テセウスの船 加藤信也。 「テセウスの船」8巻のネタバレあらすじと感想/再び過去へ、謎の叔父とみきおのサイコパス性

テセウスの船 みきおの親戚・加藤信也とは?前回までの平成元年にはいなかった新人物!?

テセウスの船 加藤信也

テセウスの船8巻のあらすじネタバレ 63話 世界の終わり 2つの目玉を片手に持ち、母にも世界の終わりを見てほしいから取ってきてしまったと言い、目玉を心に見せる犯人。 それはみきおでした。 さつきを殺したのかと聞くと、みきおは母は学校でみんなに慕われていた、それを心も知っている、1989年のあの時一緒にいたからと言います。 心先生、やっと会えましたねというみきお。 犯人はお前かと心が問い詰めると、みきおの頭の中では21人の目玉が出てきて心を殺せと言う幻聴が聞こえます。 みきおが絵はちゃんと届いていたかと聞くと、絵を送ってきた意味は何かと尋ねる心。 みきおは僕に会いに来いというメッセージだったと言います。 お前の目的は何なのか、どうして殺さなきゃいけなかったのかを問いただしても、みきおはそんなことはどうでもいいと言い、ポケットから何かを出し、地面に投げ捨てます。 それは過去で心が湖に向かって投げ捨てた、心の免許証でした。 みきおはどうやったら過去に戻れるのかを教えてほしいと言います。 何も答えようとしない心に対して、みきおが取り出したのはナイフ。 それを見た心はこれ以上罪を重ねてはいけないと言います。 どうやってタイムスリップしたんだと声を荒げるみきおに対して、自分でもどうやってタイムスリップしたか分からないと答えます。 そして心は続けて、過去に逃げたらダメだと話します。 心はみきおに自首をしろ、もうすぐ警察が来る、ここに来る前に110番したと伝えます。 するとあたり一帯は霧に囲まれて、みきおの姿が見えなくなります。 みきおを何度も呼ぶも姿は見えず、気配を感じた心が振り返ると、そこにはナイフをふりかざしているみきおが目の前に立っていました。 64話 霧の中へ 霧の中、左脇腹をみきおに刺された心。 心はとっさに慰霊祭の準備で置かれていたパイプ椅子をみきおに投げつけます。 勢いよくみきおに体当たりをする心。 二人は倒れ込み、心の上にみきおが馬乗りになり、心の首を絞めます。 心は、慰霊祭で殺人予告をしたから警察は必ず来る、と言います。 そして片手でみきおの顔を掴み、心はお前を許さない、罪を償えと言うと、ちょうどそこへ警察がやってきます。 慌ててみきおは霧の中へと逃げ出し、その後を心も追いかけていきます。 みきおの腕を掴もうとする心ですが、ますます霧が濃くなり、腕を掴んだつもりが掴めず、体勢を崩した心は地面に倒れ込んでしまいます。 すると霧の中、ひらひらと舞うアゲハチョウを見つけます。 霧は少しずつ晴れてきて、心が辺りを見回すと、セミや鳥の声が鳴り響く場所にいました。 一体今自分がどこにいるのか分からなかった心。 スマホを見ても電源は入らない。 そして心は違和感のある脇腹を見ると、大量の血が出ていました。 脇腹を抑えながら歩き出す心。 まさかまたタイムスリップしたかもしれないと思いながら歩きます。 65話 また会えたね 一体どこにいるのかまだ分からない心は、みきおに刺された脇腹の血が止まらず、少しずつ意識も遠くなってきて地面に倒れてしまいます。 そこへ通りがかりの人が心に気付き、救急車を呼んでくれました。 その頃、音臼小学校では佐野が教職員たちにお泊り会を中止にするよう話をするも、反対されていました。 佐野が駐在所に戻ると一本の電話がかかってきました。 一方、心は夢の中で音臼小事件が起き、みきおがまた会えたねと心に話すところで目が覚めます。 そこは病院のベッドの上で、佐野が隣に座っていました。 心は慌てて、今日は何年の何月何日かを聞きます。 事件の起きる前の6月20日だと聞かされた心は急がないとと起き上がろうとし、脇腹の痛みに気付きます。 佐野は心がいなくなって心配したと話し、心は本当のことを言って信じてくれるかと聞きます。 内容によると答えた佐野に心は、あの後2017年にタイムスリップして拘置所にいる佐野と話をしたことを伝えます。 自分は犯人ではない、犯人は誰だと聞くと、心は加藤みきおと木村さつきが犯人だと言います。 信じられないという顔で心を見る佐野。 そこへ母和子と鈴、慎吾がお見舞いにやってきて仲のいい家族の会話が弾みます。 66話 真犯人の家 病院の医師からは退院はまだ早いと言われた心ですが、佐野が安静にさせるからとパトカーに乗り込む二人。 心は加藤みきおの家に行ってほしいと言います。 玄関をたたいても何も反応のないことに、表札がなくなっていることに気付く心。 祖母と二人暮らしのはずだがと言う佐野に、心は石を持ち玄関をこじ開けようとします。 さすがに不法侵入になるので止める佐野は、まだ信じられないと戸惑いをみせるも、未来の話を聞かせてほしいと、二人はパトカーに再び乗り込みます。 佐野は心が家を出た後から話をしてほしいと言い、心は学校の方へ向かうと霧がでてきて気付いたら2017年にタイムスリップしていたと話します。 2017年は前にいた世界と違っていて、事件の内容が少し変わっていたのと、自分の生立ちが変わっていたこと、妻由紀とは他人になっていて娘未来もいなかったこと、そして母和子と慎吾もいなかったことを伝えます。 そして心は続けて、母和子が事件の後、一家心中をして鈴と心だけが生き残っていた、鈴は妊娠していて相手はみきおだったと話します。 そこへパトカーの窓を叩く音が。 見るとそれは木村さつきでした。 さつきにみきおがどこにいったのか聞くと、2日前に引っ越したと言います。 祖母の病気がなり、みきおは施設に行ったと話します。 それを聞いた心は、その施設の場所を教えてほしいとさつきに言います。 そしてさつきを家までパトカーで送ろうと心は言いだし、強引にパトカーで送ることにしました。 さつきの家に着くと、心は中に入らせてほしいと言います。 