ぼく と ニケ。 「ぼくとニケ」読書感想文の書き方の例文

「ぼくとニケ」課題図書を読んで簡単にあらすじ感想文を書いてみました

ぼく と ニケ

読書感想文・用紙と字数のルール その他の詳細 原稿用紙を使用し、縦書きで自筆してください。 原稿用紙の大きさ、字詰に規定はありません。 文字数については下記のとおりです。 改行のための空白か所は字数として数えます。 平仮名に変更した場合、1200文字をオーバーしてしまいますが、書き方の参考例としてご活用ください。 それは猫がいるのといないのとでは、人生の幸福度が20%は確実に変わると思っているほど好きなのだ。 そんな猫好きの私であるから、課題図書の4冊の中から1冊を選ぶにあたって、この『ぼくとニケ』を選ぶのは当然の成り行きであった。 ストーリーの骨格は「子猫との死別」であり、物語全般を通して「動物を飼うにあたっての責任意識」や「立場の違いや経験の違い」から、ペットに対する向き合い方に違いがでることを間接的に読者に伝えるための内容だと感じた。 しかし、私がこの本を読み、考えさせられたテーマは、著者の意図したものとはだいぶ違うところになってしまったようだ。 私が、この本を読んで考えさせられてしまった点は、題材とされている動物を飼うこと自体ではなく、人間が物事の結果に対して、自分なりの勝手な理由付けや推論、解釈をつけるという「心の性質」があることに対するものだった。 物語の中に出てくる登場人物それぞれの考え方に触れるうちに、人間は「現象と理由」をセットにしないと気が済まない性質があるのではないかという発見のような驚きを感じてしまったのだ。 本書のテーマはペットの「死」であったが、ニケの死や、登場人物が昔飼っていた猫の死などに対し、どれもこれも、各々が勝手な理由付けや、意義などを考えていたが、ペットを救えなかったことに対する各々の責任意識なども、私のような第三者から見れば、単に手っ取り早く原因を決めつけ、心の固定を得ようとする働きでしかないように思えたのだ。 私もそうだが人間は、不確定な心の状態を嫌うものであり、とりあえず早く「理由付け」や「原因」を特定させることで「心の固定化」つまり「安心」を得ようとする性質があると感じたのだ。 やれ「自分のせいで猫を死なせてしまった」だの「私がもっとしっかりしていれば」だのと自分の責任にすることは、一見立派そうに思えるが、実はてっとり早く不安定な心の状態から脱しようとする、一種の「逃避」のように思えたのである。 このような心の働きは、いわば「無実の罪」で無理やり犯人をでっちあげていることと同じように思えたのだ。 「自分に責任をかぶせることは誰にも迷惑をかけずにできる責任の所在の特定の方法」であり、そのような方法を安易にとってしまいがちな「人間の性質に対する嫌悪感」を、私はこの本を読んで感じたのだ。 本書を読み、私は「深く考えもせずに自分のせいにすること」はやめることにした。 しかし、これは他人とのやり取りの中で、自己弁護を肯定するという意味ではない。 生活のなかで自分自身に対する安易な責任転嫁による「心の固定化」や「安心」を得ることをやめるという意味である。 猫好きが原因で、偶然この本を手にした私であるが、この「人間の持つ心の性質のようなもの」の発見は大きな収穫だったと思う。 読書感想文の 「構成」や 「話の広げ方」「表現方法」などは下記のページに書かれています。 【最重要ページ】読書感想文で「高得点」を得るためのポイントはこちらのページに書かれています! 中高生向けですが参考になる点もあるはずです。 ダウンロードできる 「そのまま使えるテンプレート」や 「構成のサンプル」もありますので是非活用してください。 2019年 小学校高学年用(その他の課題図書) 「かべのむこうになにがある?」(BL出版) 著者:ブリッタ・テッケントラップ・作 風木一人・訳 本体価格:1,600円 ページ数:32ページ ISBN978-4-7764-0816-1 内容紹介 大きな赤いかべがありました。 いつからなのか、どうしてなのかだれもしりません。 ねずみはかべのむこうが 知りたくて鳥にたずねると…。 内容(「BOOK」データベースより) おおきなあかいかべがありました。 いつからなのかどうしてなのかだれもしりませんでした。 ちいさいねずみはおもいました。 「かべのむこうになにがあるんだろう? 」 「マンザナの風にのせて」(文研出版) 著者:ロイス・セパバーン・作 若林千鶴・訳 ひだかのり子・絵 本体価格:1,500円 ページ数:189ページ ISBN978-4-580-82335-8 内容紹介 1942年、アメリカ。 日系アメリカ人のマナミは、ワシントン州ベインブリッジ島で、家族と幸せに暮らしていた。 いつものように学校へ通い、友達と遊ぶ日々は、ある日突然変わってしまった。 家族で「強制立ち退き」しなければならなくなったのだという。 愛犬トモとも別れて、住みなれた土地をはなれなければいけなくなった…。 「もうひとつの屋久島から:世界遺産の森が伝えたいこと」(フレーベル館) 著者:武田剛・著 本体価格:1,500円 ページ数:189ページ ISBN978-4-577-04625-8 内容紹介 (「BOOK」データベースより) 1993年、日本で初めて世界遺産に登録された屋久島。 この自然豊かな島のいたる所で、その11年前まで広大な原生林が伐採されていた事実があった! 屋久島の過去・現在・未来にせまる、渾身のドキュメンタリー。 感想文の宿題は大変だと思いますが、完成した時の解放感もまた格別です。 頑張ってください。 関連記事&おすすめの記事•

