髭 男爵 歌詞。 【Official髭男dism(ヒゲダン)/Pretender】の歌詞の意味を解釈

宿命 Official髭男dism 歌詞情報

髭 男爵 歌詞

これは人によって解釈が大きく変わってきそうですね。 ただ一つ確かなのは、 単なる王道ラブソングではないということ。 「コンフィデンスマン」のテーマが「騙し合い」なので、そうなってしまうのは必然的なのですが。 実は「不倫関係」の二人を描いている? 「…いやいやそんなわけないだろ!」 と言いたい方。 その気持ちは分かります。 私も何となく流し聴きしているときは• 大好きな人に想いが届かない切ないラブソング• 仲の良い女友達のことを好きになったけど、今さら伝えることができない男の心理 くらいにしか解釈をしていませんでした。 しかし、ある先輩の一言で考えを改めることになるのです。 ーーそれは、会社の昼休みのこと。 繋いだ手の向こうにエンドライン などの歌詞が全くしっくり来ないのです。 他にも、もろもろピントが合わない… しかし、不倫関係に落とし込むとどうだろうか。 …驚くほどに、しっくりくる。 というわけで、邪道かも知れませんが今回は 「Pretender」=「不倫関係の歌」 の解釈で考察を進めていきたいと思います。 本記事は不倫を助長する為のものではありません。 あしからずご了承ください。 では、お待たせしました。 本題の楽曲考察に移っていきましょう。 切ない王道ラブソングなんて言っていた自分に「グッバイ!」 この楽曲名が歌詞の内容と どう関与しているのでしょうか。 いよいよ歌詞に迫っていきます。 歌詞 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 感情のないアイムソーリー それはいつも通り 慣れてしまえば悪くはないけど 君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことが あるとするのならば 「君は綺麗だ」 誰かが偉そうに 語る恋愛の論理 何ひとつとしてピンとこなくて 飛行機の窓から見下ろした 知らない街の夜景みたいだ もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった いたって純な心で 叶った恋を抱きしめて 「好きだ」とか無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ グッバイ 繋いだ手の向こうにエンドライン 引き伸ばすたびに 疼きだす未来には 君はいない その事実に Cry… そりゃ苦しいよな グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな 永遠も約束もないけれど 「とても綺麗だ」 作詞作曲:藤原聡 スポンサーリンク 歌詞の意味・解釈 1番 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 再確認になりますが 本楽曲は「不倫関係」を謳っているものだと仮定して解釈・考察を進めていきます。 冒頭から 主人公と君の異質なラブストーリー が始まる。 大事なポイントは、 一人芝居という言葉の解釈。 安易にこの言葉を解釈すると 「一人で慌てふためいている」 なんて様を想起してしまうかも知れませんが、そうではありません。 一人で数人の役を演じ分けて芝居を見せるもの。 が本来の意味になります。 主人公は結婚している身分のもと、君との関係を始めてしまいます。 反社会的な関係だからこそ、複数の顔を使い分けなければなりません。 だから「ひとり芝居」という言葉で表現されているのでしょう。 そして、本心では真実の愛になることはないと分かっています。 おそらく、お互いに。 あくまでも、部外者 ただの観客 なのです。 感情のないアイムソーリー それはいつも通り 慣れてしまえば悪くはないけど 君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った ただの観客同士だと分かっていても、魅力を感じ合っているのは確かだから、二人は不当な関係を繰り返してしまいます。 後ろめたさから主人公は 「ごめん。 」 と、君に繰り返し伝えているのでしょう。 しかし、 言動が一致していないから 感情のないアイムソーリー。 と、皮肉な歌詞が綴られていく。 関係を繰り返す二人ですが、不当な関係性がいつまでも続くわけはありません。 むしろ関係を持ったこと自体が禁忌に触れています。 だから 「君とのロマンスは人生柄 続きはしない」と悟っている。 もちろん、不倫を肯定するわけではありませんが、打算的な部分が含まれないぶん、実は 最も純粋な愛なのかも知れませんね。 もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから 1番のBメロでは、 主人公側の どうしようもない悔い が描かれています。 