少し戸惑いをみせるさつきに、みきおのことで話を聞きたいからと言って家の中へあがることになりました。 67話 信じちゃいけない さつきの家で、佐野はお父さんは仕事かと尋ねます。 さつきはパートが一人いなくなって人で不足で忙しいと答えます。 心はパートが辞めたというのは佐々木紀子かと尋ねると、さつきは紀子だと答えます。 佐々木紀子は翼に頼まれて木村工場から青酸カリを盗ませたのは、みきおが翼に頼んだことだと心は推測します。 木村さつきが共犯ならどうしてさつきに青酸カリを盗むことをみきおは頼まなかったのか、そこが心には分かりませんでした。 心はさつきの家の中をうろうろしながら、みきおとさつきの犯行の証拠はないかと探し始めます。 これといって何も見つからないさつきの家。 みきおのことを詳しく聞くと、家庭環境に恵まれていなかったことを知ります。 さつきはそのことで、もし祖母に何かあった時は自分がみきおを養子として引き取ろうと考えていると言います。 この村には友達もいるし、村の人もいい人ばかりだし、みきおにとって施設にいるよりかはいいはずだし、子どもたちに辛い思いをもうさせたくないとさつきは話します。 優しくて子ども想いのさつきの言葉を聞いた心は本当にさつきが犯人なのかと一瞬疑いますが、未来で佐々木紀子をさつきは殺しているので、信じてはいけないと気持ちを切り替えます。 そして心は何か証拠はないかとさつきの家の2階まで勝手にあがっていきます。 68話 この過去を変えれば・・・ さつきの家の2階の部屋も勝手に捜索しだしだ心。 佐野は慌てて止めます。 心はさつきに聞こえないよう小声で、もう事件まで時間がない、証拠があれば事件までに逮捕できて事件を防げると佐野に言います。 しかし佐野はまだどこか信じられないような様子で、もう少し詳しく未来のことを教えてほしいと言います。 パトカーの中で、心は佐々木紀子が犯人を見ていないが声は加藤だったことやノートは犯人が持っていたこと、お泊り会の翌朝に事件は起き、死ぬはずだったさつきは生きていたことを伝えます。 佐野は自分が捕まったことで未来の家族が辛い思いをするのは耐えられないと言います。 佐野はメモに書いて事件を整理しだしました。 1月7日千夏の事件は事故扱いになっているが、当日加藤みきおが明音といたことが確認されていました。 パラコートは音臼村では畑を持っているものは少なからず所持していることも分かっており、千夏の飲んだパラコートは別の物か、心が持ち去る前に別の容器に入れていた可能性もあると、佐野は続けます。 そして2月5日の明音の失踪事件は小屋に閉じ込められた明音は翼に暴行され、その時は明音は生きていました。 翼は翌日には明音を隠しに行くと紀子に話していて、明音は別の人物に殺されたということに。 翼は自殺なのか分からないし、容疑者死亡で事件が未解決になっているけれど、金丸刑事は何か知っているようだったと佐野は話します。 二人はそれから加藤が預けられているという養護施設へ向かいます。 施設の職員に話を聞くと、みきおは今日、みきおの叔父だという加藤信也という人物に引き取られていったと言われます。 69話 ・・・・・・誰? 児童養護施設の職員は、みきおの祖母が危篤で病院に行くと言って二人は出て行ったと言います。 みきおの叔父という人物の連絡先を職員から聞いた心は、公衆電話からメモに書かれた電話番号へかけてみるも繋がりません。 次に佐野が、みきおの祖母が入院している病院へ電話をしますが、祖母は危篤ではなく、家族は誰も見舞いに来ていないと言われます。 みきおの叔父という人物は本当に親戚なのか、これから何が起きようとしているのか、心は胸騒ぎがします。 その頃、佐野家では母和子と鈴、慎吾が心が帰ってくることを楽しみに待っていました。 和子が鈴に、お隣さんのところからお酢を借りてきてと頼まれた鈴。 ご機嫌で歩いていると、どこからか笑い声が聞こえ、鈴は恐怖で立ち止まります。 「・・・鈴」と言う声。 鈴は誰なの?と声をかけます。 70話 ただいま 暗闇の中、名前を呼ばれた鈴は怖くなって、叫びながら急いで家へ帰ります。 その声を聞いた母和子は玄関から出てきて、大声を上げると、何者かは既にどこかへ行ってしまっていたようでした。 家の中に入るように鈴に言います。 まもなく、心と佐野が家へ帰ってきます。 家の電気が付いていないことを不審に思い、佐野が電気を付けると、和子と鈴と慎吾はクラッカーを鳴らして、心におかえりなさいと笑顔で迎えます。 心もとても嬉しそうにただいまと言います。 家族の溢れんばかりの笑顔を見た佐野は同時に、心が言っていた、未来で一家心中をすることになり和子と慎吾が死んでしまうという話を思い出します。 佐野は仕事があるから先にみんなで食べておいてと言い、居間を出ていきます。 駐在所ではみきおの捜索願の電話かけていた佐野。 そこへ心がおにぎりを持って佐野に渡します。 心は佐野に、村から出る考えはないのかと尋ねると、佐野は家族と一緒に幸せに暮らすことが一番の願いだけれど、事件が起きて人が悲しい思いをすると分かっているのに見ないふりをするのは嫌だと話します。 二人は今度こそ事件を止めようと決心します。 一方、田中敏行の家のチャイムを鳴らす人がいました。 それはみきおでした。 71話 僕が殺した 薬を飲ませに来たよと言うみきお。 田中は今日はもう薬は飲んだから、夜も遅いし帰りなさいと促します。 おばあちゃんがいないから時間は大丈夫と言う声を聞き、やってきたのはみきおだと田中は気付きます。 布団で横になっていた田中は起きて、座り、みきおに台所にお菓子があるから好きな物を食べなさいと言います。 家に田中しかいないことを確認すると、みきおは何か飲みたいものはあるかと尋ねます。 田中はコーヒーが飲みたいと言います。 熱いから気を付けてと、目の悪い田中にみきおはコーヒーカップを持たせます。 コーヒーの香りを嗅いだ田中は一瞬、手が止まり飲もうとしません。 