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「ぼくとニケ」課題図書を読んで簡単にあらすじ感想文を書いてみました

ぼく と ニケ

5年生で突然登校拒否になった幼なじみの仁菜が、薄汚れた子猫を拾い、ぼくの家へ連れてきました。 自分の家で飼えない仁菜にかわって、ぼくと家族が世話をすることになったのだけれど……。 子猫のニケに関わる中で数々のことを学んでいく、ぼくの様子がていねいに紡がれます。 15歳で講談社児童文学新人賞佳作を受賞し鮮烈デビューした獣医師が描く、大切なお話です。 (より) この本は、 是非ペットを飼う前に読んで頂きたい本です。 小学5年生の男の子が主人公の物語ですが、安易な気持ちでペットを飼うことに警鐘を鳴らしている内容になっています。 表紙は子どもが手にとりやすい体裁となっていますが、あまり本が好きでない子は、この本の厚みで読むのを躊躇してしまうかもしれません。 ですが、読み始めれば主人公が自分の年齢に近いこともあり、 感情移入がしやすくどんどん読み進められます。 まずこの本を読んで見ようかな、と感じてもらえるように、私の方でこの本の動画を作成しました。 本のあらすじはほとんど解説しておりません。 この動画を見たからといって本を読まなくて良いにはならないよう作っています。 この動画を見ることで、この本を読んで見よう!と思うお子さんが一人でも増えることを願っています。 本を読む前にこのワークシートをお子さんに渡して頂いて、先にこの質問を読んでから読書をするように伝えてみてください。 ただ漠然と読み始めるより、本の内容に興味を持って読むことが出来ます。 通常は、読むことを優先するためワークシートの答えは用意しないのですが、この本は質問の答えを探しながら最後まで読んでもらいたいために、答えをワークシートの2枚目に付けています。 ただし、答えが書かれている場所のページナンバーだけの記載としておりますので、「この質問の答えはどこ?」とお子さんが聞いてきた場合、「〇ページに載っているよ。 よく読んでごらん」と伝えてください。 例えば、 「ぼくも仁菜のように学校に行きたくない、と思ったことがあります。 」 のように本文で書かれている内容から、自分だったらどうする、のように書いていきます。 是非読書シートをご活用ください。 読書がある生活はお子さんの人生を豊かにします。 本があまり好きではないお子さんも、今回の読書感想文の読書をきっかけに、少しでも本が好きになり、読書を楽しめるようになってくれることを切に願います。

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読書感想文『ぼくとニケ』のあらすじ・内容とポイント|夏休み課題図書