もしも自分に家族がいない設定なら…• 他のタイミングで君に出逢えていたら… と、決して変えることのできない「世界線」に葛藤しているのです。 ここまで愛情が大きく育ってしまっているのなら「何も背負うものがなく、愛を伝えられたら。。。 」と、切実に願ってしまうのも無理ないですよね。 「どう願っても無駄」だと分かっているのに願ってしまう。 それほどまで、君にのめり込んでしまっているのです。 サビ1 グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや サビ1では 別れるべき。 でも別れることができない。 そんな葛藤が描かれています。 このままだと互いにすり減ると分かっているから 君の運命のヒトは僕じゃない と言って、君を突き放そうとしています。 しかし、次の文で「離れ難いのさ」とあるように、手放そうとしては求めて…と心の中で何度も葛藤しているのです。 その葛藤の様子をモロに表しているのが 痛いや いやでも 甘いな いやいや といった、異質的かつダラダラした歌詞です。 そもそも髪に触れることができている関係性の時点で「切ない片想いラブソング」なんて甘い線は消えますよね。 先輩に謝ろう。 笑 グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことが あるとするのならば 「君は綺麗だ」 答えは分からない 分かりたくもないのさ。 ここもなかなか人間味が深い。 僕にとっての君の存在。 そして同じように 君にとっての僕の存在。 お互いの認識を真に理解してみたいけど、そこまで 深追いしてしまうと関係性が砕け散ってしまいそうだから、確認し合うことができない 分かりたくもない のです。 だからとりあえず、関係を保つ上で当たり障りのない「君は綺麗だ」という真実のみを囁きます。 口が裂けても「好きだ」とは言えない絶妙な距離を保っているのです。 二人の関係はどうなっていくのでしょうか。 2番に続きます。 私もよしぶ~さんと同じようにとらえてました。 で、今更ここを発見(笑) 一周回って切ない(自己完結の)失恋ソングと感じてます。 クズ男とかの解釈も多いけど、こう見てみると少しでも経験ある人なら改めて泣けるストーリーかも。 暇だったら読んでみてくださいね。 不倫を軽く見て始めたラブストーリー。 やっぱり彼女の「家庭」の存在は大きくて、なんとなく思ってたように結局一人芝居で、家庭の存在がある限り、僕はただの観客みたいに疎外感を感じて。 彼女に無意識に染みついた家庭での「ごめんなさい」は感情がないセリフで。 それも悪くないかなって無理矢理呑み込んで。 でもその違和感も無視できなくなって、やっぱり「好き」だけの勢いで進んだ無謀な恋愛は続かないんだって改めて知った。 もし彼女がフリーで他の恋人同士みたいに出会ってたら。 それが叶わなくても、ダメなのかもしれないけど周りなんか気にしないで僕が気持ちをそのまま伝えれたら、「ロマンス」が出来たらいいのに。 まぁ無駄な願いってわかってる。 (なので力を込めて、自分の未練に、良い方向に向かってと込めて)グッッぶァイ! 運命の人はもう決まってるって知ってる。 それを覆して自分がそうなりたいという勇気はない。 こんなに好きなのに。 髪に触れることだけでも、二人は繋がってるって感じて、その先に期待してしまって・・いやいや甘いや。 じゃぁ僕にとって君はなんだろう。 出会わなくて良かった人なの?じゃぁなぜ出会って恋に落ちた? そんなのの答え知りたくもない・・通りすがりのモブってわかってるけど。 君と繋いだ手のままで続く物語は、たとえその運命に抗って動こうとも消えないズキズキとした痛みの未来しか見えなくて(泣)・・・君は最後には家庭を選ぶこともわかってる。 (やっぱりそうよねー。 お互い良い方向を向こうねの)グッバイ そうなるとやっぱり、僕にとって君はなんだったんだろ(ry でも、わかってることもある。 旦那さんは愛を語ってくれないかもしれないけど、もう好きだ愛してるって言わないかもしれないけど、君は今もとっても綺麗です! 男女の「ロマンス」ってやっぱりこうなるよね。 そういう無謀な冒険でも自分も大人になったから、、悪くないかな。 当方、ダブり不倫中の女です 恥ずかしながら アーティストも曲も、最近知りました 歌詞を改めて吟味すると、 涙があふれました 切なすぎます ただ、最後の解釈は 私は2人の関係性は終わったとは捉えられません 葛藤しながらも、真実には目を瞑り、君は綺麗だと言いながら、エンドラインに向かって、愛を囁き続け合うのです。 不倫は確かに、この筆者の表現するところでいう反社会的な関係だが、 古今東西そんな話は枚挙にいとまがない 人間の普遍的な部分だろうか、 生物としての自分 社会的としての自分 本音であったり建前であったり いくつもの顔を持っている だがその「好き」に何の偽りもないし 世界線が違っていたらと、運命を憎むこともある。 続けるも、別れるも、地獄 まさに四面楚歌、だからその場からは一歩も動けない 「君は綺麗だ」.