田中は学校のうさぎが殺され、お腹に赤ちゃんがいるほうを生かすことにしたのはなぜかと話していた時、赤ちゃんが生まれたらもっと遊べるからと言ったのはみきおだと言います。 するとみきおは、犯人は毒でうさぎを殺したと話始めます。 うさぎは死ぬ時もぬいぐるみみたいだった、スコップで首を切ったらキレイな赤い血だったとみきおは言います。 絶句した田中は、みきおがうさぎを殺したのかと尋ねます。 みきおは人間でも実験したかったけれどできなかったから明音の時は苦労したと言います。 汗が止まらない田中にみきおがハンカチでぬぐいます。 コーヒーを飲まないのか、毒は入ってないと言うみきおに、もう寝るからみきおも帰りなさいと言います。 すると今さらおじいちゃんを実験体にする必要はないけれど、次に殺さなければいけない人がいるという声が聞こえました。 それはみきおの声ではありませんでした。 誰だ?と田中が言うと目の前に大きな手が襲ってきました。 駐在所でまだ佐野と心が話をしている時、一本の電話が。 田中敏行の家が火事だという電話でした。 慌てて現地へ向かう二人。 家の中に田中がいることを聞くが、火の勢いは衰えることをしりません。 その頃、佐野の家のチャイムが鳴りました。 こんな夜遅い時間に誰かと尋ねると、加藤ですと声がします。 テセウスの船8巻の感想と考察 8巻はみきおがさつきの目玉を持って登場するというなんとも気持ち悪い始まりでしたね。 目玉から声が聞こえるのはみきおは明らかに精神病じゃないでしょうか。 そして心がまた過去にタイムスリップしたのには驚きました。 心が戻ってきたことに佐野一家はみんな大喜びで、家族の笑顔が見られるシーンはなんだかほっとしますね。 でもほっとするのも束の間で、田中が殺され燃やされたのはショックでしたし、みきおの叔父と名乗る人物が誰なのか、全く分かりません。 今まで出てきていなかったのに急にここへきて新しい登場人物に、それもかなりのキーマンのようなので9巻では、みきおの叔父と名乗る人物は誰なのか早く知りたいです。 『テセウスの船』の漫画を無料で読めるのか調べてみました。 文字だけじゃなく、絵付きで楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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テセウスの船|原作漫画とドラマの違いは?真犯人と最終回に衝撃!|ネタバレあり|福岡のタレント・ハル公式サイト

テセウスの船 加藤信也

・1989年1月7日 音臼小学校の児童・佐野鈴(白鳥玉季)が神社の階段から転落する。 ・1989年1月7日 音臼村三島医院の次女・三島千夏(湯本柚子)が除草剤・パラコートを誤飲して死亡。 ・1989年1月9日 荒川橋付近で雪崩が起こり、木村メッキ工場の工場長・木村敏行が巻き込まれて死亡。 ・1989年1月15日 田中義男宅で火事が発生。 田中義男が死亡。 ・1989年1月16日 音臼村三島医院の長女・明音(あんな)が失踪して発見されない。 ・1989年2月19日 佐々木紀子(芦名星)が寝室で死亡。 ・1989年3月12日 音臼小事件が起こる。 木村さつきの父親の雪崩事故や鈴の転落は、 単なる事故の可能性が高いですが 三島医院の次女の千夏(湯本柚子)がパラコート(除草剤)を誤飲して死亡して、その後長女の明音(あんな)も失踪した2つの事件は偶然とは思えません。 心は 「これらの事件も音臼小無差別毒殺事件の黒幕(犯人)が起こしたものなのか? 」と疑問を抱きます。 【佐野の供述】• 千夏は心を追いかけて外に飛び出して、それを見かけた佐野が連れ戻しに行った(外は吹雪で危ない)。 その後盗難の知らせがあって佐野はいったん千夏を病院において、署に戻った。 佐野が15分後に戻ると、千夏が倒れていて呼吸をしていなかった。 心は「佐野、とても人を殺す人間には見えない」と次第に佐野の人間性に惹かれていきます。 『テセウスの船』犯人・黒幕を原作ネタバレ 『テセウスの船』の犯人・黒幕を原作ネタバレします。 音臼小学校・21人無差別毒殺事件の犯人・黒幕は、 加藤みきお(柴崎楓雅)。 主人公・田村心(竹内涼真)の姉・鈴(白鳥玉季)の同級生で、 事件当時はなんと小学生でした。 みきおは優等生を装っていますが、 実はぞっとするほどのサイコパス気質の持ち主。 幼少期に両親を亡くしておばあちゃんの家に引き取られて音臼小学校に転校してくるのですが、現在も母親の夢を見てうなされるほど 心に傷を負っています。 みきおの頭には 鈴との結婚しか存在せず、本番(音臼小事件)に向けてパラコートと青酸カリで 動物実験と人体実験を行ってその結果をで記録(原作ではテープに録音)。 田中義男の家のノートには、 不気味な犯行予告の絵を描きます。 加藤みきおの31年後(原作では28年後)は、車椅子の男(安藤政信)。 しかしその次の年に凍傷で顔にあざができてしまい、それ以来「おばけ」とからかわれることに。 その上、父親である佐野文吾(鈴木亮平)が殺人犯として捕まって、加害者家族として地獄の生活を送りました。 鈴は 「運命は変わらない。 私たちは呪われた運命」とずっと心に言っていました。 心のタイムスリップ後の鈴の変化 心が1989年にタイムスリップして過去を変えた後は、鈴の状況が より悪化します。 心が助けたことで顔の痣はなくなるのですが、で容疑者扱いされてさらに心を病むことになるのです。 その後心が2017年(ドラマでは2020年)にタイムスリップして再会した鈴は、 顔を整形して別人(名前は村田藍)になっていました。 そしてなんと、 みきお(安藤政信)の子供を妊娠していました。 ・ドラマでは鈴は心のタイムスリップ前から車椅子の男と同棲している様子。 『テセウスの船』黒幕(犯人)の犯行動機を原作ネタバレ 加藤みきお(木村みきお)の犯行動機について説明します。 