音がして、目を開けるとリドルへの変身を成功させていたハーツラビュルの生徒が視界からいなくなっていた。 「あれぇ、リドルくんがいない…声がおかしい!」 「アズ…テーネ、今何とお言いだい?」 トレイ…否、リドルを少しだけ怒らせてしまったのは、どうやら私がアズールになったかららしい。 成程、目を触ろうとしたら硬いものに当たった、眼鏡だ。 「フロイド、いいえジェイド、完璧な変身術ですね」 「お褒めに預かり光栄です、アズール」 「ねぇこの扉どーすんの?」 「本物の僕が怒りますよ…」 「どうするつもりですか、ジェイド」 「どうするって、フロイドがやったんじゃん」 「ステイ、ステイ!誰が誰だか分からなくなるから取り敢えず元に戻れ!」 「はーい。 フロイド、テーネも戻してあげてください」 「残念です。 楽しかったのになあー」 「はぁ…アズールだと二人と話すのちょっと楽だねぇ、主に首が」 結局扉は、アズールを怒らせると面倒臭いということでテーネが魔法で直したのであった。 一方その頃… 「ハックシュ…!」 「どうしたアズール、風邪か?」 「いえ、恐らく"三人"が僕のことを同時に考えたんでしょう。 そんなに褒めないで!神様じゃないです私は!!

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