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【Official髭男dism(ヒゲダン)/Pretender】の歌詞の意味を解釈

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春のセンバツを観戦したときに、そんな印象を強く受けたので、球児たちが背負ってる宿命を称えて、応援したいという思いで「宿命」という曲を作りました。 と、インタビューコメントをしています。 つまり、髭男の「宿命」は• 背負っているもの• 目標に向けた強い願い といった意味が込められているのです。 まさに、甲子園ソングですね。 では、本題の歌詞に迫っていきましょう。 歌詞 心臓から 溢れ出した声で 歌うメロディ 振り向いた未来 君から 溢れ出した声と 合わさって響いた 群青の空の下 夢じゃない夢じゃない 涙の足跡 嘘じゃない嘘じゃない 泥だらけの笑顔 夢じゃない夢じゃない 肩を組んで叫びたい 僕らの想い 届け 奇跡じゃなくていい 美しくなくていい 生きがいってやつが 光輝くから 切れないバッテリー 魂の限り 宿命ってやつを 燃やして 暴れ出すだけなんだ 沈黙が 続いたイヤホン 自分の弱さに 遠ざかってく未来 大丈夫や 頑張れって歌詞に 苛立ってしまった そんな夜もあった 夢じゃない夢じゃない あの日の悔しさと 忘れない忘れない 手のひらの爪痕 無駄じゃない無駄じゃない それも全て讃えたい もうあと少し 願いの暑さに 汗まみれになったり 期待背負って立って 重さに臆病になるけど 僕らの背番号 それは背中じゃなく 瞳の奥のアンサー 重なって 照らしあってく フォーエバー 緊張から不安が芽生えて 根を張るみたいに 僕らを支配する そんなものに 負けてたまるかと 今、宿命ってやつを 燃やして 暴れ出す 届け 奇跡じゃなくていい 美しくなくていい 生きがいってやつが 光輝くから 切れないバッテリー 魂の限り 宿命ってやつを 燃やして 暴れ出すだけなんだ ただ宿命ってやつを かざして 立ち向かうだけなんだ 作詞作曲:藤原聡 スポンサーリンク 歌詞の意味・解釈 藤原さんが語る、歌詞に込められた想い まず、前提としてご覧いただきたいのが、 藤原さんが語る歌詞に込められた想いです。 美しいものばかりじゃなくてもいいし、奇跡みたいなことばかりが起こらなくてもいい、という歌詞がサビの部分にあるのですが、これは僕が伝えたかった思いです。 試合の中にドラマや奇跡のようなことがなくても、選手や応援団も含めた「勝ちたい」「戦いたい」「応援したい」という両チームの思いに、言葉が必要ないぐらいのすばらしい奇跡がすでに起こっている。 そんな思いを込めたつもりです。 とインタビューにて語られていました。 奇跡のようなことが起こらなくても奇跡 とは、これまた深い言葉ですね。 ドラマのように美しさ、奇跡や逆転劇の中にあるのではなくて、一つ一つ選手や周りの応援してくれる人が、積み重ねてきた想いにこそ宿ると言っているのです。 まさに、その通りですよね。 このコメントだけで心に響く、、、 それではいよいよ、この想いが具現化された歌詞に迫っていきます。 1番 心臓から 溢れ出した声で 歌うメロディ 振り向いた未来 君から 溢れ出した声と 合わさって響いた 群青の空の下 作詞作曲:藤原聡 ここは、控えメンバーやブラスバンドが試合会場にて、応援を行う情景が描かれています。 心臓から溢れ出す という表現が、叫ぶように掛け声をしている姿や、熱気あふれる演奏姿を、より鮮明に連想させています。 夢じゃない夢じゃない あの日の悔しさと 忘れない忘れない 手のひらの爪痕 無駄じゃない無駄じゃない それも全て讃えたい もうあと少し 作詞作曲:藤原聡• 踏ん張ってきたもの• 積み重ねてきたもの その美しさが描かれています。 手のひらの爪痕 というのは、 苦痛や無念さなどを懸命にこらえる姿 を表しています。 例え「勝ちたい」という強い願いが叶わず、挫けてしまうような結果になったとしても、積み重ねてきたものの美しさは変わりないから、無駄なんて一つもないと言っているのです。 サビ2 願いの暑さに 汗まみれになったり 期待背負って立って 重さに臆病になるけど 僕らの背番号 それは背中じゃなく 瞳の奥のアンサー 重なって 照らしあってく フォーエバー 作詞作曲:藤原聡 サビ2は、これまで述べられてきた歌詞を包括するように描かれていますね。 「勝ちたい」という願いの強さ• 「勝ってくれ」という応援の強さ これらの想いを全て、選手が一人で背負おうとすると、押しつぶされるのも当たり前です。 だからこそ、背中に背負わせるのではなくて、選手も応援する人も、一人一人の瞳の奥にその情熱を宿して、一体になって 重なって 戦おう。 と言っているのです。

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【Official髭男dism/イエスタデイ】歌詞の意味を解釈!「ハローワールド」主題歌として完璧すぎる。