みきおは、幼少期に父母を亡くして、北海道の祖母の家に引き取られて音臼小学校に転校してきました。 みきおは陰気な少年でしたが、鈴は優しくしてくれました。 みきおが鈴に恋をするのに時間はかかりませんでした。 世界が鈴と自分だけのものになる夢を見ました。 ある日みきおは鈴に「鈴ちゃんは好きな人いるの? 」と告白。 鈴の答えは「ないないない」で、 理想のタイプは正義感溢れる父親(佐野文吾)だと答えました。 ムカついたみきおは「そりゃそうだよ。 正義ごっこが警察官の仕事だもん」と言い返してしまい、鈴も「そんなことないよ」と言い返して喧嘩に。 これ以降、みきおは佐野文吾が殺人犯になる夢を見るようになりました。 みきおは、パラコート(除草剤)や青酸カリを手に入れて動物や子供で効果を試しました。 音臼小無差別毒殺事件の前に起きた不可解な事件(eg. 千夏殺し、明音殺し)は、みきおの犯行です。 そして遂に、音臼小無差別毒殺事件を起こしました。 青酸カリをオレンジジュースに混ぜてみんなを毒殺して、全ての罪を佐野文吾になすりつけたのです。 みきおは自分も死なない程度に青酸カリを舐めて、被害者を装いました。 ぞっとするほど頭が回る小学生です。 28年後(ドラマでは31年後)のみきおは、 実は歩けます。 音臼小学校無差別毒殺事件の被害者を装って、後遺症で半身不随になったフリをしているだけなのです。 鈴と再会したときも可哀想な被害者を装って、気を引きました。 鈴はコロリと騙されてみきおを助けたいと思い、付き合うようになったのでした。 犯人の最大の誤算 大好きな鈴を手に入れたみきおですが、思っていた未来は得られませんでした。 その理由は、鈴が変わってしまったから。 みきおが欲しかったのは純粋なままの鈴だったのに、現在の鈴は顔を変えて嘘ばかりついて 別人のようです。 同じだけど同じじゃない……そう、まるでみたいに。 みきおが欲しかったのは、ずっと変わらないもの。 しかし世の中が変化し続けている以上、変わらないものなど存在しません。 みきおの鈴への思いはぞっとするほどピュアで、今の変わってしまった鈴に耐え切れなくなったみきおは死ぬことさえ考えます。 木村さつきは共犯なのか? 教師・木村さつき(麻生祐未)がみきおの共犯なのかどうか、心のタイムスリップ前とタイムスリップ後で考えます。 心の1989年へのタイムスリップ前のさつきは、音臼小無差別毒殺事件で死亡しているので みきおの共犯ではありません。 心のタイムスリップ後のさつきは、音臼小学校無差別毒殺事件の後に みきおを引き取って養子にします。 さつきは心優しい女性で、祖母が病気になって施設に入れられてしまうみきおの力になりたいと思ったのです。 タイムスリップ後のみきおは、なぜさつきを殺さなかったのでしょうか? みきおはさつきが嫌いな牛乳に青酸カリを入れることで、さつきのことを守りました。 みきおがさつきに 特別な信頼や愛情を抱いていたことは、間違いありません。 しかしさつきは、音臼小無差別毒殺事件の共犯ではありません。 みきおの義母となったさつきは、やがて医師からみきおの足は歩行困難な状態ではないという説明を受けます。 医師は、みきおが歩けないのは精神的なものが原因と考えられるから、今後もサポートが必要だと言いました。 さつきがみきおの引っ越し準備をしますが、その時にみきおが犯行の全てを録音したテープを見つけてしまいます。 そう、さつきはこの時に初めてみきおが音臼小無差別毒殺事件の犯人であることを知るのです。 さつきは仰天しますが、みきおは自分を殺してくれとさつきに言いました。 今は悪いことをしたと思ってるよ。 欲しいものは手に入らなかったから。 もう疲れたよ、母さん。 終わりにしたい。 僕を殺して。 さつきは「忘れましょう、母さんに任せて」とみきおを抱きしめて、その後はみきおへの強すぎる愛から 間違った方向へ突き進んでいくことになります。 ・ドラマでは、 心のタイムスリップ前の木村さつきも音臼小事件で死なない。 ・つまり 最初から犯人の殺人ターゲットから外されている。 ・原作の木村さつきはみきおの共犯ではないが、みきおのために 余計なお世話(単独殺人)は行う。 『テセウスの船』犯人黒幕の犯行を原作ネタバレ 『テセウスの船』犯人黒幕であるみきおの犯行を原作ネタバレします。 心のタイムスリップ前:由紀のノートに記録された事件 まずは、心が1989年にタイムスリップする前のみきおの犯行を見てみましょう。 1989年は、6月24日に「音臼小無差別毒殺事件」が起こる以前にも以下の 不可解な事件や事故が起きていました。 心の愛妻・由紀(上野樹里)は、これらの一連の事件を全てノートに整理しています。 1月12日 木村さつき(30)の父親・木村敏行が車で運転中に事故にあう (雪崩に巻き込まれて重体に)• 2月5日 元町議会議員の田中義男(90)が心臓発作で死亡 (田中は心臓に持病があった。 第一発見者は近所に住む少年)• 2月12日 佐々木家の飼い犬が死んでいるのを妻の佐々木紀子が発見 (犬の死因は不明)• 3月12日 音臼村三島医院の長女・三島明音が行方不明になる (その10日後に捜査打ち切りとなり、明音がみつかることはなかった)• 4月6日 佐々木紀子が青酸カリで自殺• 6月24日 音臼小無差別毒殺事件が起こって39名が病院に搬送、21名が亡くなった 鈴の転落や、木村さつきの父親の雪崩事故は事件性がなさそうですが、三島医院の姉妹2人とも(千夏、明音)が短期間に事件に見舞われたのは不自然です。 心がタイムスリップする前の出来事なので 厳密にはどれが事故でどれがみきおの犯行かは不明ですが、 みきおがいくつかの事件に関与していたことは明白です。 少なくとも、 三島医院の姉妹殺し、田中義男殺し、音臼小無差別毒殺事件はみきおの犯行です。 ・ 1月7日 ラムネで薄めたパラコートジュースを千夏に与えて殺す。 ・ 1月14日 学校で飼っているうさぎの首をスコップで切断して殺す。 ・ 1月23日 鈴が明音にいじめられるのを見てイライラ、次のターゲットを探す。 ・ 1月24日・28日 田中義男と遊んであげようと家に行ったら心たちがいてイライラ。 ・ 2月5日 明音を誘拐・監禁して翼に襲わせた後に、青酸カリを飲ませて絞殺。 千夏を殺すところまではですが、 ウサギ殺しからは記録にない出来事が起こっています。 明音ちゃんの失踪が記録より1か月以上早く起こり、その上翼(竜星涼)と一緒に雪山で死んでいるのが発見されたのです。 みきおは次に田中義男を殺そうとしていたけれど、心が見張っていたため殺せずストレスが溜まり、次のターゲット・明音に手をかけたのです。 明音は鈴をいじめていたため、みきおにとっては殺すべき人物でした。 なので、仕方なく明音を絞殺。 全ての罪を翼に着せるべく、無垢な小学生を装って心と佐野を明音が死んでいる小屋へ誘導します。 しかし翼が明音を小屋から連れ出して自殺したため、計画は失敗に。 (警察は、翼が明音にきちんと洋服を着せなおして証拠隠滅を図ったことに疑問を抱いた) ちなみに、小屋に落ちていたsのキーホルダー(鈴の私物)は、みきおから鈴へのメッセージ。 しかしこのせいで、鈴は警察から疑われる身となってしまいます。 この後、みきおは心が捨てた由紀のノートを拾うことになります。 自分がこれから起こそうとした音臼小無差別毒殺事件の記事が載っているのを見たみきおは、「 これは夢のノートだ」と歓喜します。 (金丸は、明音の首に付いていた締め跡から、犯行が青酸カリの知識が浅い子供によるものだとわかったのです) その後、 音臼小無差別事件を以下のように変更しました。 音臼小無差別毒殺事件の可哀そうな被害者を演じて、歩けるのに車いす生活を送っています。 音臼小の事件の後、さつきは天涯孤独の身となったみきおを引き取りました。 さつきは、それは献身的にみきおを支えます。 ある日、さつきはみきおが音臼小無差別毒殺事件の犯人である事実を知ってしまいます。 藍(鈴)と同棲するみきおのために部屋を整理していたら、 みきおが犯行の全てを録音したテープを見つけてしまったのです。 さつきは、鈴に命じてみきおが犯人であることを知る佐々木紀子を青酸カリで殺させようとしますが、失敗。 さつきは、自らの手で佐々木紀子を刺殺して自身にもためらい傷をつけました。 そして鈴に「音臼小無差別毒殺事件の真犯人はみきお」と告げ、鈴に罪をなすりつけるために警察に「娘(鈴)に刺されました」と通報。 しかしみきおは鈴を愛しているため、こんなことは望んでいませんでした。 みきおはさつきに青酸カリを飲ませて殺害し、彼女の目玉を持ち去ります。 音臼村の慰霊祭で再び大量殺人事件を企てる 愛する鈴は整形して性格も変わってしまい、信頼していた義母は鈴に余計なことを言った上に鈴に罪を着せようとした為に始末せざるを得なくなりました。 失意のどん底のみきおは、音臼村の慰霊祭で再び大量殺人を起こして自分も死のうと思い詰めます。 そんなみきおを、現代にタイムスリップした心が待ち伏せします。 心の部屋に送り続けられていた奇妙な絵は、みきおから心へのメッセージでした。 心は殺人の予告電話を警察にしていて、みきおは心の腹をナイフで刺します。 その後、心とみきおは2人で1989年にタイムスリップ。 加藤信也とみきおの新しい犯罪計画 1989年にタイムスリップしたみきおは 加藤信也(みきおの叔父)と名乗って、子供のみきおに出会います。 子供のみきおは、鈴を手に入れるために音臼小無差別毒殺事件を起こそうとしていました。 wみきおは、田中義男を殺して屋敷を放火。 大人のみきおは「母さんは余計にがんばりすぎた」と言って 木村さつきを絞殺。 その後、大人のみきおはナイフを隠し持って、佐野家へ。 佐野和子のお腹の中にいる心を刺し殺せば、自分の犯行に気付いている人間は一人もいなくなります。 しかし大人のみきおは、和子を殺しませんでした。 大人のみきおは、子供のみきおに言いました。 大人のみきおは 遺書を書いて、鈴と和子を誘拐して監禁。 自分を探しに来た心とさつきを山小屋に閉じ込めて火を放ちました。 大人のみきおにとって、 もはや音臼小学校無差別殺人事件など興味がありませんでした。 それよりも自分が全ての罪を告白して加藤信也として死ぬことで、子供のみきおを正義の味方にする作戦を実行したのです。 こうすれば佐野は逮捕されないから鈴は心を病まないし、正義感のあるみきおに自然に惹かれてくれるはず。 小学生のみきおは、鈴と和子を救出。 警察は「お手柄だ!」と褒めました。 大人のみきおは佐野をナイフで襲いますが、かばった心が代わりに刺されました。 心は放火された小屋から脱出して、 小学生のみきおが犯行計画をしゃべった録音テープを持っていました。 小学生のみきおは誰かを殺すたびに、その年月日と内容をテープに録音していたのです。 これは、 小学生のみきおの犯行を裏付ける動かぬ証拠です。 心は倒れ、佐野が大人のみきおを撃ちました(多分死亡)。 31年後、みきおは 「元少年A」として週刊誌に追われる生活を送っています。 みきおが愛した鈴は、別の人と幸せな結婚をしてその男性の子供を妊娠中です。 ドラマ『テセウスの船』の犯人黒幕が原作と違う? なんと 、ドラマ『テセウスの船』の犯人黒幕が原作と違うという情報が入りました。 その情報が入ったのは、都内某所で実施された「考察大会」。 当ドラマの主役の竹内涼真さん他、現役の探偵および探偵学校に通う生徒という推理のプロが終結。 そこに 原作者・東元俊哉から「原作と犯人が違うと聞いている」という衝撃の一文が書かれた手紙が届いたのです! 原作とドラマで犯人黒幕が違うことは竹内涼真さんも知らされていなかったとのことで、「初めて知りました。 原作は読んでいますが、ドラマの台本では原作にない展開もあったので、どうなるのかなと思っていたんですが…」と驚きのコメントをしていました。 