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娘が図書館でちょっと読んではいつも泣きそうになるから、読み終えられないのだという本。 でも、気になっている本。 ふーん、お母さん興味あるなぁと買いました。 課題図書だったのね。 なるほど、捨て猫を飼うことについて。 命について。 生き物を飼う責任。 ひとつの生命を見た子供たちは何かを感じ取るだろう。 病気になってどうしようもないこともあるということも。 その前に動物に対してご飯をやったり、トイレ掃除をしたり、しっかり面倒を見ることが重要だと思う。 我が家も猫を飼っていて、最初の2匹は元々捨てられていた。 病気になれば医療費もかかった。 予防接種も必要。 我が家の場合、2匹までしか飼わないと決めている。 ただ、きっかけがあれば3匹目もあるかもしれない。 天国にいった2匹のうち1匹は13歳で腎臓の病気で点滴を続けたが治らず、1匹は25歳で病気が高齢になって出たものの長生きして天国に。 現在は若い2匹の猫を飼っている。 保健所に行って引き取った。 責任をもって最期まで見るのは正しい。 だけど、拾わなければ、そのまま死んでいたんだよね。 飼えなくても里親を探すのも方法としてある。 とにかく、避妊不妊手術をする、飼えない頭数を飼わない、そして、当たり前だけど捨てない。 ちゃんと最期まで面倒を見る。 猫なら完全室内飼いを徹底した方がよい。 こういう考えがむかしより浸透してきてはいると思う。 動物を病院へ連れて行く意識はむかしはもっと低かったんじゃないだろうか。 子供の頃からよく教えておくことは必要だ。 ある日玄太が学校から帰ってくると、家の前で、幼なじみの仁菜が待っていた。 その腕に、公園で拾ったという子猫の入った箱を抱いて。 それからニケと名付けられた子猫を巡って、玄太と仁菜、そしてふたりの家族たちの日常は変わっていく。 子猫の仕草のなんというかわいらしさ! ふみふみしたり、いたずらしたり。 弱っていた子がすっかり元気になって、やんちゃをしては周囲を振り回す。 主人公は小学5年生の玄太。 彼のもとへ同い年の幼なじみ・仁菜が保護した子猫を連れてくることで『ぼくとニケ』の物語は始まる。 玄太は幼なじみとはいえ、女の子の仁菜と話すことが恥ずかしくなってきた年頃。 そして仁菜は、絶賛不登校中である。 このふたりが、子猫のニケを飼うこと、その面倒を見てゆくこと、そして看取ることを通して成長する様子を描きながら、猫を飼うにあたってはまず何をすべきか、動物病院で行われる検査や処置の方法や理由、猫だけでなく、動物を飼うこと、一緒に暮らすこと、その責任についてを、読者に教えてくれる。 児童書のカテゴリだが、大人にもぜひ読んでほしい。 「可愛い」から、「可哀そう」だからというだけで、気まぐれに動物に接し、無責任にえさを与えて良いことをしたと思っている人間はたくさん存在する。 けれど子どもでも大人でも、中途半端に生き物に関ってはいけないということが、玄太と仁菜、彼らの親たちの動物を飼うことへの姿勢や、迷い悩む気持ちを通して伝わってくる。 物語に色々と設定を詰め込みすぎている感があったが、それでも最後は号泣するしかない。 猫を飼ったことがある人ならわかるはず。 おうちの猫を、一生かけて幸せにしなくては。 と心に誓う一冊である。 大号泣 子供が猫を飼う話って、現代の動物愛護的によくない状況が書かれることが多い。 (外に放し飼いにしたり、人間のごはんをつまみ食いしたり) だから読み初めに、「あー、またか」って思ったけど。 読み進めていくうちに、ちゃんと猫との向き合い方を書いている本だと分かった。 飼うということ、責任の重さをちゃんと書いている。 完全室内飼いは明言していないけど・・・ たまたまウチの猫たちは、良い保護団体に巡り合い、我が家にきて、目立つ病気もなく。 これって本当に奇跡のような幸運なんだって、改めて思った。 最後の兄弟猫のくだりはどうなんだろ? ほんとはほかの家に猫を連れて行くことはだめだし、友達に引き取られた兄弟猫に会いに行ったら、お互いシャーーシャーだったけど笑 2019年度の読書感想文コンクールの高学年用課題図書とのこと。 母が、1ページぺらっと見ただけで、「課題図書なんだ。 高学年ね」って言ったのはさすが!.

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