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冒頭でも述べましたが、今回紹介する「イエスタデイ」は2019年9月20日公開の映画「ハロー・ワールド」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。 つまり、ヒゲダンのイエスタデイをしっかり考察していく為には、映画の内容を把握する必要があります。 公式に掲載されているあらすじがこちら。 「お前は今日から三か月後、一行瑠璃と恋人同士になる」 京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。 ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。 「頼む、力を貸してくれ。 」彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。 しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。 世界がひっくり返る。 新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリー -たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい- 大好きな彼女が死んでしまう未来。 それを変えるために10年後の自分が全力でイマを変えようとする。 時間軸を越えていくタイムリープ系の映画は特に最近では多いような気もしますが、こういった類のSFには毎度毎度ワクワクさせられる。 映画の内容を大方押さえたところで、さっそく本題の楽曲考察に移っていきましょう。 楽曲名「イエスタデイ」とは 「イエスタデイ」という言葉を率直に訳すと 「昨日」「少し前」 と変換され、過去を想起させる意味になるのですが、ここで思い出して頂きたいのが 「時を越えて瑠璃を助けに行く」 という映画「ハローワールド」の趣旨です。 仮に本タイトルを、未来の自分視点で解釈すると、「イエスタデイ」というのは 希望を象徴するような意味合い が強いのではないでしょうか。 なぜなら、イエスタデイ 過去 には、 瑠璃が存在しているから。 バスドラムの代わりに秒針の音が起用されるサウンドも、「時を越えて」という映画の世界観を彷彿させてくれますね。 センスが光る。 また、歌詞では 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ という形で「イエスタデイ」というタイトルが組み込まれているのですが、歌詞はどのようなストーリー展開になっているのでしょうか。 本題の歌詞を細かく見ていきましょう。 歌詞 何度失ったって取り返してみせるよ 雨上がり虹がかかった空みたいな 君の笑みを 例えばその代償に誰かの表情を 曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい でもそんな悠長な理想論は ここで捨てなくちゃな 遥か先で 君へ 狙いを定めた恐怖を どれだけ僕ははらい切れるんだろう? 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ ポケットの中で怯えた この手は まだ忘れられないまま 「何度傷ついたって仕方ないよ」と言って うつむいて君が溢した儚くなまぬるい涙 ただの一粒だって 僕を不甲斐なさで溺れさせて 理性を奪うには十分すぎた 街のクラクションもサイレンも 届きやしないほど 遥か先へ 進め 身勝手すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 振り向かず進め 必死で 君の元へ急ぐよ 道の途中で聞こえた SOSさえ気づかないふりで バイバイ イエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に今 遥か先へ 進め 幼すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 迷わずに進め 進め 2人だけの宇宙へと ポケットの中で震えた この手で今 君を連れ出して 未来の僕は知らない だから視線は止まらない 謎めいた表現技法 意味深な君の気性 アイラブユーさえ 風に 飛ばされそうな時でも 不器用ながら繋いだ この手はもう決して離さずに 虹の先へ 作詞作曲:藤原聡 明瞭な部分は更に明瞭に、 不明瞭な部分は不明瞭なままで。 というスタンスのもと考察を進めていきたいと思います。 1番 何度失ったって取り返してみせるよ 雨上がり虹がかかった空みたいな 君の笑みを 例えばその代償に誰かの表情を 曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい でもそんな悠長な理想論は ここで捨てなくちゃな 作詞作曲:藤原聡 本楽曲は主人公の「直美」目線で描かれています。 現代の直美、10年後のナオミのどちらを主人公に据え置いたとしても面白く読むことが出来ると思います。 