ドラマ『テセウスの船』の真犯人(黒幕)はみきおの共犯者! つまり音臼小事件の実行犯は原作通りみきおだったのですが、共犯者(影の黒幕)が原作と違うのです(ヤヤコシイ)。 終盤の見どころは? …でもズバリ、既にストーリー上に登場しています! 引用元:雑誌「ザ・テレビジョン」より 6話で再び1989年にタイムスリップした心ですが、木村みきおの自白が入ったICレコーダーをみきお少年に奪われてしまいます。 」と相談しています。 その口調から、 共犯者とみきおは友人かとても親しい間柄だと予想できます。 ドラマオリジナルの共犯者(黒幕)の最新情報はこれだ! 筆者が入手したドラマオリジナルの共犯者(真犯人で黒幕)の情報を以下にまとめます。 共犯者とみきおはある程度目的が合致している。 共犯者は影でみきおを操り、みきおは実行犯。 共犯者はレギュラー陣の中にいる。 共犯者は、大勢の子供や教師を青酸カリで殺害することにこだわる理由があった。 みきおが音臼小事件を起こした理由は、原作では鈴を手に入れるためでした。 ドラマでもみきお少年は教室でいじめられた鈴をかばっていたので、おそらく鈴が好きだと思われます。 なのでみきおは音臼小事件を起こして佐野文吾に罪を擦り付けて、鈴の文吾への憧れを打ち砕いて自分に振り向かせようとしたのです(その結果、内縁の夫になることに成功)。 つまりみきおの標的は、佐野文吾。 共犯者も同じ目的ならば、やはり佐野文吾1人が標的のはず。 「共犯者は、大勢の子供や教師を青酸カリで殺害することにこだわる理由があった」とのことなので、1977年の音臼村祭に関係がありそうです。 おそらくこの時にも、きのこ汁に毒が入れられる事件が起こったのではないでしょうか。 9話予告編によると文吾が表彰されているので、これが犯人の恨みを買った理由と思われます。 犯人は、その時と同じ事件を起こして文吾を死刑にしてやろうと企んだのだのではないでしょうか。 1977年の音臼村祭で、 食中毒が起こった。 キノコ汁の中にたまたま 毒キノコが入っていて、 ご婦人がひとり亡くなった。 それは 徳本の母親。 母を大事にしていた徳本は、号泣。 黒幕の目的は、佐野文吾を一連の事件の犯人に仕立てて死刑にすることだったのです! 簡単に言うと、黒幕にとって重要なのは佐野が死刑になることだったんです! 『テセウスの船』最終回で佐野文吾が自供? 村人全員が犯人? 鍵は佐野の正義感? 『テセウスの船』最終回では、佐野文吾が一連の殺人事件の容疑を認めて自供します! 佐野が犯人ではないことは明白ですが、 一体なぜ急に犯行を認めることにしたのか? 筆者は、そのカギとなるのが 佐野の正義感だと思います。 佐野の昔の同僚・馬淵は、以下の気になる発言をしていましたよね。 (佐野は)正義に反するものには見境なしに手段を選ばない。 佐野は昔からそういう男です。 昔同じ署にいたことがあるんでねえ。 私とは人間の種類が違うので付き合いはないが 正義というのはやっかいなしろものです。 使い方を間違えれば戦争だって起こる。 これは、佐野の行き過ぎた正義感のせいで戦争が起こったと言っているように聞こえませんか? 村人全員怪しいし、 オリエント急行殺人事件のように村人全員で佐野を陥れているのではないでしょうか? まとめ ドラマ『テセウスの船』の音臼小無差別毒殺事件の真犯人と動機、犯行の全容を原作ネタバレしてまとめました。 この通りの結末になるのでしょうか、それともドラマのアレンジが加わるのでしょうか? いずれにしても、見ごたえのあるドラマになることは間違いありません。

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【テセウスの船】真犯人を大予想!原作と違う展開に注目!

テセウスの船 加藤信也

テセウスの船8巻のあらすじネタバレ 63話 世界の終わり 2つの目玉を片手に持ち、母にも世界の終わりを見てほしいから取ってきてしまったと言い、目玉を心に見せる犯人。 それはみきおでした。 さつきを殺したのかと聞くと、みきおは母は学校でみんなに慕われていた、それを心も知っている、1989年のあの時一緒にいたからと言います。 心先生、やっと会えましたねというみきお。 犯人はお前かと心が問い詰めると、みきおの頭の中では21人の目玉が出てきて心を殺せと言う幻聴が聞こえます。 みきおが絵はちゃんと届いていたかと聞くと、絵を送ってきた意味は何かと尋ねる心。 みきおは僕に会いに来いというメッセージだったと言います。 お前の目的は何なのか、どうして殺さなきゃいけなかったのかを問いただしても、みきおはそんなことはどうでもいいと言い、ポケットから何かを出し、地面に投げ捨てます。 それは過去で心が湖に向かって投げ捨てた、心の免許証でした。 みきおはどうやったら過去に戻れるのかを教えてほしいと言います。 何も答えようとしない心に対して、みきおが取り出したのはナイフ。 それを見た心はこれ以上罪を重ねてはいけないと言います。 どうやってタイムスリップしたんだと声を荒げるみきおに対して、自分でもどうやってタイムスリップしたか分からないと答えます。 そして心は続けて、過去に逃げたらダメだと話します。 心はみきおに自首をしろ、もうすぐ警察が来る、ここに来る前に110番したと伝えます。 するとあたり一帯は霧に囲まれて、みきおの姿が見えなくなります。 みきおを何度も呼ぶも姿は見えず、気配を感じた心が振り返ると、そこにはナイフをふりかざしているみきおが目の前に立っていました。 64話 霧の中へ 霧の中、左脇腹をみきおに刺された心。 心はとっさに慰霊祭の準備で置かれていたパイプ椅子をみきおに投げつけます。 勢いよくみきおに体当たりをする心。 二人は倒れ込み、心の上にみきおが馬乗りになり、心の首を絞めます。 心は、慰霊祭で殺人予告をしたから警察は必ず来る、と言います。 そして片手でみきおの顔を掴み、心はお前を許さない、罪を償えと言うと、ちょうどそこへ警察がやってきます。 慌ててみきおは霧の中へと逃げ出し、その後を心も追いかけていきます。 みきおの腕を掴もうとする心ですが、ますます霧が濃くなり、腕を掴んだつもりが掴めず、体勢を崩した心は地面に倒れ込んでしまいます。 すると霧の中、ひらひらと舞うアゲハチョウを見つけます。 霧は少しずつ晴れてきて、心が辺りを見回すと、セミや鳥の声が鳴り響く場所にいました。 一体今自分がどこにいるのか分からなかった心。 スマホを見ても電源は入らない。 そして心は違和感のある脇腹を見ると、大量の血が出ていました。 脇腹を抑えながら歩き出す心。 まさかまたタイムスリップしたかもしれないと思いながら歩きます。 65話 また会えたね 一体どこにいるのかまだ分からない心は、みきおに刺された脇腹の血が止まらず、少しずつ意識も遠くなってきて地面に倒れてしまいます。 そこへ通りがかりの人が心に気付き、救急車を呼んでくれました。 その頃、音臼小学校では佐野が教職員たちにお泊り会を中止にするよう話をするも、反対されていました。 佐野が駐在所に戻ると一本の電話がかかってきました。 一方、心は夢の中で音臼小事件が起き、みきおがまた会えたねと心に話すところで目が覚めます。 そこは病院のベッドの上で、佐野が隣に座っていました。 心は慌てて、今日は何年の何月何日かを聞きます。 事件の起きる前の6月20日だと聞かされた心は急がないとと起き上がろうとし、脇腹の痛みに気付きます。 佐野は心がいなくなって心配したと話し、心は本当のことを言って信じてくれるかと聞きます。 内容によると答えた佐野に心は、あの後2017年にタイムスリップして拘置所にいる佐野と話をしたことを伝えます。 自分は犯人ではない、犯人は誰だと聞くと、心は加藤みきおと木村さつきが犯人だと言います。 信じられないという顔で心を見る佐野。 そこへ母和子と鈴、慎吾がお見舞いにやってきて仲のいい家族の会話が弾みます。 66話 真犯人の家 病院の医師からは退院はまだ早いと言われた心ですが、佐野が安静にさせるからとパトカーに乗り込む二人。 心は加藤みきおの家に行ってほしいと言います。 玄関をたたいても何も反応のないことに、表札がなくなっていることに気付く心。 祖母と二人暮らしのはずだがと言う佐野に、心は石を持ち玄関をこじ開けようとします。 さすがに不法侵入になるので止める佐野は、まだ信じられないと戸惑いをみせるも、未来の話を聞かせてほしいと、二人はパトカーに再び乗り込みます。 佐野は心が家を出た後から話をしてほしいと言い、心は学校の方へ向かうと霧がでてきて気付いたら2017年にタイムスリップしていたと話します。 2017年は前にいた世界と違っていて、事件の内容が少し変わっていたのと、自分の生立ちが変わっていたこと、妻由紀とは他人になっていて娘未来もいなかったこと、そして母和子と慎吾もいなかったことを伝えます。 そして心は続けて、母和子が事件の後、一家心中をして鈴と心だけが生き残っていた、鈴は妊娠していて相手はみきおだったと話します。 そこへパトカーの窓を叩く音が。 見るとそれは木村さつきでした。 さつきにみきおがどこにいったのか聞くと、2日前に引っ越したと言います。 祖母の病気がなり、みきおは施設に行ったと話します。 それを聞いた心は、その施設の場所を教えてほしいとさつきに言います。 そしてさつきを家までパトカーで送ろうと心は言いだし、強引にパトカーで送ることにしました。 さつきの家に着くと、心は中に入らせてほしいと言います。 少し戸惑いをみせるさつきに、みきおのことで話を聞きたいからと言って家の中へあがることになりました。 67話 信じちゃいけない さつきの家で、佐野はお父さんは仕事かと尋ねます。 さつきはパートが一人いなくなって人で不足で忙しいと答えます。 心はパートが辞めたというのは佐々木紀子かと尋ねると、さつきは紀子だと答えます。 佐々木紀子は翼に頼まれて木村工場から青酸カリを盗ませたのは、みきおが翼に頼んだことだと心は推測します。 木村さつきが共犯ならどうしてさつきに青酸カリを盗むことをみきおは頼まなかったのか、そこが心には分かりませんでした。 心はさつきの家の中をうろうろしながら、みきおとさつきの犯行の証拠はないかと探し始めます。 これといって何も見つからないさつきの家。 みきおのことを詳しく聞くと、家庭環境に恵まれていなかったことを知ります。 さつきはそのことで、もし祖母に何かあった時は自分がみきおを養子として引き取ろうと考えていると言います。 この村には友達もいるし、村の人もいい人ばかりだし、みきおにとって施設にいるよりかはいいはずだし、子どもたちに辛い思いをもうさせたくないとさつきは話します。 優しくて子ども想いのさつきの言葉を聞いた心は本当にさつきが犯人なのかと一瞬疑いますが、未来で佐々木紀子をさつきは殺しているので、信じてはいけないと気持ちを切り替えます。 そして心は何か証拠はないかとさつきの家の2階まで勝手にあがっていきます。 68話 この過去を変えれば・・・ さつきの家の2階の部屋も勝手に捜索しだしだ心。 佐野は慌てて止めます。 心はさつきに聞こえないよう小声で、もう事件まで時間がない、証拠があれば事件までに逮捕できて事件を防げると佐野に言います。 しかし佐野はまだどこか信じられないような様子で、もう少し詳しく未来のことを教えてほしいと言います。 パトカーの中で、心は佐々木紀子が犯人を見ていないが声は加藤だったことやノートは犯人が持っていたこと、お泊り会の翌朝に事件は起き、死ぬはずだったさつきは生きていたことを伝えます。 佐野は自分が捕まったことで未来の家族が辛い思いをするのは耐えられないと言います。 佐野はメモに書いて事件を整理しだしました。 1月7日千夏の事件は事故扱いになっているが、当日加藤みきおが明音といたことが確認されていました。 