直美とナオミの目的を簡単に言うと、 瑠璃がいなくなる未来を変えること。 決められた未来を変えるということは、他の存在したはずの未来を潰してしまうことに直結するのですが、それを踏まえた上で瑠璃を助けようとしています。 例えばその代償に誰かの表情を 曇らせてしまったっていい 悪者は僕だけでいい まさにその情景にあたる歌詞がここ。 悪者になってしまってもいい。 理想論は捨てなくちゃ。 と、自己犠牲の精神が伺える心の叫びから、どれだけ瑠璃が大切な存在であったのかを思い知らされますね。 サビ1 遥か先で 君へ 狙いを定めた恐怖を どれだけ僕ははらい切れるんだろう? 半信半疑で 世間体 気にしてばっかのイエスタデイ ポケットの中で怯えた この手は まだ忘れられないまま 作詞作曲:藤原聡 狙いを定めた恐怖。 これこそが瑠璃の生命を脅かすものであり、ナオミが命に代えても払拭しなければならないもの。 どれだけ~だろう? と、不安混じりの自問を行いながらも、絶対に守るという決意を固めている。 また 「半信半疑のイエスタデイ」というのは、確固たる決意をできていなかった自分のこと。 映画の登場人物で比喩するならば、瑠璃を救えなかった10年後のナオミがまさにそれに当たるのではないでしょうか。 現状を悲観しつつも決意を固めるナオミ。 2番ではどうなっていくのでしょうか。 スポンサーリンク 2番 「何度傷ついたって仕方ないよ」と言って うつむいて君が溢した儚くなまぬるい涙 ただの一粒だって 僕を不甲斐なさで溺れさせて 理性を奪うには十分すぎた 街のクラクションもサイレンも 届きやしないほど 作詞作曲:藤原聡 ここでは1番の歌詞にあった 悠長な理想論は 捨てなくちゃな という決意に近い感情と、それに基づく要因のようなものが述べられています。 理性を奪うには十分すぎた「君の涙」 主人公の1番の原動力になっているものがこれで、愛する人が二度と悲しまないようにするためにも、がむしゃらに愛する人を優先させようとしているのです。 その様子がサビ2でも描かれていきます。 サビ2 遥か先へ 進め 身勝手すぎる恋だと 世界が後ろから指差しても 振り向かず進め 必死で 君の元へ急ぐよ 道の途中で聞こえた SOSさえ気づかないふりで 作詞作曲:藤原聡 上で述べたような「愛する人を優先させる誓い」がここでも謳われています。 道の途中で聞こえた SOSさえ気づかないふりで かなり極端な表現ではありますが、これほどまでの覚悟と信念を持って、君がいなくなってしまう未来を変えていこうとしているのです。 自分勝手だと解釈することも可能ですが、ここまで貫かれた信念だと、もはや美しい生き様だと形容する他にありませんね。 3番 バイバイ イエスタデイ ごめんね 名残惜しいけど行くよ いつかの憧れと違う僕でも ただ1人だけ 君だけ 守るための強さを 何よりも望んでいた この手に今 作詞作曲:藤原聡 1番のBメロであった 本当はいつでも誰もと 思いやりあっていたい という歌詞がここ3番の伏線。 決意を固める前の主人公のように「人類愛」を謳って、皆を愛して皆に愛されることが出来れば、それほど理想的なものはないでしょう。 それがきっと楽ですしね。 しかし残酷なことに、それに固執してしまうと、君がいなくなってしまうのも事実。 君の優先順位は否が応でも皆より高い位置に置く必要があります。 葛藤の末、当時憧れていた 「皆から愛される自分」は捨てて、 「君との愛を育める未来」を選択したのです。 スポンサーリンク ラストサビ 未来の僕は知らない だから視線は止まらない 謎めいた表現技法 意味深な君の気性 アイラブユーさえ 風に 飛ばされそうな時でも 不器用ながら繋いだ この手はもう決して離さずに 虹の先へ 作詞作曲:藤原聡 2人の主人公が「過去」ひいては「未来」の愛する人を救うために、がむしゃらに前へと進んでいく。 そのような情景が楽曲全体を通して描かれていたのではないでしょうか。 ラストは にじ~のさ~~~きへーーーーー と藤原さんの感情をくずぶる細かいビブラートと超絶ロングトーンで締められるのですが、この長く続くトーンが直美と瑠璃に続いていく 「遥か先の未来」や 「愛情の大きさ」を象徴しているように感じました。 感想 いかがでしょうか。 映画『HELLO WORLD』の主題歌として、歌詞自体も満点の仕上がりになっていたのではないでしょうか。 『時をかける少女』や『サマーウォーズ』など、個人的に大好きな作品を手掛けてきた伊藤監督が、手掛ける作品。 というだけでもテンションが上がるのに、それに髭男の主題歌が加わってくるなんて、本当に感無量です。 実は「ハローワールド」に関わる音楽作品には• Nulbarich「Lost Game」• OBKR• Yaffle• STUTS• BRAIN SHINSEKAI• AAAMYYY という若き有望アーティストが多数関与しており、一つ一つを深堀りしたいところですが、今回は「イエスタデイの楽曲考察」ということで、この辺りで筆を置かせて頂こうと思います。

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