パラコートは音臼村では畑を持っているものは少なからず所持していることも分かっており、千夏の飲んだパラコートは別の物か、心が持ち去る前に別の容器に入れていた可能性もあると、佐野は続けます。 そして2月5日の明音の失踪事件は小屋に閉じ込められた明音は翼に暴行され、その時は明音は生きていました。 翼は翌日には明音を隠しに行くと紀子に話していて、明音は別の人物に殺されたということに。 翼は自殺なのか分からないし、容疑者死亡で事件が未解決になっているけれど、金丸刑事は何か知っているようだったと佐野は話します。 二人はそれから加藤が預けられているという養護施設へ向かいます。 施設の職員に話を聞くと、みきおは今日、みきおの叔父だという加藤信也という人物に引き取られていったと言われます。 69話 ・・・・・・誰? 児童養護施設の職員は、みきおの祖母が危篤で病院に行くと言って二人は出て行ったと言います。 みきおの叔父という人物の連絡先を職員から聞いた心は、公衆電話からメモに書かれた電話番号へかけてみるも繋がりません。 次に佐野が、みきおの祖母が入院している病院へ電話をしますが、祖母は危篤ではなく、家族は誰も見舞いに来ていないと言われます。 みきおの叔父という人物は本当に親戚なのか、これから何が起きようとしているのか、心は胸騒ぎがします。 その頃、佐野家では母和子と鈴、慎吾が心が帰ってくることを楽しみに待っていました。 和子が鈴に、お隣さんのところからお酢を借りてきてと頼まれた鈴。 ご機嫌で歩いていると、どこからか笑い声が聞こえ、鈴は恐怖で立ち止まります。 「・・・鈴」と言う声。 鈴は誰なの?と声をかけます。 70話 ただいま 暗闇の中、名前を呼ばれた鈴は怖くなって、叫びながら急いで家へ帰ります。 その声を聞いた母和子は玄関から出てきて、大声を上げると、何者かは既にどこかへ行ってしまっていたようでした。 家の中に入るように鈴に言います。 まもなく、心と佐野が家へ帰ってきます。 家の電気が付いていないことを不審に思い、佐野が電気を付けると、和子と鈴と慎吾はクラッカーを鳴らして、心におかえりなさいと笑顔で迎えます。 心もとても嬉しそうにただいまと言います。 家族の溢れんばかりの笑顔を見た佐野は同時に、心が言っていた、未来で一家心中をすることになり和子と慎吾が死んでしまうという話を思い出します。 佐野は仕事があるから先にみんなで食べておいてと言い、居間を出ていきます。 駐在所ではみきおの捜索願の電話かけていた佐野。 そこへ心がおにぎりを持って佐野に渡します。 心は佐野に、村から出る考えはないのかと尋ねると、佐野は家族と一緒に幸せに暮らすことが一番の願いだけれど、事件が起きて人が悲しい思いをすると分かっているのに見ないふりをするのは嫌だと話します。 二人は今度こそ事件を止めようと決心します。 一方、田中敏行の家のチャイムを鳴らす人がいました。 それはみきおでした。 71話 僕が殺した 薬を飲ませに来たよと言うみきお。 田中は今日はもう薬は飲んだから、夜も遅いし帰りなさいと促します。 おばあちゃんがいないから時間は大丈夫と言う声を聞き、やってきたのはみきおだと田中は気付きます。 布団で横になっていた田中は起きて、座り、みきおに台所にお菓子があるから好きな物を食べなさいと言います。 家に田中しかいないことを確認すると、みきおは何か飲みたいものはあるかと尋ねます。 田中はコーヒーが飲みたいと言います。 熱いから気を付けてと、目の悪い田中にみきおはコーヒーカップを持たせます。 コーヒーの香りを嗅いだ田中は一瞬、手が止まり飲もうとしません。 田中は学校のうさぎが殺され、お腹に赤ちゃんがいるほうを生かすことにしたのはなぜかと話していた時、赤ちゃんが生まれたらもっと遊べるからと言ったのはみきおだと言います。 するとみきおは、犯人は毒でうさぎを殺したと話始めます。 うさぎは死ぬ時もぬいぐるみみたいだった、スコップで首を切ったらキレイな赤い血だったとみきおは言います。 絶句した田中は、みきおがうさぎを殺したのかと尋ねます。 みきおは人間でも実験したかったけれどできなかったから明音の時は苦労したと言います。 汗が止まらない田中にみきおがハンカチでぬぐいます。 コーヒーを飲まないのか、毒は入ってないと言うみきおに、もう寝るからみきおも帰りなさいと言います。 すると今さらおじいちゃんを実験体にする必要はないけれど、次に殺さなければいけない人がいるという声が聞こえました。 それはみきおの声ではありませんでした。 誰だ?と田中が言うと目の前に大きな手が襲ってきました。 駐在所でまだ佐野と心が話をしている時、一本の電話が。 田中敏行の家が火事だという電話でした。 慌てて現地へ向かう二人。 家の中に田中がいることを聞くが、火の勢いは衰えることをしりません。 その頃、佐野の家のチャイムが鳴りました。 こんな夜遅い時間に誰かと尋ねると、加藤ですと声がします。 テセウスの船8巻の感想と考察 8巻はみきおがさつきの目玉を持って登場するというなんとも気持ち悪い始まりでしたね。 目玉から声が聞こえるのはみきおは明らかに精神病じゃないでしょうか。 そして心がまた過去にタイムスリップしたのには驚きました。 心が戻ってきたことに佐野一家はみんな大喜びで、家族の笑顔が見られるシーンはなんだかほっとしますね。 でもほっとするのも束の間で、田中が殺され燃やされたのはショックでしたし、みきおの叔父と名乗る人物が誰なのか、全く分かりません。 今まで出てきていなかったのに急にここへきて新しい登場人物に、それもかなりのキーマンのようなので9巻では、みきおの叔父と名乗る人物は誰なのか早く知りたいです。 『テセウスの船』の漫画を無料で読めるのか調べてみました。 文字だけじゃなく、絵付きで楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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